■■ 8月20日(土) ■■

 

■小野バレエスタジオあす伊賀市で発表会
 名張市桔梗が丘一番町に本部教室を置く小野バレエスタジオ(代表¥ャ野晴子さん)の発表会が二十一日午後二時から伊賀市文化会館で催される。両市の教室で学ぶ幼児から一般までの生徒たちがレッスンの成果を披露する。後援は名張文化協会、同スタジオ母の会。入場無料。
 プログラムは、六月に開かれたロシアバレエフェスティバルの参加曲「フローラのめざめ」をはじめ、「くるみ割人形」第二幕「お菓子の国」、プチコンサート、コンサート。構成・振付・指導は小野晴子・亜子さん、指導は西出深紀さん。ゲストは芦内雄二郎(貞松・浜田バレエ団)、川村康二(同)、清水健太(マイアミシティバレエ)のみなさん。

■赤目滝納涼川床ライブ

 二十一日午後一時と三時から四十分ずつ、赤目四十八滝霊蛇滝前川床ステージで。名張市在住の浮名アキラさんがオリジナル曲を中心に弾き語りを披露する。
 

▼名張産業振興センター本日の催し物 ▽全珠連名張大会▽CBBの会▽ききょうの会▽問い合わせ先=管理課(電話64・5353)【名張商工会議所/電話0595・63・0080】


 ■■ 8月23日(火) ■■

 

■市民総体ソフトボール男子の部
 名張市ソフトボール 協会(松崎勉会長)の第三十九回市民総合体育大会ソフトボール男子の部は九月二十五日と十月二日、つつじが丘運動公園と市民陸上競技場で催される。試合開始は午前八時。後援は市、市教育委員会、市体育協会。
 出場資格は、名張市民または市内に勤務する人で編成されたチーム。全日制高校生と小・中学生は出場できない。登録人数は、監督一人、コーチ二人、選手十七人以内。監督、コーチが選手を兼ねる場合は選手にも登録する。
 優勝チームには表彰状、市長杯(持ち回り)と賞品、二・三位には表彰状と賞品を贈る。
 参加料は一チーム五千円、抽選会で納入する。抽選会は九月十七日午後八時から市勤労者福祉会館で。
 申し込みは、所定の申し込み書(選手名簿)に記入し、九月十五日午後五時までに市総合体育館内体育課(電話0595・63・5339)へ。問い合わせは同課または協会事務局の西口さん(電話・ファクス0595・64・8416)へ。

■ギャラリー楽で郷土史話
 名張市松崎町、ギャラリー楽(電話・ファクス0595・63・2212)で二十六、二十七両日、郷土史話「東大寺二月堂松明調進について」が開催される。
 講師は赤目町一ノ井、森本昌樹さん(一ノ井松明講顧問)。両日とも午後一時半から約二時間。参加無料。

■第三回自由画空間展2005
 九月一日から四日までジャスコ新名張店のリバーナホールで開催。つつじが丘の一二三書房を拠点に活動する二十代から七十代のメンバー七人が水彩、パステル、アクリルによる作品を出展。問い合わせは山崎里恵さん(電話0595・68・6512)へ。

■名張でヤスムロコウイチのライブ
 27日土曜の夜7時半から名張市桔梗が丘5−2−67のショットバー・スティンガーでミュージシャン・ヤスムロコウイチのライブが開催される。
 幅広い音楽活動の中で共演したミュージシャンも多く、桑名正博、石田長生、憂歌団(木村充揮)、もんたよしのり、BORO、ぼんちおさむ、その他多くのミュージシャンを友に持ち、また道頓堀中座でのミヤコ蝶々特別公演にミュージシャン役で出演したり、東映映画にも出演するなど、ジャンルを超えた幅広い活動を行ってきた。また、神戸長田での震災復興コンサートにも数回出演。アルバムも3枚リリースしている。渡米の経験もあり、そこでジャズの影響も大きく受けた。ラジオCMも数社担当。
 彼の作品からは、「飾りっ気のない小粋さ」とでもいうような空気が感じられ、日常的で他愛のないラブソングをロマンティックでメランコリックなボーカルとギターで聴かせてくれる。また、ライブにおいては「関西人特有のMC」やアドリブ、そして過熱してくると「脱線スレスレのブルース的なキレ方」も見せてくれるなかなかのパフォーマーでもあり、ロマンチストでもある。
 前売り1800円、当日2000円(ドリンク・フード別)。詳細は090−9191−7988の栗林氏まで。なお売り上げの一部はチャリティーに回される。卓越したギターテクとあたたかいボーカルに乞うご期待!(H)


■日本語文書処理技能検定試験
 ▽試験日=十月二日(日)
 ▽試験会場=名張産業振興センター四階会議室D
 ▽試験開始時間=一級…午前十時三十分、二級…同、三級…同九時
 ▽受験資格=学歴、年齢、性別、国籍に制限はありません。
 ▽申込受付期間=八月十九日(金)〜九月九日(金)
 ▽申込場所=名張商工会議所管理課
 ▽申込書類=申込書(一級のみ写真一枚、縦四・五センチ×横三・五センチ持参)、受験料
 ▽申込方法=受付期間内に申込書類を持参の上、お申し込みください。一人で二つの級を受験される場合は、それぞれ別個に申込書を提出してください。
 ▽受験料=一級…九千六百九十円、二級…八千百六十円、三級…六千百二十円(受験料には消費税も含みます)
 ▽当日の持参物=ワープロまたはパソコン、プリンター、予備のインクリボン(カートリッジ)、筆記用具、ワードプロセッサ・ソフトウェア等のマニュアル・コード表等、辞書、参考書、電卓、そろばん(簡単な計算が出題されることがある)

▼名張産業振興センター本日の催し物
 ▽社会保険相談会場▽アスピア手編み教室▽名張水墨画▽名張近鉄ガス▽水墨画同好会▽青年部会議▽春を呼ぶ会▽問い合わせ先=管理課(電話0595・64・5353)
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】

 


 ■■ 8月26日(金) ■■

 

■柘植で街道ウォーク第五弾「家康の伊賀越え」の講談も
 伊賀の街道をテーマにした地域づくりを進める「伊賀・夢・街道づくり協議会」(中川甫会長)は十月一日、伊賀市柘植町の徳永寺などで街道ウォーク第五弾「家康の伊賀越え」を開催。上方講談界で活躍する旭堂南湖さんの「実録講談・家康の伊賀越え」を聞き、ゆかりの地を歩く。
 徳川家康は天正十年(一五八二)六月、京や堺に遊んでいた徳川家康は、織田信長が本能寺の変で自害したとの知らせを聞き、最短距離の伊賀越えの間道を通って領国の三河まで戻ることを決めた。信長と同盟関係にあった家康にとって伊賀を通過するのは危険なことで、このときの伊賀越えは家康の生涯最大の危機ともいわれる。徳永寺には、伊賀越えの途中で家康が立ち寄ったという伝承が残っている。
 旭堂南湖さんは昭和四十八年、兵庫県生まれ、滋賀県甲賀市で育ち、大阪芸術大学大学院を卒業。先ごろ死去した旭堂南陵さんに弟子入り。古典講談の継承と探偵講談の復活に取り組み、平成十四年度大阪舞台芸術新人賞を受賞。「実録講談・家康の伊賀越え」は南湖さんの創作講談で、これが初演。
 当日は午前九時四十分にJR柘植駅、または十時に徳永寺に集合。「実録講談・家康の伊賀越え」を聞き、十一時二十分からウォーク1(徳永寺〜成田山〜柘植歴史民俗資料館、約一・五キロ)。正午から柘植歴史民俗資料館で昼食と休憩。午後一時からウォーク2(柘植歴史民俗資料館〜旧柘植病院〜一ツ家、約四キロ)。午後二時三十分解散。雨天決行。
 参加費千円(資料、保険代)。定員七十人。申し込みは往復はがきで、参加者全員の氏名、年齢、性別と代表者の住所、氏名を書き、伊賀・夢・街道づくり協議会事務局(〒518‐8533、伊賀市四十九町二八〇二、伊賀県民局生活環境森林部生活労働グループ内)へ。締切は九月九日。
 問い合わせは同事務局(電話0595・24・8137)へ。

■金春流「田村」などで上野城薪能

 恒例の上野城薪能は九月十八日午後六時から伊賀市の上野公園内上野城本丸広場特設舞台で催される。雨天の場合は市立上野西小学校体育館で。
 演目は▽金春流能「田村」桜間右陣さん▽大藏流狂言「文山立(ふみやまだち)」茂山宗彦さん▽金春流能 「海人(あま)」金春欣三さん。
 入場無料。模擬店・ふるまい酒なども。主催は上野城薪能実施委員会。
 問い合わせは市商工観光政策課(電話0595・22・9672)へ。
 

▼三重県中小企業共済協同組合(県共済)の自動車事故見舞金共済
 ▽死亡時三百万円=複数死亡の場合、増額されます。最高(七名)一千万円までお支払いします。
 ▽入院一日につき三千円、通院一日につき千五百円=入・通院一日目から三百六十五日間、一事故一万二千円/日までお支払いします(最高三百万円が限度)。
 ▽物損事故一回につき二万円(一年二回まで)=相手の損害が二万円以上で、自分にも過失がある場合にお支払いします。
 本日の行事
 ▼伊賀青色申告会名張支部役員会=午後一時三十分から当所三階B室で▼青年部八月定例会議=午後七時三十分から当所四階C室で

▼名張産業振興センター本日の催し物
 ▽ノエビア▽華むす美展示会▽フラワーサークルリン▽名張商工会議所青年部定例会▽三重中公会伊賀地区懇談会▽ベストグループ交流会▽東洋ワーク(株)▽ききょう会▽アロエベラ研修会▽伊賀青色申告会名張支部役員会▽問い合わせ先=管理課(電話64・5353)
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】

 


 ■■ 8月27日(土) ■■

 

一日まるまる映画館
 名張市青少年センターで二十八日に邦画四本を上映。入場料は一本でも四本でも五百円。問い合わせは同センター(電話0595・64・3478)へ。
 ▽午前十時三十分〜午後零時三分「王将」一九四八年、大映。伊藤大輔監督、阪東妻三郎、水戸光子ほか。
 ▽午後零時四十五分〜二時十九分「血槍富士」一九五五年、東映。内田吐夢監督、片岡千恵蔵、島田照夫ほか。
 ▽午後二時四十五分〜四時十一分「弁天小僧」一九五八年、大映。伊藤大輔監督、市川雷蔵、勝新太郎ほか。
 ▽午後四時三十分〜七時三十三分「飢餓海峡」一九六四年、東映。内田吐夢監督、三国連太郎、伴淳三郎ほか。

■モラロジーフォーラム
 名張モラロジー事務所は二十八日、名張市美旗市民センターでモラロジーフォーラムを催す。「感謝・思いやり・自立」の三つの心を育てるため、毎月第四日曜に開催。
 八月のテーマは「人生の目的は成功ですか? それとも幸福!」。講師はモラロジー研究所社会教育講師の熊本月子さん(四日市市)。午前十時半から正午まで。参加無料。


▼名張産業振興センター本日の催し物
 ▽華むす美展示会▽ノエビア▽ききょう会▽SPTM▽求職登録会▽マナー研修▽セプテム勉強会▽問い合わせ先=管理課(電話0595・64・5353)【名張商工会議所/電話0595・63・0080】

 


 ■■ 8月27日(土) 伊賀版 ■■

 

名張薪能
 観阿弥創座の地にちなんだ名張薪能は二十七日、名張市の朝日公園(青少年センター横)で催される。江戸時代の名張の儒学者・鎌田梁洲が作曲し、昨年、京都で完全復曲が果たされた「赤目瀧」が市内で初めて演じられる。
 演目と出演は、▽狂言「佛師」茂山良暢さん(大蔵流)▽復曲能「赤目瀧」金剛永謹さん(金剛流宗家)、廣田泰能さん(金剛流)。
 午後六時半開演。入場無料。雨天の場合は青少年センターで開催。問い合わせは市教育委員会文化振興室(電話0595・63・7897)へ。

■市展いが
 伊賀市の市展「いが」は十月二十三日から二十六日まで上野ふれあいプラザ二階で催される。
 応募資格は満十五歳以上(中学生を除く)の市内在住・在勤・在学・出身の人。
 作品規定は次のとおり。
 ▽絵画部門=日本画・油彩画・水彩画・パステル画・素描・創作版画等で二十号〜百号の作品。
 ▽彫塑部門=手動可能で幅一・五メートル×奥行一・五メートル×高さ二メートル以内の作品。
 ▽工芸部門=手動可能で、平面作品は縦一・五メートル×横一・五メートル以内、立体作品は幅一・五メートル×奥行一・五メートル×高さ一・八メートル以内のもの。
 ▽写真部門=半切以上全倍(七十センチ×百十センチ)までの作品。組写真は全四倍(百四十センチ×百十センチ)に収めること。デジタル写真はA3以上全倍までの作品。
 ▽書道部門=額・枠張り・屏風・条幅等は、二百センチ×二百センチ以内の作品で、本紙寸法が全紙(七十センチ×百三十六・三センチ)二分の一以上のもの。帖・巻子は縦五十センチ以内・横二百センチ以上四百センチ以内のもの。額装ではガラス・アクリルは使用しない。
 搬入は十月十四日午後一時〜午後七時、十五日午前十時〜午後一時、上野ふれあいプラザ二階で受け付ける。
 審査の結果入賞及び入選した作品を展示し、市長賞、議長賞、教育委員会賞、岡田文化財団賞、奨励賞、商工会議所会頭賞及び奨励賞(彫塑・工芸部門のみ)を贈る。
 問い合わせは上野支所地域振興課文化国際係(電話0595・22・9624)へ。

■柘植で街道ウォーク第五弾「家康の伊賀越え」の講談も 
 伊賀の街道をテーマにした地域づくりを進める「伊賀・夢・街道づくり協議会」(中川甫会長)は十月一日、伊賀市柘植町の徳永寺などで街道ウォーク第五弾「家康の伊賀越え」を開催。上方講談界で活躍する旭堂南湖さんの「実録講談・家康の伊賀越え」を聞き、ゆかりの地を歩く。
 徳川家康は天正十年(一五八二)六月、京や堺に遊んでいた徳川家康は、織田信長が本能寺の変で自害したとの知らせを聞き、最短距離の伊賀越えの間道を通って領国の三河まで戻ることを決めた。信長と同盟関係にあった家康にとって伊賀を通過するのは危険なことで、このときの伊賀越えは家康の生涯最大の危機ともいわれる。徳永寺には、伊賀越えの途中で家康が立ち寄ったという伝承が残っている。
 旭堂南湖さんは昭和四十八年、兵庫県生まれ、滋賀県甲賀市で育ち、大阪芸術大学大学院を卒業。先ごろ死去した旭堂南陵さんに弟子入り。古典講談の継承と探偵講談の復活に取り組み、平成十四年度大阪舞台芸術新人賞を受賞。「実録講談・家康の伊賀越え」は南湖さんの創作講談で、これが初演。
 当日は午前九時四十分にJR柘植駅、または十時に徳永寺に集合。「実録講談・家康の伊賀越え」を聞き、十一時二十分からウォーク1(徳永寺〜成田山〜柘植歴史民俗資料館、約一・五キロ)。正午から柘植歴史民俗資料館で昼食と休憩。午後一時からウォーク2(柘植歴史民俗資料館〜旧柘植病院〜一ツ家、約四キロ)。午後二時三十分解散。雨天決行。
 参加費千円(資料、保険代)。定員七十人。申し込みは往復はがきで、参加者全員の氏名、年齢、性別と代表者の住所、氏名を書き、伊賀・夢・街道づくり協議会事務局(〒518‐8533、伊賀市四十九町二八〇二、伊賀県民局生活環境森林部生活労働グループ内)へ。締切は九月九日。
 問い合わせは同事務局(電話0595・24・8137)へ。

■名張でヤスムロコウイチのライブ
 27日土曜の夜7時半から名張市桔梗が丘5−2−67のショットバー・スティンガーでミュージシャン・ヤスムロコウイチのライブが開催される。
 幅広い音楽活動の中で共演したミュージシャンも多く、桑名正博、石田長生、憂歌団(木村充揮)、もんたよしのり、BORO、ぼんちおさむ、その他多くのミュージシャンを友に持ち、また道頓堀中座でのミヤコ蝶々特別公演にミュージシャン役で出演したり、東映映画にも出演するなど、ジャンルを超えた幅広い活動を行ってきた。また、神戸長田での震災復興コンサートにも数回出演。アルバムも3枚リリースしている。渡米の経験もあり、そこでジャズの影響も大きく受けた。ラジオCMも数社担当。
 彼の作品からは、「飾りっ気のない小粋さ」とでもいうような空気が感じられ、日常的で他愛のないラブソングをロマンティックでメランコリックなボーカルとギターで聴かせてくれる。また、ライブにおいては「関西人特有のMC」やアドリブ、そして過熱してくると「脱線スレスレのブルース的なキレ方」も見せてくれるなかなかのパフォーマーでもあり、ロマンチストでもある。
 前売り1800円、当日2000円(ドリンク・フード別)。詳細は090−9191−7988の栗林氏まで。なお売り上げの一部はチャリティーに回される。卓越したギターテクとあたたかいボーカルに乞うご期待!(H)


■堂本清文さんが個展「立体的展開」
 伊賀町槇山グリーンタウンのアート&クラフト「ギャラリー30」(電話・ファクス0595・42・1260)で十一日から三十一日まで伊賀市ゆめが丘三、堂本清文さんの個展「立体的展開」が開かれている。
 堂本さんは上野工業高校教諭。ドローイングやペイントを立体的に組み合わせた「サイケデリック空間」を表現。午前十時から午後六時まで。月・火曜休館。