■■ 7月16日(土) ■■

 

■8月にピースコンサート被弾ピアノ演奏者を募集
 伊賀地域を活動の場とする演奏家や、伊賀出身演奏家の発表の場づくりに取り組む伊賀ピクニックコンサート実行委員会は八月十五日、名張市役所一階ロビーで開催する「ピアノ・ピースコンサート」で被弾ピアノを演奏する希望者を募っている。
 昭和二十年の空襲で被弾し、そのままの状態で保管されていた市立蔵持小学校のピアノを使用。ピアノは自然断線があり、調律は半音下がっている。ハンマーの横ぶれがあり、弦に当たらないところがある。ペタルが折れている。そうしたピアノの演奏を聴きながら平和について考える場にしたいという。
 コンサートは正午から午後零時五十分まで。募集人数は三人。持ち時間は一人五分。応募者多数の場合は選考で決定。会場までの往復交通費は自己負担で、出演料も無料。
 応募方法は、名前、年齢、住所、連絡先と、なぜこのピアノを演奏したいのかなど、被弾ピアノを弾くことの思いを明記し、はがき、ファクス、電子メールで、県伊賀県民局生活環境森林部生活環境室生活労働グループ(〒518‐8533 伊賀市四十九町二八〇二、電話0595・24・8137、ファクス0595・24・8112、電子メールgseikan@pref.mie.jp)へ。締切は二十九日。

■名張市テニス協会ジュニア教室開催
 名張市テニス協会はジュニア・テニス教室(市教育委員会後援)の参加者を募っている。
 ▼実施場所=名張市民テニスコート(A・Bコート)
 ▼対象者=小学一年生から三年生まで二十人、四年生から六年生まで二十人、計四十人
 ▼期間=八月十五日から十九日まで毎日。五回を予定しているが、天候などの理由で実施できなかった場合、その回は中止となる。中止の連絡はBコート横の掲示板で。
 ▼時間=小学一年生から三年生は、Aコースが午前九時から十時まで、Bコースが同十時から十一時まで。小学四年生から六年生は、Cコースが午前九時から十時まで、Dコースが同十時から十一時まで。どのコースも十人。
 ▼申し込み先=名張市緑が丘中二九四、高橋孝子さん(電話・ファクス0595・64・2168)。申し込み書は市総合体育館内、スポーツ振興室窓口にも置いてある。
 ▼締切=七月三十日
 ▼受講料=五回で二千円(保険料を含む。初日に徴収。天候などで中止の場合も返却されない)
 ▼注意事項=靴はテニスシューズまたは底のしっかりした運動靴を用意する。運動のできる服装で参加する(学校の体操着でもよい)。子供用テニスラケットは主催者が準備する。申し込みが多い場合は名張市在住者を優先して申し込み順とする。

■名張市水泳協会今年度会員募集
 名張市水泳協会は今年度会員を募集している。年齢や性別に関係なく誰でも入会できる。夏見の市民プールで一般開放後、自由水泳を楽しむ。泳げない人も水中ウォーミングできる。
 申し込みは二十三日午後四時から五時まで市勤労者福祉会館で受け付ける。年会費二千円(保険料を含む)。
 問い合わせは同協会事務局の津崎さん(電話0595・63・0712)へ。

■広報力向上のため伝え方のセミナー
 市民活動のための広報力向上を目指したセミナー「うまく伝える十五のヒント」は三十日、県伊賀庁舎四階第三会議室で催される。
 市民活動に携わっている人を対象に、活動の周知やイベントのPR、マスコミとの対応、チラシの作り方などを手ほどき。伝えたいことをうまく伝えるための十五のヒントを
 考え方(誰に、何を、どういうツールで伝えるのか)、手法(表現やデザインが与える印象)、展開(企業経営から学ぶこと)の三つの視点から有用な技術を指導する。
 講師は特定非営利活動法人・市民活動センター神戸理事長の実吉威さん。参加費千円。午後一時半から四時半まで。受付は一時から。定員は先着四十人。
 申し込みは、住所、名前、連絡先を電話、ファクス、電子メールで伊賀びとのおもい実現委員会事務局(伊賀県民局企画調整部地域計画・防災室、電話0595・24・8003、ファクス0595・24・8010、電子メールgkikaku@pref.mie.jp)へ。

■ギャラリー楽で郷土史話の集い
 名張市松崎町、ギャラリー楽(電話・ファクス0595・63・2212)で十五、十六両日、「郷土史話」が催される。両日とも午後一時から。
 赤目町一ノ井、元警察署長の森本昌樹さんが、「思いつくままに名張昭和ヒトケタ点描」と題し、近鉄の前身である参宮急行電鉄の大阪・宇治山田間開通、それに伴う平尾山の開発などについて話す。

■「行灯のある街並」事業でデザイン募集や人気投票
 伊賀市商工会青山支所は県伊賀県民局の「伊賀らしい風情形成事業補助金」を活用した「行灯のある街並」事業を実施する。
 昨年の芭蕉生誕三百六十年記念事業「伊賀の蔵びらき」で阿保・伊勢路両地区に行灯を設置し、街並みの印象を一変させた成果を受け、事業化した。
 行灯の絵と字のデザインを二十日まで募集し、二十三日の青山夏祭り会場で行灯の人気投票。投票者の中から抽選で六人に特産品をプレゼントする。ナイロンや和紙は主催者が用意する。
 街並みに設置した行灯のフォトコンテストも行い、九月三十日締切で作品を募集。青山ふれあいフェスタ会場に展示し、人気投票で上位六人に特産品をプレゼントする。作品は旧青山町の主要公共機関にも展示。応募はサービス判でもよい。作品は返却されない。
 問い合わせ・応募先は同支所(伊賀市阿保五七〇‐一、電話0595・52・0438、ファクス0595・52・1330)。

■歌謡まつりの出演者を募集
 ひばり歌謡会とひばり歌謡教室は九月二十五日午前十時から名張市総合福祉センターふれあいホールで第十七回「ひばり歌謡まつり」を開催する。
 ゲスト歌手は真田あきらさん(テイチク)、三門しずこさん(ポリドール)。司会は真田さん。入場無料。
 出演者を募集しており、詳細はひばり音楽事務所の小野田隆則さん(東町一七二五‐五、電話0595・63・0932)、ひばり歌謡会の佐々木時哉さん(63・4539)、石井輝生さん(同63・5024)、新美世さん(同63・2097)へ。受付は先着順。締切は八月二十日。


●野村生涯教育講座
 二十四日午前十時から午後三時まで名張産業振興センター・アスピア会議室Dで。午前は講義、午後は全体討議。テーマは「野村佳子生涯教育論第三章│野村生涯教育の人間観│人間の本質について」。講師は野村生涯教育センター講師。参加費は年間八千円。読書会は二十八日午前十時から午後三時まで名張市総合福祉センター一〇一号室で。参加費五百円。テキストは年刊誌「生涯教育」三号。問い合わせは同センター本部(電話03・3320・1861)、三重連絡所(貞包紀子さん、電話・ファクス0595・68・1493)へ。

●一日体験入校
 八月八日、三重県農業大学校(松阪市嬉野川北町)で。高校生と農業経営者を志す社会人などが対象。施設や学習内容、学校生活を紹介。午前九時十五分から三時三十分まで。参加無料。問い合わせは同校(電話0598・42・1260)へ。


■パソコン会計セミナー
 会計ソフトの活用により、記帳から決算申告の合理化と、平成十七年度から複式簿記での青色申告特別控除六十五万円が適用され節税に役立ち、いままで手書きにより記帳している事業者の方々は、事務負担が軽減されます。この機会にぜひご参加ください。
 ▽日時=七月二十日(水)二十一日(木)午後一時半〜三時
 ▽場所=名張産業振興センター四階会議室D
 ▽内容=会計ソフト(弥生会計)の知識・導入の仕方、導入のメリット、日常業務処理など
 ▽講師=田畑浩正税理士
 ▽定員=二十人(定員になり次第締め切ります)
 ▽受講料=名張商工会議所会員三千円、一般五千円
 ▽申し込み先=名張商工会議所(電話0595・63・0080)
 三重県中小企業共済協同組合(県共済)の自動車事故見舞金共済
 ▽死亡時三百万円=複数死亡の場合、増額されます。最高(七名)一千万円までお支払いします。
 ▽入院一日につき三千円、通院一日につき千五百円=入・通院一日目から三百六十五日間、一事故一万二千円/日までお支払いします(最高三百万円が限度)。
 ▽物損事故一回につき二万円(一年二回まで)=相手の損害が二万円以上で、自分にも過失がある場合にお支払いします。
〔特色〕どなたでもご加入いただけます▽運転者の年齢に関係なく車種ごとに掛金は同じです▽事業者の場合は、掛金はすべて損金処理ができます▽決算余剰金は、利用分量配当金としてお戻しします(一部は出資金として積み立てておきます)。
 ▽賠償保険ではありませんので共済金は契約者にお支払いします。
 〔月々の掛金と補償〕自家用自動車千円、自家用軽自動車五百円。申込日の翌日から補償されます。また、脱退の申し出がない限り毎年自動更新されます。
 名張産業振興センター本日の催し物
 ▽ウエルネット会員様のつどい▽レダックス商品説明会▽ききょう会▽健康をかたる会▽ウエルマックス▽ナリス化粧品AI・A・I(愛・逢)キャンペーン▽問い合わせ先=管理課(電話0595・64・5353)
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】

 


 ■■ 7月19日(火) ■■

 

■昼間の練習でじっくりハーモニーづくり
おきつも女声合唱団が団員募集

 「新生おきつも」で二十一回目の演奏会を目指します│。昨年、結成二十周年を迎えたおきつも女声合唱団(藤原保信代表)が、来年七月の演奏会へ向けて始動した。練習時間を昼に切り替えるなど、研究心や向上心をじっくり着実に育んでゆく態勢も整えた。
 これまでの練習は夜間だったが、団員のほとんどが主婦とあって、「夜はどうしても浮き足立つ感じになります」と藤原代表。団員から要望も出ていたため、六月から昼間に切り替えて練習。「ゆったり落ち着いた気分でハーモニーづくりに取り組めるようになりました」と藤原代表がいえば、「練習のあとに買い物をして帰ります」という団員も。
 練習は毎週土曜日の午後四時から六時まで名張公民館で、第二・四木曜の午前十時から正午まで桔梗が丘二番町のライフアートで。
 団員を募集しており、練習の見学も随時受け付ける。藤原代表は「レベルの高い合唱団だと思われがちですが、歌が好きな人なら誰でも歓迎します。楽譜が読めなくても大丈夫。気軽にご参加ください」と話している。会費は月額三千円。
 問い合わせは千村さん(電話0595・68・1159)へ。


夜から昼に時間帯を切り替え、落ち着いて練習に励む団員たち(名張公民館で)