■清風クラブがシンポジウム
名張市議会の議員で構成する会派「清風クラブ」(橋本隆雄代表、七人)は四月十七日午後一時半から同市南町の名張産業振興センター・アスピア一階で、一般市民を対象にしたシンポジウム「明日の名張を考える」を開催する。入場無料、参加は自由。
地方分権の時代とともに、基礎的自治体の市町村は、自らの哲学・政策をもって「まちづくり」をすることが求められている。シンポジウムは、諸施策を議論する議会の役割も大きくなることから、議員自らが幅広い角度から提言し、市民の意見に耳を傾けようというのが目的。
冒頭、橋本代表が会派の紹介や趣旨を説明。第一部の「まちづくりの提言」では、中川敬三議員が「福祉って何なんだろう…」〜生活感の覚えるまちを求めて▽田合豪議員が「広域的な連携を…」〜環境税のあり方を考える▽宮下健議員が「防災のまちづくりを…」〜自助・共助のまちづくりを▽福田博行議員が「産業と観光のまちづくりを…」〜少子化時代に備えて――と題して話す。
第二部のシンポジウムでは、会派に所属する七人の議員が会場の市民から出された意見を中心に討議を深める。問い合わせ先は市役所議会事務局内の清風クラブ(電話0595・63・7834)。
■酒粕アイデア料理コンテスト入賞者
伊賀産品消費拡大戦略プラン策定協議会(鹿野俊介会長)が伊賀地域の酒蔵から出る酒粕を利用したアイデア料理を募集していた「酒粕大好き!お手軽料理コンテスト」はこのほど伊賀市の上野割烹学園で発表会が行われた。全国から百九十三点の応募があり、入賞は次のみなさん。特別賞四人も選ばれた。
▽「酒粕コッタの黒豆ソース」高橋晃子(伊賀市)・特別賞
▽「天干し野菜のほろ酔い土手鍋」山下千恵(伊賀市)
▽「酒かすのジャムサンド揚げ」栃下久美子(名張市)
▽「酒粕モリモリ・チキン揚げ」青木智登子(京都市)
▽「『たらこ、帆立貝柱、えび』の粕漬け」森仲紀志子(伊賀市)
▽「伊賀風 野菜と豆類の酒粕スープ」北方繁信(伊賀市)・特別賞
▽「酒かすで福袋」中森勝美(伊賀市)
▽「豚肉ロールの白味噌酒粕煮」三浦梓(三重県大台町)
▽「牡蠣の酒粕雑炊」斎田雄司(伊勢市)
▽「いわしのつみれ粕汁」坂下富美子(名張市)
▽「サケ粕グラタン」平石ますみ(愛知県豊橋市)
▽「パリッと・トローリ・酒粕チーズサンド」岡田公子(伊賀市)・特別賞
▽「伊賀のほろよいシュウマイ」有馬真貴子(兵庫県西宮市)・特別賞
▽「和風チーズフォンデュ」丸山善次郎(神奈川県横浜市)
▽「酒粕といちごのふんわりロールケーキ」安藤久美子(宮崎県日向市)
■名張桜まつり
イベント開催日を四月二日(土)から四月九日(土)に変更させていただきます。雨天の場合は十日(日)に延期。今年のサブタイトルは「春だ!桜だ!お祭りだ!2005」。
名張産業振興センター本日の催し物 ▽大正琴琴恵会発表会▽ひばり歌謡教室▽健康をかたる会▽タカミカンパニー三重ミニサークル▽スタジオヘアヌーボ研修会▽問い合わせ先=管理課(電話64・5353)
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】
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