■■ 9月23日(金) ■■

 

■お年寄りに歌と踊り 青空会がゆりの里へ
 名張市のボランティアグループ「青空会」(代表=野坂進一郎さん)はこのほど、百合が丘の老人保健施設「ゆりの里」を訪れ、自慢の歌と踊りで楽しいひとときをプレゼントした。
 この時期の恒例で、今年で八年目。ホールにはこの日を心待ちにしていた約四十人のお年寄りが集合。「花笠音頭」「港町十三番地」などおなじみの歌や、踊り「箱根八里の半次郎」などが披露され、最後は全員で「青い山脈」を合唱した=写真。
 出演者は次のみなさん。
 原田久美子、長迫重子、阪口まさみ、坂口美佐子、塚口陽子、卯月さなえ、原田久美子、野坂進一郎

北村酒造に「酒蔵空間」誕生
10月には二回のコンサート

 名張市新町の北村酒造が「酒蔵空間」を開設し、「不易流行」を合言葉にアート、音楽、演劇、朗読、料理などのイベントを催してゆくことになった。
 十月には、「静謐(せいひつ)」をテーマにしたコンサートを二回にわたって開催。一日午後七時半から九時十五分までは「ほろ宵こんさーと││お酒と音楽と」。ゲストは内科医の釜本善之さん、出演はピアノの松田典子さんとフルートの日向恵子さん。二千五百円。
 十六日午後二時から三時四十五分までは「ひとときコンサート││音楽とお菓子と」。ゲストは写真家の川地清広さん、出演はギターの松本吉夫、ヴィオラの角田知子、フルートの日向恵子のみなさん。千五百円。両日とも定員は先着五十人。電話・ファクスで受け付けている。
 酒蔵空間の使用料は、午前(九時〜十二時)が平日二千円、土・日・祝日三千五百円、午後(一時〜五時)がそれぞれ三千円、四千五百円、夜間(六時〜十時)が四千円、五千五百円。
 問い合わせは北村酒造(新町一五六、電話0595・63・0010、ファクス0595・63・3228)へ。

■26日まで動物愛護週間
正しい飼い方を身につけ 人と動物の豊かな環境を
 犬や猫など、ペットにかかわる苦情やトラブルが増えている。とくに市街地や集合住宅などで、飼育に関するマナーが守られないために問題が起きるケースが多いという。
 食事の世話や健康管理はもちろん、犬の係留、むだぼえに対するしつけ、放し飼いをしている猫のトイレのしつけや、繁殖を希望しない場合はそのための処置なども、すべて飼い主の務めだ。
 家族と同様の愛情をもってペットに接することが大切な一方、動物としての本能や習性にも配慮する必要がある。たとえば、極端に甘やかされた犬は人間を自分より「格下」と 認識し、飼い主の命令を聞かなくなる。大事にされすぎて、自分が群れ(家族)のリーダーと錯覚するためだ。
 犬にはきちんとしたしつけが必要。しつけや訓練ができないまま成長し、手におえなくなって手放すのは、人にとっても犬にとっても不幸なことだといえる。
 二十日から二十六日までは動物愛護週間。一九二七年、日本人道会の提唱で始まり、七三年制定の「動物の保護および管理に関する法律」(九九年、現在の動物愛護管理法に改正)で法的にも位置づけられた。各種週間は数多くあるが、法律で定められているのはこの週間だけ。
 動物に対する愛情とペットの正しい飼い方への理解と関心を深め、人と動物の豊かな環境をつくりあげるのが週間の目的。ペットを飼っている人もそうでない人も、身近な動物について考えてみる機会にしたい。

■「笑顔でありがとう」 10月に教育セミナー モラロジー研究所
 モラロジー研究所の「モラロジー生涯教育セミナー」は十月七日から九日までの三日間、名張産業振興センター・アスピア一階で催される。共催は名張市、後援は文部科学省、県教育委員会、市教育委員会、市PTA連合会。
 テーマは「笑顔でありがとう」。感謝や思いやりの大切さを学び、心の通い合う社会づくりを地域住民もまじえて考える。講師は同研究所社会教育講師の玉井哲さんと橋本修二さん。三日とも午後七時二十分から九時三十分まで。
 参加費は二千円。テキスト「心がつくる人生」は三百円(税込)。託児を受け付ける。
 申し込みは名張モラロジー事務所(松崎町一三三三、電話0595・64・2085)へ。問い合わせ先は久保光範さん(電話0595・64・4056′゚後六時以降)。


■名張産業振興センター本日の催し物
 ▽東洋ワーク(株)▽水と健康のセミナー▽問い合わせ先=管理課(電話0595・64・5353)
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】


 ■■ 9月23日(金) 伊賀版 ■■

 

■乗馬で健康増進を 乗馬クラブクレイン三重
合計年齢100歳以上の夫婦に無料レッスン
 あなたも乗馬を楽しみませんか││。伊賀市伊勢路の乗馬クラブクレイン三重(本社=大阪府羽曳野市)は十七日から十月三十一日まで、年齢の合計が百歳以上になる夫婦を対象にした「百歳キャンペーン」を実施する。
 通常料金一人あたり八千四百円の乗馬スクール二回コースに、夫婦を無料で招待。乗馬を健康増進に役立てるためのキャンペーンで、運動不足になりがちな世代にスポーツとしての乗馬を紹介。「子育てや仕事から開放された夫婦が、共通の趣味として乗馬を始めることも増えています」と呼びかけている。
 コースでは、馬の乗り降り、歩かせ方から少し走るまでを、二日間にわけて練習。専任インストラクターがレッスンし、初めての人でも気軽に楽しめる。定休日(火曜)は除く。装具レンタルと保険料は有料(一日千二百五十円)。定員は百組二百人。
 申し込みは官製はがきかファクスで、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、希望日時(初回)を明記し、〒518‐0205、伊賀市伊勢路一三五一、乗馬クラブクレイン三重「健康促進」伊和ジャーナル係(ファクス0595・52・1066)へ。締切は九月三十日。問い合わせはクレイン三重(電話0595・52・1322)へ。

北村酒造に「酒蔵空間」誕生
10月には二回のコンサート

 名張市新町の北村酒造が「酒蔵空間」を開設し、「不易流行」を合言葉にアート、音楽、演劇、朗読、料理などのイベントを催してゆくことになった。
 十月には、二回にわたってコンサートを開催。一日午後七時半から九時十五分までは「ほろ宵こんさーと」。ゲストは内科医の釜本善之さん、出演はピアノの松田典子さんとフルートの日向恵子さん。二千五百円。
 十六日午後二時から三時四十五分までは「ひとときコンサート」。ゲストは写真家の川地清広さん、出演はギターの松本吉夫、ヴィオラの角田知子、フルートの日向恵子のみなさん。千五百円。両日とも定員は先着五十人。電話・ファクスで受け付けている。
 酒蔵空間の使用料は、午前(九時〜十二時)が平日二千円、土・日・祝日三千五百円、午後(一時〜五時)が三千円、四千五百円、夜間(六時〜十時)が四千円、五千五百円。
 問い合わせは北村酒造(新町一五六、電話0595・63・0010、ファクス63・3228)へ。

■秋の交通安全運動
 秋の全国交通安全運動は二十一日から三十日までの期間で催され、三重県では県、県警察、県交通対策協議会、県交通安全協会などが協力、街頭啓発などを行って交通安全を呼びかけている。
 重点目標は▽高齢者の交通事故防止。運動の重点は▽夕暮れ時の歩行中と自転車乗用中の交通事故防止▽シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底││の二点。
 高齢者は、歩行中には横断歩道外や車両の直前・直後の横断、信号無視によって交通事故に遭うことが多く、自転車や自動車の乗用中は前方不注意、安全不確認、一時不停止などによる事故が多い。
 高齢者の交通事故は増加傾向にあり、運動では高齢者とドライバーの双方に注意を呼びかけるほか、毎月二十一日を「セーフティ・シルバー・デー」と決め、事故防止に取り組む。

 
■草花の種で遊ぶ
 自然学校はじっこクラブと伊賀自然の会は十月二十二日、伊賀市北山の上津地区市民センターで「ひっつきむしで遊ぼう!」を催す。
 奈良植物研究会の丸山健一郎さんを講師に、「ひっつきむし」と呼ばれる植物の種の話を聞き、秋の草花の種を見つけて遊ぶ。午前十時から午後二時まで。
 参加対象は小学生以上の親子と一般。定員は先着三十人。弁当、水筒、敷物、ある人は植物図鑑、ルーペを持参。参加費二百円は当日徴収。
 申し込みは二十日までに電話かファクスで、はじっこクラブの林辰久さん(電話・ファクス0595・52・2570)か伊賀自然の会の加納康嗣さん(同0595・65・1014)へ。


乗馬を楽しみながら健康づくり


 ■■ 9月24日(土) ■■

 

■名張のまちなか親子でウォーク
 名張市青少年育成市民会議は十月十五日、名張旧町地区で催す「親子ふれあいウォーキング」の参加者を募集している。名張のまちなかを歩き、あんどんづくりも楽しむ。後援は市教育委員会。
 午後一時、名張公民館に集合。竹と和紙でオリジナルのあんどんを製作し、名張藤堂家邸跡周辺のメイプルロードに設置。そのあとウォーキングを行い、新町、本町、中町などの通りや「ひやわい」と呼ばれる細い路地を散策する。午後四時半に解散し、同五時、あんどんに点灯する。雨天決行。
 対象は市内の小学生とその保護者。参加費は一家族千円(あんどん材料費の一部負担、保険料を含む)。先着順に三十組を募集。申し込みは三十日までに電話で同会議事務局(市教育委員会生涯学習・青少年室、電話0595・63・7892)へ。受付は平日の午前八時半から午後五時まで。


■本日の行事
 ▼秋の交通安全パレード=午前九時三十分、名張産業振興センター前集合
 名張産業振興センター本日の催し物
 ▽核酸勉強会▽華むす美展示会▽第十四期株主総会(名張環境センター)▽名張商工会議所運輸部会▽問い合わせ先=管理課(電話64・5353)
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】

 


 ■■ 9月24日(土) 伊賀版 ■■

 

■妖怪の姫と若い侍の「たった一度の恋」描く
劇団「座☆名張少女」が泉鏡花の「天守物語」
 劇団「座☆名張少女(ざ・なばりおとめ)」の二〇〇五年度公演「天守物語」は十月十六日、伊賀市阿保の青山ホールで催される。
「天守物語」は泉鏡花が大正六年に発表した戯曲。「夜叉ケ池」に並ぶ傑作とされ、美しい妖怪の世界に対比させることで人間の傲慢さを風刺しながら、妖怪と人間との「たった一度の恋」を描く。
 舞台は「白鷺城」と呼ばれる姫路城の天守。人間が登ったことのない最上層には美しい妖怪の姫君とその一族が住んでいたが、姫君が下界で行われた鷹狩りの鷹を奪い取ったため、城主から鷹を探し出すよう命じられた若い侍が天守に足を踏み入れる。姫と侍は心を通い合わせるが、下界に降りた侍は濡れ衣を着せられて追われる身となり、ふたたび姫の待つ天守を目指す……。
出演は、浅田純一郎、尾崎圭胡、神谷仁美、玄場翔子、小西薫、小西徹、管田久美、下雅井ミエ、SHOMI、辻本秀一、中山祐未、浜地幸昌、平田ゆみ、ひろみん、松本寿次、森田コウヂ、力丸てつや、LEO、山口憲一、山川美帆、よよいのみなさん。演出は森田晃次さん。
 開演は午後二時、六時半の二回(開場は三十分前)。前売りは一般千円、高校生以下八百円(当日はいずれも三百円増し)。小学生未満無料。チケットは青山ホール、ネクストワン名張店、ブックスアルデ名張本店・近鉄店で取り扱っている。
 電話・ファクス予約、問い合わせは森田さん(電話・ファクス0595・62・1373、携帯電話080・5166・8612)へ。


 ■■ 9月27日(火) ■■

 

■フリーマーケット出店者募集中です
からくりのまち実行委 10月15・16日に秋事業
 名張旧町地区を舞台に年間を通じて事業を展開している「からくりのまち名張実行委員会」は十月十五、十六日に催す「秋事業」のフリーマーケット出店者を募っている。
 フリーマーケットは、「まちなか昭和村」の催しとして実施。新町地内の駐車場を会場に、五十ブースを出店。二日連続の参加もできる。一ブースは二×二メートル。出店料は無料。一人一ブースに限る。先着順に受け付けている。十五日は午前十時から午後八時まで、十六日は午前十時から午後五時まで。小雨決行。
 申し込みは名張商工会議所内、同実行委員会「まちなか昭和村」係(電話0595・63・0080)へ。締切は三十日。
 秋事業ではこのほか「あんどん迷路INからくりのまち名張」「からくりのまち名張あんどん街道をゆく」「昭和なばり映像展」などが催される。

■草花の種で遊ぶ
 自然学校はじっこクラブと伊賀自然の会は十月二十二日、伊賀市北山の上津地区市民センターで「ひっつきむしで遊ぼう!」を催す。
 奈良植物研究会の丸山健一郎さんを講師に「ひっつきむし」と呼ばれる植物の種の話を聞き、秋の草花の種を見つけて遊ぶ。午前十時から午後二時まで。
 参加対象は小学生以上の親子と一般。定員は先着三十人。弁当、水筒、敷物、ある人は植物図鑑、ルーペを持参。参加費二百円は当日徴収。
 申し込みは二十日までに電話かファクスで、はじっこクラブの林辰久さん(電話・ファクス0595・52・2570)か伊賀自然の会の加納康嗣さん(同0595・65・1014)へ。


■第一一一回簿記能力検定試験
 ▽試験日=十一月二十日▽試験会場=名張産業振興センターアスピア一階▽試験開始時間=一級・三級…午前九時、二級・四級…午後一時三十分▽申込受付期間=九月三十日〜十月二十一日▽申込場所=名張商工会議所管理課▽申込書類=申込書、受験料▽受験料=一級…七千百四十円、二級…四千八十円、三級…二千四十円、四級千五百三十円
 名張産業振興センター本日の催し物 ▽アスピア手編教室▽オリエンタルダンスクラブ▽サルテハウス会員様の集い▽水墨画同好会▽名張水墨画▽ベストグループ交流会▽気功同好会▽MUCカレッジ講習会場▽社会保険相談会場▽(株)エナジック使い方説明会▽名張新聞販売組合▽名張商工会議所青年部▽問い合わせ先=管理課(電話0595・64・5353)
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】