■現代ヨーロッパ油彩画展
株式会社神山できょう開幕 最前線の美の世界を紹介
伊賀市阿保、株式会社神山(神山紀生社長)できょう二十二日(金)、「現代ヨーロッパ油彩画展」が開幕する。ジュエリーや時計が並ぶ店内に特設コーナーを設け、ヨーロッパ美術の最前線を紹介。「宝石にも共通する最高の美の世界をお届けします」という。後援はスペイン大使館、トルコ共和国大使館。大阪美術株式会社と株式会社スカラベ・ジャパンが協力。
出展作家は、スペインの王室コレクションにも作品が収蔵されているユアン・ガルセス、マリー・ローランサンの再来といわれ、日本でも個展を開いて多くのファンをもつフランスの女流画家エレーヌ・ピショー、EUへの仲間入りを目指すトルコからはセナン・エフェドールら、いずれも国を代表する画家ばかり。
神山が店内で美術展を開催するのは五年ぶり。人物、風景、静物、抽象と多彩なモチーフが並び、今回も見応えたっぷり。今春ヨーロッパで買い付けされた最新作も多く、合計四、五十点が披露される。
会期中、大阪美術の甲斐史琅社長が展示作品やヨーロッパ現代美術などについてわかりやすく説明。作品の販売も行う。
二十四日(日)まで。午前十時から午後八時(最終日は七時)まで。問い合わせは神山(電話0595・52・0029)へ。入場無料
■モラロジーフォーラム
名張モラロジー事務所は二十四日、名張市美旗市民センターでモラロジーフォーラムを催す。「感謝・思いやり・自立」の三つの心を育てるため、毎月第四日曜に開催。四月のテーマは「ことばとことだま」。講師はモラロジー研究所社会教育講師の今西邦雄さん(加茂市)。午前十時半から正午まで。参加無料。
■杉本則子作陶展
二十九日から五月五日まで名張市松崎町、ギャラリー楽(電話0595・63・2212)で開かれる。希窯(まれがま)を主宰する杉本則子さんが身近な器を中心に陶芸作品を出展。午前十時から午後五時まで。
■本日の行事
▼新入社員ビジネスマナー研修=午前九時三十分〜午後四時、名張産業振興センター一階▼新規市内就職者激励懇談会=午後四時〜、名張産業振興センター一階
名張産業振興センター本日の催し物 ▽NPO─BGM参元▽幸風気功▽新入社員セミナー▽問い合わせ先=管理課(電話64・5353)
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】
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ガルセス「月を見上げる少女」
ピショー「青い花瓶」
エフェドール「パリ・コレクション」 |