■甘さたっぷりの美旗メロン JA伊賀南部で特別販売も
美旗地区の新しい特産品です│。三月に発足したJA伊賀南部メロン部会(若林良雄部会長)が出荷の時期を迎え、甘さたっぷりの美旗メロンが人気を呼んでいる。名張市夏見の同JA本店では二十九日から八月五日にかけて三回、メロンの特別販売も催される。
メロン栽培のきっかけは、十年前にスタートした美旗公民館主催のメロン教室。地域住民の交流と特産品づくりを目的に、未体験だったメロンづくりに取り組んだ。三年ほど前から糖度が安定し、商品として十分通用する品質になったため、メロン部会をつくって販売に乗り出した。
現在、部会のメンバー十人が自宅ビニールハウスで合計四千本のアールスメロン(マスクメロン)を栽培。市内を中心に流通しているが、豊潤な香りと味わいが好評。盆地特有の気候と美旗地区の土壌が栽培に適しているといい、若林部会長は「さらに規模を拡大し、美旗メロンをブドウと並ぶ地域の名産に育てたい」と意気込みを見せている=写真。
メロン部会結成を記念した特別販売は二十九日と八月二、五日、本店の農産物直売所横テントで。二玉箱入りセット(三千円)を販売し、地方発送の受付も行う。午前八時半から十一時半まで。五日には試食即売会も。
問い合わせは同JA営農部指導販売課(電話0595・63・2253)へ。
■オオサンショウウオ観察会
自然学校はじっこクラブと伊賀自然の会は八月六日、「はじっこに会おう│夜の川を歩いてオオサンショウウオを観察しよう」を催す。
午後六時半、伊賀市伊勢路の上津コミュニティーセンターに集合し、オオサンショウウオの話を聞いたあと、青山川で観察会。講師は県環境森林部自然環境室の清水善吉さん。九時終了の予定。
対象は小学生以上の親子と一般。子供だけでは参加できない。濡れてもよい靴と服装(長そで、長ズボン)で参加し、着替え、懐中電灯を持参。参加費二百円(当日徴収)。
申し込みは四日までに電話かファクスで、はじっこクラブの林辰久さん(電話・ファクス0595・52・2570)、自然の会の加納康嗣さん(同65・1014)へ。
■三重県中小企業共済協同組合(県共済)の自動車事故見舞金共済
▽死亡時三百万円=複数死亡の場合、増額されます。最高(七名)一千万円までお支払いします。
▽入院一日につき三千円、通院一日につき千五百円=入・通院一日目から三百六十五日間、一事故一万二千円/日までお支払いします(最高三百万円が限度)。
▽物損事故一回につき二万円(一年二回まで)=相手の損害が二万円以上で、自分にも過失がある場合にお支払いします。。
名張産業振興センター本日の催し物
▽(株)亀井商事▽NPO法人こんにちは▽生命保険相談会▽サプリメント研修▽東洋ワーク(株)▽安全保障貿易管理セミナー▽問い合わせ先=管理課(電話64・5353)
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】
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