■■ 2月3日(木) ■■

 

■名張桜まつり参加団体募集について

 春の風物詩となってまいりました名張市中央公園での名張桜まつり事業も、来場者の増加を見ながら十度目の春を迎える諸準備にとりかかっております。
 順調な事業運営が続く中、さらなる飛躍をめざし、名張桜まつりに賛同していただく団体が名張市の地域振興に寄与できることを目標に、諸団体の垣根を越えて集まっていただき運営組織の体制強化をはかっていきたいと考えています。
 つきましては、名張桜まつり実行協議会に参画いただき、桜まつりイベントに参加いただける団体を次のとおり募集致します。
 四月上旬(満開に近い土曜日)、夏見の中央公園周辺での一日イベント(体験コーナー、子ども向けゲームコーナー)、模擬店(飲食)等で参加し、名張市恒例の桜まつりを盛り上げましょう! 募集の締切は二月十五日とさせていただきます。

 ▽日時℃l月上旬(満開に近い土曜日にイベント開催)*四月二日または九日を予定
 ▽場所*シ張市中央公園周辺
 名張産業振興センター本日の催し物 ▽補聴器の無料相談説明会▽よもぎ句会▽フラワーアレンジメントサークル▽就職面接会大阪ビル管理▽問い合わせ先=管理課(電話64・5353)
【名張商工会議所】
 

 ■■ 2月4日(金) ■■

 
■「笑点」の人気落語家小遊三さんが独演会
3月4日、センター自主事業

 テレビ番組「笑点」の人気者、小遊三師匠の高座をどうぞ│。名張市社会教育振興会と市教育委員会は三月四日、市青少年センターで「三遊亭小遊三独演会」を催す。同センターの平成十六年度自主事業。
 小遊三さんは昭和四十三年、現三代目・三遊亭遊三さんに入門。威勢のいい語りと切れ味のいいギャグが身上で、明るくにぎやかな芸風でファンの心をつかんでいる。学生時代からつづけている卓球は、世界ベテラン選手権に出場するほど。五十六年に芸術祭優秀賞、五十七、八年に若手落語家奨励賞、平成十三年に芸術祭優秀賞を受賞。
 ほかに小遊三さんの弟子、遊史郎さんも出演する。
 午後六時開場、六時半開演。入場料二千五百円(全席自由席)。未就学児は入場できない。プレイガイドはネクスト・ワン名張本店、一二三書房、ブックスアルデ近鉄店・名張本店、前田文具夏見店、リバーナ一階サービスカウンター、市教育委員会文化振興室、市青少年センター(以上名張市)、井筒屋書店あかもん店、サワノ楽器店、FUKUZAWAラジオ店(以上伊賀市)。
 問い合わせは同センター(電話0595・64・3478)へ。


●名張市青少年センター(松崎町、電話0595・64・3478)の二月の催し日程は次のとおり。主催者の都合で変更される場合がある。カッコ内は主催者、連絡先。料金は前売り入場料。
 ▼ふれあい芸能フェスティバル(ふれあい芸能フェスティバル実行委員会/電話0595・64・7784*々口康男さん)六日午前十時│午後六時。無料。
 ▼第六回陽だまりコンサート(陽だまりコンサート実行委員会/電話0595・65・3774*シ張育成園・東川さん)十三日午後一時三十分│三時。無料。
 ▼若きアーティストたち(名張市社会教育振興会、市教育委員会/電話0595・64・3478℃s青少年センター)十九日午後六時三十分│八時四十五分。千円。
 ▼大人たちのdokidokiコンサート(名張市社会教育振興会、大人たちのdokidokiコンサート実行委員会/電話0595・64・3478℃s青少年センター)二十七日午後一時三十分│四時五十分。無料。


●ブルース伊賀の乱
 二十六日、伊賀市西明寺の市文化会館さまざまホールで。出演は木村充揮、有山じゅんじ、SSB(塩次伸二バンド)、入道、トレスアミーゴスのみなさん。午後五時半開場、六時開演。チケットは全席指定で、前売りは一階席四千円(当日四千五百円)、二階席三千円(当日三千五百円)。企画・制作はブルースサミット実行委員会、主催・問い合わせ先は同市文化都市協会(電話0595・22・0511)。


■名張産業振興センター本日の催し物
 ▽実用書道教室▽鎌倉彫▽ベストグループ講演会▽毛皮革展示即売会▽シャルレここむす説明会▽問い合わせ先=管理課(電話64・5353)
【名張商工会議所】

 ■■ 2月5日(土) ■■

 
■「おひな様の蔵びらき」も
 昭和三十年代の家庭を再現した名張市新町の細川邸で七、八両日、「八日えびす」にあわせて「おひな様の蔵びらき」が催される。
 木造二階建ての邸内に、名張商工会議所女性会が市内の家庭から借りた明治、大正、昭和、平成の各時代のひな人形を展示。祭り気分を華やかに盛りあげる。
 日程は、七日が午後三時から八時まで、八日が午前十時から午後三時まで。
 このほか、次の「おひな様の蔵びらき」協力店では三月三日までひな人形が展示される。
 辻酒店(新町)木屋正酒造(本町)大為陶器店(本町)保田邸(上本町)はなびし庵(中町)中尾呉服店(榊町)前田文具店(同)伊勢丈ギャラリー(松崎町)名張観光ツーリスト(同)富山櫻華園(同)伊和新聞社(上八町)

■初心に返った名張駅前の「顔」賛急屋
 初心に返って営業しています│。名張市平尾、近鉄名張駅西口前でみやげ物を扱う賛急屋が、リフォームを終えて新しい顔を見せている。目印は「なばり饅頭」の文字と屋号を染め抜いた大きなのれん。駅前で一番の老舗が、より親しみやすい店になった。
 昭和五年、名張駅の開設にあわせて創業し、屋号は当時の鉄道名、参宮急行電鉄にちなむ。三代目の市橋省吾さんが昨年八月、七十四歳で死去。長男の秀介さんは教員のため、妻の雅美さんが経営を引き継いだ。嫁いで十九年、省吾さんの片腕として働いてきたが、いよいよ経営者として店を切り盛りすることに。
「父はこの駅前が大好きでした。その気持ちを大切に守っていきたい」と雅美さん。「名張の駅を降りたら賛急屋があって、どなたにもほっとくつろいでいただける。そんな店として営業をつづけます」というのが賛急屋の初心。のれんをくぐればドアはいっさいなく、そのまま店内に入ってしまう。名張駅前の「顔」として、気軽に立ち寄ってゆく常連客も数多い。
 創業当初から製造販売している「なばり饅頭」は、名張を代表する銘菓。小麦粉を素材にした薄皮から中のこしあんが黒く透けて見え、あっさりして飽きのこない味わいが身上。進物品として全国に発送されている。
 営業は午前八時から午後八時まで。火曜定休。電話0595・63・0353。

■男女共同参画推進フォーラム
 名張市は昨年六月に宣言した「男女共同参画都市」に基づき、男女共同参画をさらに推進するための「名張市男女共同参画推進条例」(仮称)づくりを進めているが、市民とともに考える場として「男女共同参画推進フォーラム」を催す。共催は名張男女共同参画推進ネットワーク会議。
 皇學館大学の関根薫さんが「これからの名張市男女共同参画推進にむけて」と題して講演し、市民を交えた懇談会も。無料。定員は各会場とも先着百人。
 日程と会場は、▽十九日午後一時半│三時半、皇學館大学中会議室▽二十一日午後一時半│三時半、総合福祉センターふれあいホール▽二十四日午後一時半│三時半、同▽二十五日午後七時│九時、産業振興センター・アスピアホール。二十一日のみ託児を受け付ける。締切は十八日。
 問い合わせ、託児申し込みは市生活環境部男女共同参画室(電話0595・63・7559)へ。

■名張モラロジー国際化の講演会
 名張モラロジー事務所青年部は二十七日、名張市桔梗が丘公民館で国際化をテーマにした講演会を催す。後援は市教育委員会、市PTA連合会。
 講師は皇學館大学教授の深草正博さん。「国際社会に生きる日本人の資質」と題して話す。午後二時から四時まで。聴講無料。
 問い合わせは富山さん(電話0595・63・0777)へ。

■春呼ぶ「八日えびす」かす汁のふるまいも 7日宵宮、8日本祭り
「名張のえべっさん」の名で親しまれる名張市鍛冶町、蛭子(えびす)神社の「八日えびす」が七日宵宮、八日本祭りの日程で営まれる。
 名張の町に春を呼ぶ祭りといわれ、参詣者にはネコヤナギの枝に大判小判などをつけた縁起物・吉兆(けっきょ)が授与される。神社周辺で販売されるハマグリも人気を呼ぶ。
 七日には午後三時から境内で地元保存会が七福神の舞を奉納。八日午前十一時からは大鍋でつくったハマグリ入りのかす汁が先着千人にふるまわれる。名張清酒醸造会による市内六蔵の地酒のふるまいも。
 問い合わせは同神社(電話0595・64・1000)へ。


●戦没者遺品展
 五日と六日、名張市比奈知公民館で。比奈知地区遺族会(福田和生会長)が戦後六十周年記念事業として、第二十四回比奈知地区文化祭にあわせて実施。遺品点数は約三百三十点。五日は午前九時から午後五時まで、六日は午前十一時半から午後三時半まで。
●第三回ふれあい芸能フェスティバル
 六日午前十時から名張市青少年センターで。入場無料。問い合わせは野々口康男さん(電話0595・64・7784)へ。


■名張産業振興センター本日の催し物 
 ▽毛皮革展示即売会▽ノエビアセミナー▽問い合わせ先=管理課(電話64・5353)
【名張商工会議所】



 ■■ 2月5日(土) 伊賀版 ■■

 
■文化資源の活用テーマに「日本まんなか文化フォーラム」
 福井、岐阜、滋賀、三重の四県で構成する「日本まんなか共和国文化首都事業四県連携実行委員会」は二十七日、伊賀市上野丸之内の国史跡・旧崇廣堂で「日本まんなか文化フォーラム」を開催する。
 テーマは「地域の文化資源を生かしたまちづくり」。地域の連帯感の希薄化、コミュニティの弱体化が進み、地域のあり方が問われていることから、地域に根ざした文化資源をその地域のアイデンティティの確立や再生につなぐための先進的なまちづくりの実践例や手法を学ぶ。
 内容は、第一部が早稲田大学理工学部教授・後藤春彦さんの基調講演「懐かしい未来│文化まちづくりの行方」。
 第二部がパネルディスカッション「地域の文化資源を生かしたまちづくり」で、コーディネーターは後藤さん、パネリストは福井県「若狭を謳う実行委員会」事務局長・山岸博之さん、岐阜県「大垣まちづくり市民活動支援会議」副理事長・山田祥子さん、滋賀県「ハートランド推進財団」理事長・前田典夫さん、三重県「二〇〇四伊賀びと委員会」会長・辻村勝則さん、コメンテーターは江戸川大学社会学部助教授・鈴木輝隆さん、株式会社玄代表取締役・政所利子氏さん。
 午後一時半から四時まで。参加無料。定員は百人で、応募多数の場合は抽選で決定。
 申し込みは電子メール、はがき、ファクスで、住所、氏名、所属団体、連絡先電話番号を明記して、県生活部文化振興室「日本まんなか文化フォーラム係」(〒514]8570、津市広明町一三、電話059・224・2646、ファクス059・224・2408、電子メールbunka@pref.mie.jp)へ。締切は十八日。