■50歳以上対象に乗馬スクール
クレイン三重が無料レッスン
五十代から始めよう\。伊賀市伊勢路の乗馬クラブ・クレイン三重(本社=大阪府羽曳野市)は十五日から六月三十日まで、五十歳以上の男女を対象にした乗馬スクールを実施している。乗馬を健康増進に役立てるためのキャンペーンで、運動不足になりがちな世代にスポーツとしての乗馬を紹介する。
通常料金八千四百円の乗馬スクール二回コースに無料で招待。馬の乗り降り、歩かせ方から少し走るまでを、二日にわけてマンツーマンでレッスンする。定休日(火曜)は除く。装具レンタル料と保険料は有料(一日千二百五十円)。定員は百人。
申し込みは官製はがきかファクスで、氏名、年齢、郵便番号、住所、電話番号、希望日時(初回日)を明記して、〒518‐0205、伊賀市伊勢路一三五一、乗馬クラブ・クレイン三重「健康促進」伊和ジャーナル係(ファクス0595・52・1066)へ。締切は三十一日。
問い合わせは同クラブ(電話0595・52・1322)へ。
■「からくりのまち名張」事業
細川邸裏に巨大行灯を展示
名張旧町地区を「からくり」のまちに│。昨秋、同地区の空き家や空き店舗を利用した「名張からくりのまちコンテスト」を成功させた関係者が「からくりのまち名張実行委員会」を組織、年間を通じて「からくりのまち名張」事業を実施することになり、二十一日から「水と光のアート・からくりへのいざない」がくりひろげられる。
同事業は、古い町並みや路地のたたずまいなど旧町地区の地域資源に着目、からくりをテーマにさまざまな場や舞台を設定し、地域の歴史や文化を発信することで旧町地区再生に寄与するのが目的。秋に実施する「からくりのまち名張・行灯コンテスト」をメイン事業に、四季おりおりの催しを展開する。
二十一日からは、昨年実施して好評だった「行灯の街路」を引き継ぎ、新町、本町、鍜冶町、中町の住民が協力、高さ三メートルの「巨大名張行灯」を制作して新町、細川邸裏に「光のアート」として展示する。二十一日午後三時からの予定。
細川邸は二十一、二十二両日、アニメ映画「となりのトトロ」の「サツキとメイの家」にちなんだ名張版「五月とMayの家」として公開。昭和三十年代の家庭を再現し、数組の五月人形を展示するほか、伊賀まちかど博物館・田中余以徳斉薬局(榊町)の資料や道具類も陳列する。二十一日は午後三時から八時まで、二十二日は午前十時から午後三時まで。
そのほか、二十九日からは「川の会・名張」が毎年、旧町地区を流れる城下川に浮かべている花いかだに並べて水行灯を設置することにし、二十一日から制作を行う。行灯の設置は夏の納涼花火大会や秋祭り、二月の八日えびす祭りにも連動させて企画するという。
●フォトクラブ写楽三人展
十九日から二十二日まで名張市松崎町、ギャラリー楽(電話0595・63・2212)で。奥村泰弘さんが「火祭り」、高松敏昭さんが「春節祭」、須美忠雄さんが「アメリカ村」を出展。午前十時から午後五時(最終日は四時)まで。
●楽しく護身術をまなぼう
二十九日午前十時から正午まで名張市美旗市民センター二階で。少林寺拳法による護身術を体験する。参加無料。参加者はスポーツ保険加入のため田中さん(電話050・5201・2557=午前九時〜午後十時半)、中田さん(電話0595・63・8888=午前十時〜午後八時)へ連絡を。
●風庵寄席
二十八日午後六時半から伊賀市下阿波のイベントスペース風庵(電話・ファクス0595・48・0311、携帯090・5636・9461、電子メールki-@ict.ne.jp)で。出演は桂三枝門下の三象さんと、アマチュアの浪漫亭砂九さん、南遊亭栄歌さん、立の家猿之助さん。古典と新作が演じられる。予約千三百円、当日千五百円(高校生以下はいずれも半額)。
■名張産業振興センター本日の催し物
▽ききょう会▽鎌倉彫▽実用書道教室▽三重同友会伊賀支部▽平成十七年日本珠算連盟名張支部総会▽名張バリバリ実行委員会総会▽名張青年会議所例会▽問い合わせ先=管理課(電話0595・64・5353)
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】
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