■■ 5月20日(金) ■■

 

■50歳以上対象に乗馬スクール
クレイン三重が無料レッスン
 五十代から始めよう\。伊賀市伊勢路の乗馬クラブ・クレイン三重(本社=大阪府羽曳野市)は十五日から六月三十日まで、五十歳以上の男女を対象にした乗馬スクールを実施している。乗馬を健康増進に役立てるためのキャンペーンで、運動不足になりがちな世代にスポーツとしての乗馬を紹介する。
 通常料金八千四百円の乗馬スクール二回コースに無料で招待。馬の乗り降り、歩かせ方から少し走るまでを、二日にわけてマンツーマンでレッスンする。定休日(火曜)は除く。装具レンタル料と保険料は有料(一日千二百五十円)。定員は百人。
 申し込みは官製はがきかファクスで、氏名、年齢、郵便番号、住所、電話番号、希望日時(初回日)を明記して、〒518‐0205、伊賀市伊勢路一三五一、乗馬クラブ・クレイン三重「健康促進」伊和ジャーナル係(ファクス0595・52・1066)へ。締切は三十一日。
 問い合わせは同クラブ(電話0595・52・1322)へ。

■「からくりのまち名張」事業
細川邸裏に巨大行灯を展示
 名張旧町地区を「からくり」のまちに│。昨秋、同地区の空き家や空き店舗を利用した「名張からくりのまちコンテスト」を成功させた関係者が「からくりのまち名張実行委員会」を組織、年間を通じて「からくりのまち名張」事業を実施することになり、二十一日から「水と光のアート・からくりへのいざない」がくりひろげられる。
 同事業は、古い町並みや路地のたたずまいなど旧町地区の地域資源に着目、からくりをテーマにさまざまな場や舞台を設定し、地域の歴史や文化を発信することで旧町地区再生に寄与するのが目的。秋に実施する「からくりのまち名張・行灯コンテスト」をメイン事業に、四季おりおりの催しを展開する。
 二十一日からは、昨年実施して好評だった「行灯の街路」を引き継ぎ、新町、本町、鍜冶町、中町の住民が協力、高さ三メートルの「巨大名張行灯」を制作して新町、細川邸裏に「光のアート」として展示する。二十一日午後三時からの予定。
 細川邸は二十一、二十二両日、アニメ映画「となりのトトロ」の「サツキとメイの家」にちなんだ名張版「五月とMayの家」として公開。昭和三十年代の家庭を再現し、数組の五月人形を展示するほか、伊賀まちかど博物館・田中余以徳斉薬局(榊町)の資料や道具類も陳列する。二十一日は午後三時から八時まで、二十二日は午前十時から午後三時まで。
 そのほか、二十九日からは「川の会・名張」が毎年、旧町地区を流れる城下川に浮かべている花いかだに並べて水行灯を設置することにし、二十一日から制作を行う。行灯の設置は夏の納涼花火大会や秋祭り、二月の八日えびす祭りにも連動させて企画するという。


●フォトクラブ写楽三人展
 十九日から二十二日まで名張市松崎町、ギャラリー楽(電話0595・63・2212)で。奥村泰弘さんが「火祭り」、高松敏昭さんが「春節祭」、須美忠雄さんが「アメリカ村」を出展。午前十時から午後五時(最終日は四時)まで。

●楽しく護身術をまなぼう
 二十九日午前十時から正午まで名張市美旗市民センター二階で。少林寺拳法による護身術を体験する。参加無料。参加者はスポーツ保険加入のため田中さん(電話050・5201・2557=午前九時〜午後十時半)、中田さん(電話0595・63・8888=午前十時〜午後八時)へ連絡を。

●風庵寄席
 二十八日午後六時半から伊賀市下阿波のイベントスペース風庵(電話・ファクス0595・48・0311、携帯090・5636・9461、電子メールki-@ict.ne.jp)で。出演は桂三枝門下の三象さんと、アマチュアの浪漫亭砂九さん、南遊亭栄歌さん、立の家猿之助さん。古典と新作が演じられる。予約千三百円、当日千五百円(高校生以下はいずれも半額)。


■名張産業振興センター本日の催し物
 ▽ききょう会▽鎌倉彫▽実用書道教室▽三重同友会伊賀支部▽平成十七年日本珠算連盟名張支部総会▽名張バリバリ実行委員会総会▽名張青年会議所例会▽問い合わせ先=管理課(電話0595・64・5353)
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】


 ■■ 5月21日(土) 伊賀版 ■■

 

■はなびし庵で歴史影絵公演
 名張市中町の伊賀まちかど博物館・はなびし庵で二十八、九両日、「はなびし庵歴史影絵」の公演が行われる。名張のまちの歴史にちなんだオリジナル影絵を、名張産業振興センターで開かれる「伊賀の手づくり作家展」にあわせて披露する。
 作品は、江戸時代の初瀬街道と旅人を題材にした「初瀬街道とおりゃんせ〜序章」と、名張川の景物を季節感たっぷりに描く「名張川〜早春から初夏へ」の二本。語りは福田敬子さんと小野悦子さん。「名張川」はこれが初演。
 公演は二十八日午前十一時、午後二時、二十九日午後二時の三回。上演時間は約二十五分。茶菓のもてなしがあり、席料三百円。電話予約が必要(電話0595・63・0032=すみた酒店内)。


■名張産業振興センター本日の催し物

 ▽日用雑貨販売▽ききょう会▽求職登録会▽毎日新聞三重県専売会▽日本語文書処理技能試験▽問い合わせ先=管理課(電話0595・64・5353)
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】

 

 ■■ 5月24日(火) ■■

 

■水墨画と写真の展示会
 筑峰水墨画会(千秋雅泉会長)の第十一回作品展がこのほど名張産業振興センター・アスピアで催された。青峰美術院の画家・田中筑仙さんの指導を受ける会員二十六人が、写生画を基本に色紙から八十号まで約八十点を披露した=写真上。
 フォトクラブ光影(今矢勇クラブ長)の十周年記念写真展はジャスコ新名張店三階リバーナホールで開かれ、自由課題で撮影した力作を一人二点ずつ展示。個性的な表現力で入場者を楽しませた=写真下。

■生誕地碑建立50周年記念事業も
顕彰と地域づくり目的に乱歩蔵びらきの会が発足
乱歩蔵びらき委『子不語の夢』が日本推理作家協会賞候補作に
 「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業で昨年秋、「乱歩蔵びらき委員会」が発行した『子不語の夢 江戸川乱歩小酒井不木往復書簡集』(浜田雄介編、皓星社発売)が、第五十八回日本推理作家協会賞の評論その他の部門の候補作にノミネートされた。
 選考委員会は二十四日午後三時から第一ホテル東京で開かれ、長編および連作短編集部門、短編部門、評論その他の部門でそれぞれの受賞作が選ばれる。
 評論その他の部門の候補作は、『子不語の夢』のほか、高原英理『ゴシックハート』(講談社)、日高恒太朗『不時着』(新人物往来社)、村上貴史『ミステリアス・ジャム・セッション』(早川書房)、吉田司雄編『探偵小説と日本近代』(青弓社)。
 また、本格ミステリ作家クラブが主催する第五回本格ミステリ大賞は十三日、会員による公開開票式が行われ、小説と評論・研究の両部門の大賞が決定した。『子不語の夢』は評論・研究部門の候補作となっていたが、大賞に選ばれた天城一さんの『天城一の密室犯罪学教程』(有効投票数三十三票中十六票)に三票差で及ばなかった。
『子不語の夢』は、乱歩と愛知県出身の作家、小酒井不木がやりとりした書簡百五十通あまりを収録、新進作家だった乱歩が探偵小説界で地歩を固めてゆく姿を浮き彫りにするとともに、大正末年から昭和初年にかけての探偵小説草創期の動向を伝え、第一級の資料となっている。A5判、三百五十二ページ、書簡画像を収録したCD]ROM付き。定価四千二百円(税別)。
 名張出身の作家、江戸川乱歩の顕彰と乱歩を核にした地域づくりをテーマに活動する「乱歩蔵びらきの会」(的場敏訓代表)の設立総会が十七日、名張市役所で開かれ、事業計画などを決定した。
 同会は、三重県などが昨年実施した官民合同事業「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」で、「乱歩が生きた時代展」などの事業を行った「乱歩蔵びらき委員会」が母体。活動を継続するために結成した。会員は三十四人。
 会則によれば、手がける事業は▽江戸川乱歩に関する勉強会・調査研究▽市民に乱歩を知ってもらうための各種イベント▽乱歩にかかわる他地域との交流、情報発信│など。
 今年度の事業計画として、▽乱歩生誕地碑建立五十周年記念事業(十一月五、六日、ミステリ専門劇団「劇団フーダニット」による乱歩作品の上演)▽市民が参加できる乱歩作品読書会、映画会、学習会(市内の空家、空店舗、蔵などを利用)▽乱歩ゆかりの地を探訪、交流をはかる(鳥羽、池袋など)▽乱歩に関する勉強会、調査研究▽生家跡地の再活用の提言│などをあげている。初年度予算は約百六十万円。
 事業スケジュールは▽六月@枢熏品読書会、乱歩ゆかりの地を探訪(鳥羽市)▽七月@枢燗ヌ書会▽八月%ッ▽九月%ッ▽十月@枢煢f画会▽十一月@枢熕カ誕地碑建立五十周年記念事業ミステリ劇上演▽十二月@枢熾ラ強会▽一月@枢燗ヌ書会▽二月@枢烽ノ関する調査研究▽三月&ス成十七年度事業総括、次年度計画策定。

■身障ガイドヘルパー講座 受講者を募集中
介護ネット・アイ(旧ネットワーク伊山)
 伊賀市馬場の介護ネット・アイは「身障ガイドヘルパー講座(全身性障害・視覚障害)」の受講者を募集している。
 対象は一級ヘルパー・二級ヘルパーまたは介護福祉士の有資格者。開講日は六月十一日(土)、六月十二日(日)、六月十九日(日)の三日間。会場は名張産業振興センターアスピア(南町)。時間は午前九時から午後六時二十分まで(欠席の場合補講あり)。受講料は四万円。
 一級・二級ヘルパー、介護士、(准)看護士、ケアマネージャーも募集中。
 申し込み・問い合わせは介護ネット・アイ(フリーダイヤル0120・58・0862、電話43・9118、携帯電話080・3623・5716、ホームページhttp://www.ict.ne.jp/~kaigonet/)へ。【PR】


●第三回ロビーコンサート
 二十五日午後零時十五分から五十分まで伊賀市四十九町の県伊賀庁舎一階ロビーで。「風流人(フルート)アンサンブル〜新緑の風に吹かれて」と題して、日向恵子さん (フルート、本名岩佐絹枝)、 浜田典子さん(エレクトーン)、桑原愛さん(コントラバス)がアンサンブルを披露する。入場無料。問い合わせは同局生活環境森林部生活環境室生活労働グループ(電話0595・24・8137)へ。


■名張産業振興センター本日の催し物

 ▽デジタル研修会▽社会保険相談会場▽オリエンタルダンスクラブ▽ベストグループ交流会▽東洋ワーク(株)▽就職面接会大阪ビル管理上野事業所▽水墨画同好会▽アスピア手編み教室▽青年部会議▽名張水墨画▽問い合わせ先=管理課(電話0595・64・5353)
【名張商工会議所/電話0595・63・ 0080】



 ■■ 5月27日(金) ■■

 

■まちかど散策ツアー
 名張シンクスが二十八、九両日の「伊賀の手づくり作家展」と同時開催する。両日とも午前十時半からと午後一時半から。所要時間は二時間あまり。集合は名張産業振興センター玄関前。参加無料だが、名張藤堂家邸入館料や資料代など実費(五百円以内)が必要。定員は先着順で各回二十人。問い合わせは名張公民館(電話64・2605)、申し込みは名前(複数の場合は代表者)、連絡先、人数、希望日時を明記してファクス0595・63・2212、電子メールseeba55@e-net.or.jpへ。


■本日の行事

 名張建設協会役員会=午後四時から▼名張産業振興センター本日の催し物 ▽NPO‐BGM参元▽ノエビアセミナー▽国民年金未納保険料集合徴収会場▽名張新聞販売組合▽フラワーサークルリン▽ききょう会▽ソニー生命保険(株)▽問い合わせ先=管理課(電話0595・64・5353)【名張商工会議所/電話0595・63・0080】

 

 ■■ 5月28日(土) ■■

 

■コーラス百合11日に演奏会
 名張市百合が丘市民センターを拠点に活動する女声合唱「コーラス百合」(筒井幹子代表)は六月十一日、市総合福祉センターふれあい多目的ホールで第三回コンサートを催す。
 プログラムは四部構成。第一部は「おてもやん」「島原の子守唄」「黒田節幻想」など九州地方の民謡、第二部では「アニーローリー」「ローレライ」などイギリスとドイツ、オーストリアの民謡を披露。
 休憩をはさんで第三部は、特別出演の「セレブ・アスピア」によるミュージックベルの演奏で、「見上げてごらん夜の星を」「エリーゼのために」「渚のアデリーヌ」などを演奏。第四部は組曲「山に祈る」から「山の歌」「リュックサックの歌」「山小屋の夜」「山を憶う」など六曲を演奏する。
 開演は午後二時。入場無料。後援は市教育委員会と名張文化協会。
 団員を募集しており、練習は毎週水曜午前十時から正午まで百合が丘市民センター多目的ホールで。問い合わせは筒井さん(電話0595・64・5033)へ。

■写真楽しむ会 室生で写真展
 名張市内の写真愛好家による「名張・写真を楽しむ会」(宮崎欽二代表)の第二回写真展は六月三日から二十八日まで奈良県宇陀郡室生村向渕の室生アートハウス(電話0745・92・2777)二階で開かれる。
 会員十八人が曽爾高原や富士山、信州などの四季おりおりの風景を中心に近作二点ずつ、計三十六点を出展する。午前九時から午後七時まで。定休は水・木曜。
 出展者は次のみなさん。
 宮崎欽二、清水春美、石尾定美、福田和生、竹中功、吉田以彦、種橋伯子、佐藤美子、中村満、今矢勇、杉村浩、竹本健、松田賢治、寺田清郎、大原貞文、久保田成一、森下恭男、菊田実


■名張産業振興センター本日の催し物

 ▽第七回伊賀の手づくり作家展▽ききょう会▽(株)ノエビア名張販社▽ソニー生命保険(株)▽問い合わせ先=管理課(電話0595・64・5353)
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】

 

 ■■ 5月31日(火) ■■

 


▼名張産業振興センター本日の催し物

 ▽オリエンタルダンスクラブ▽(株)亀井商事▽華むす美▽女性会ミュージックベル▽気功同好会▽丸栄栄友会役員会▽問い合わせ先=管理課(電話0595・64・5353)【名張商工会議所/電話0595・63・0080】