■■ 11月3日(木) ■■

 

■新春に華麗に舞い踊る
名張文化協会舞踊関係者「花舞台」出演者を募集
 名張文化協会舞踊関係者は来年一月十四日、名張市青少年センターで催す「舞踊花舞台││新春に華々しく舞い踊りましょう」の出演者を募集している。日ごろ舞踊に親しんでいる市民の参加を呼びかけている。
 参加対象は団体、個人、児童。ジャンルは古典、新舞踊、民踊。参加費は三万五千円。
 申し込みは、はがきまたはファクスで、名張文化協会舞踊部(〒518‐0712、名張市桜ヶ丘三〇八八‐九一、電話・ファクス0595・64・2132)へ。締切は十一月十日(必着)。
 問い合わせは次のみなさんへ。カッコ内は電話番号。
 藤間緋桜(63・5035)石橋扇美櫻(63・5799)中島富子(65・9865)若柳華陽(68・5053)花柳栄美女(47・0937)中津寿永(65・4430)藤間龍羽路(66・3364)山岸若子(64・0317)花柳幾情(21・1960)

■上田保隆・中村映弥さんがギャラリーいしかわで個展
 伊賀市石川にオープンした「ギャラリーいしかわ」で二十日から三十日まで、開設を記念して上田保隆さん(霧生)と中村映弥さん(柘植町)の個展が同時開催される。
 上田さんは一九三七年、霧生生まれ。関西学院大学美学科卒業。二紀会会員。中村さんは三三年、柘植生まれ。京都教育大学特修美術科卒業。行動美術協会会友。ともに三重洋画協会理事でアートフォーラム三重会員、伊賀美術作家連盟にも加わっている。
 ふたりは絵画を通じて三十年のつきあいといい、上田さんは中村さんの絵に「伊賀ならではの感性を見つけ、勇気をもらった」、中村さんは上田さんのことを「伊賀の生地を住みかとし、あくなき追求で自己完成を目指している」としている。
 同ギャラリーは、伊賀地域で活動する画家や陶芸家らに作品発表の場を提供しようと、松本浩一さんが自宅近くに開設した。
 午前十時から午後六時まで。二十日午後二時からパーティ。問い合わせは同ギャラリー(電話0595・44・1707)へ。

■名張市民文化祭11・12月日程
 第三十五回名張市民文化祭(主催=名張文化協会、市、市教育委員会)の十一、十二月の日程は次のとおり。
 ▼百合が丘市民センターフェスティバル¥\一月五日、午前十時―午後四時、百合が丘市民センター
 ▼第二十八回名張支部切手展¥\一月六日、午前九時―午後四時、桔梗が丘公民館
 ▼第八回民謡いっぱい菊まつり記念大会¥\一月六日、午前十時―、市青少年センター
 ▼第三十六回観阿弥祭¥\一月六日、午前十時―正午、観阿弥ふるさと公園
 ▼梅が丘市民センターまつり¥\一月六日、午前九時―午後四時、梅が丘市民センター
 ▼薦原公民館まつり¥\一月六日、午前九時―午後四時、薦原公民館
 ▼名張公民館まつり¥\一月十二日午前十時―午後四時、十三日午前九時―午後三時、名張公民館
 ▼錦生公民館文化祭¥\一月十三日、午前九時―午後四時、錦生公民館
 ▼洋舞フェスティバル¥\一月十三日、午後一時三十分―、市青少年センター
 ▼長瀬公民館展¥\一月十三日、午前九時―午後四時、長瀬公民館
 ▼第二十八回各流合同吟剣詩舞大会¥\一月十三日、午前九時二十分―、桔梗が丘公民館
 ▼第六十一回観世流名張松声会秋季謡曲仕舞大会¥\一月十九日、午前十時―午後四時、青蓮寺レークホテル
 ▼すずらん台秋の文化祭¥\一月十九日、午前十時―午後三時、すずらん台市民センター
 ▼錦生公民館文化祭¥\一月二十日、午前十時―午後三時、錦生公民館
 ▼蔵持公民館展(地区文化祭)¥\一月二十日、午前九時―午後四時、蔵持公民館
 ▼観世流謡曲仕舞大会¥\一月二十三日、午前十時―午後五時、名張公民館
 ▼美旗市民センター祭¥\一月二十三日、午前九時―午後四時、美旗市民センター
 ▼名張市小中学校美術展覧会¥\一月二十五日―二十八日、午前九時―午後四時三十分(二十八日は正午まで)、梅が丘小学校体育館
 ▼名張の文化財・歴史探訪¥\一月二十七日、午前九時、市勤労者福祉会館集合
 ▼赤目公民館まつり¥\一月二十七日、午前十時―午後四時、赤目公民館
 ▼箕曲文化祭¥\二月三日午前八時三十分―午後四時、四日午前十時―午後三時、箕曲小学校
 ▼第十四回書道作品展¥\二月三日―四日、午前十時―、つつじが丘公民館

■成世吉昌会主が大師範に日本民謡吉泉会が6日に発表会
成世昌平さんも歌声披露

 日本民謡吉泉会(会主・成世吉昌さん)の第八回発表会「民謡いっぱい菊まつり」は六日、名張市青少年センターで催される。第三十五回市民文化祭参加行事。
 会主の成世吉昌さんがこのほど成世流大師範となったため、その記念大会として開催。成世流の成世昌平さんも祝福に駆けつけ、歌声を披露する。
 出演会員は四十一人。この日のために稽古を重ねた唄、バラエティ、三味線合奏、太鼓合奏をくりひろげ、観客を魅了する。
 賛助出演は今重花、中野弥生、中村智秀、和泉善聖、村田三喜男(淡海節保存会)、西畑万寿江(東近畿連合支部長)、庄鳳扇、藤間緋桜のみなさん。友情出演は、滋賀・淡海節保存会、大阪・甲会。
 午前十時開場、十時半開演。入場無料。先着三百人にはお茶つきの食事を用意。多くの市民の入場を呼びかけている。
 問い合わせは成世吉昌会主(電話0595・63・0794)へ。


●青少年健全育成講演会
 名張少年サポートふれあい隊、名張市青少年育成市民会議などが二十六日、市青少年センターで開催する義家弘介さん(横浜市教育委員会教育委員)の講演会の整理券は、定員に達したため配付を終了した。午後一時半から。講演「ヤンキー新たなる挑戦!」のほか、名張少年サポートふれあい隊の活動紹介なども。

●市民自治のまちづくりに関する説明懇談会
 自治基本条例、市民公益活動促進条例、市民の生活安全の推進に関する条例などを周知するため、名張市が開催している。十一月の日程は▽名張公民館(六日午後七時)▽箕曲公民館(七日午後七時半)▽薦原公民館(八日午後七時半)▽蔵持公民館(十一日午後七時半)▽くにつふるさと館(二十日午後一時半)▽比奈知公民館(二十日午後七時)。問い合わせは市総合企画室(電話0595・63・7394)へ。

●知事と語ろう本音でトーク
 三日午後六時から伊賀市平田の大山田農村環境改善センター多目的ホールで。野呂昭彦知事が県政の課題や身近な問題などを県民とトークする。参加申し込みは不要。衆院選のため延期されていた伊賀市の残り二会場は今月二十三日午後一時から島ケ原会館ふれあいホール、同六時からふるさと会館いが小ホールで。問い合わせは県広聴広報室(059・224・2788)へ。

●とれたて!なばり二〇〇五産業フェスタあんど消防フェスタ
五、六両日、名張市役所市民広場と市民ロビーで。「地産地消とスロータウン」「都市住民と農村住民の交流」「食の安全・安心」をテーマに青空市、物産の販売と展示、模擬店、アトラクションなどを通じて参加団体が活動をPRし、産業の振興を図る。両日とも午前九時半から午後三時半まで。問い合わせは委員会事務局(市産業部農林振興室、電話0595・63・7625)へ。

 


 ■■ 11月5日(土) ■■

 

■きょうから公演 推理劇「真理試験」
 江戸川乱歩生誕地碑建立五十周年を記念した推理劇「真理試験│江戸川乱歩に捧げる」は五、六両日、名張市総合福祉センターふれあいで上演される。
 推理作家・辻真先さんの書き下ろし作品を東京の劇団フーダニットが初演。おきつも名張劇場も共演する。
 公演は五日午後四時、七時、六日午後一時半の三回。前売り券は大人千五百円(当日二千円)、小・中・高生千円(同千五百円)。問い合わせは、乱歩蔵びらきの会の的場さん(電話0595・62・5111)へ。

 


 ■■ 11月8日(火) ■■

 

■19日、ほろ宵こんさーと北村酒造の酒蔵空間
陶芸の山崎龍芳さん迎え

 名張市新町、北村酒造の「酒蔵空間」で十九日、第二回「ほろ宵こんさーと」が催される。
 同酒造は天保年間創業。酒蔵の内部に残されていた空間が設計士・増田茂樹さんの手でよみがえり、自然な響きを伝える場として開放された。フルート奏者の日向恵子さんがプロデューサーを務め、音楽とお酒とトークを楽しめる空間として運営されている。
 十月にオープンし、一日の「ほろ宵こんさーと」には内科医の釜本善之さん、十六日の「ひとときコンサート」には写真家の川地清広さんをゲストに招いた。
 十九日のコンサートは陶芸家の山崎龍芳さんをゲストに迎え、「息吹」をテーマにフルートとピアノ(松田典子さん)が競演。午後七時から。会費二千五百円。定員四十人。
 予約、問い合わせは北村酒造(新町一五六、電話0595・63・0010)へ。受付は平日の午前九時から午後五時まで。

■名張市美術作家協会が秋季展
 名張市美術作家協会(杉本禮子会長)の第十四回秋季展は十一日から十三日までジャスコ新名張店三階リバーナホールで開催される。
 同会は、市内の洋画家が「横一線」に並んでより高いレベルを目指そうと発足。新春展と秋季展の年間二回の展示会を柱として、デッサン会やスケッチ旅行などの活動を重ねている。
 午前十時から午後六時(最終日は五時)まで。
 出品者は次のみなさん。
 石川勉、石谷淑子、入江浩、大畠洋、喜多村明美、工藤俊治、久保昭年、久保照男、小林芳郎、佐藤好美、杉本禮子、高原光彦、竹内正明、辻村弘行、平野奈美子、藤本晴一、房州則子、松本美恵子、森川祥夫、山口陽子、山田知治

■タマネギ植えてハヤシライスも
 名張地区まちづくり推進協議会と同社会福祉協議会は二十日、南町地内の畑で「タマネギの苗を植えよう」を催す。
 収穫が終わったサツマイモ畑で、苗を植えながら地域の人たちとの交流も楽しむ。おまけの週末ふれあい事業。
 午前十時、名張産業振興センター・アスピア玄関前に集まり、徒歩で畑へ。苗を植えたあと、ハヤシライスを味わう。正午までの予定。雨天決行。
 持参品は手袋、移植ごて(ある人だけ)、敷物、お茶、カッパ(雨天の場合)。汚れてもいい服装で参加する。参加費は一人二百円(当日徴収)。定員は先着五十人。
 申し込みは名張公民館(電話0595・64・2605、ファクス64・2751)へ。締切は十四日。


●ビーズ教室
 十二日、名張公民館和室で。午前の部(十時〜正午)は指輪、午後の部(一時〜三時)はペンダントトップをつくる。定員は各部先着十人。参加費三百円。申し込みは同館(電話0595・64・2605)へ。

●名張公民館まつり
 十二、十三両日に開催。模擬店ではおでん、コーヒー、クッキー、野菜、シクラメン、手づくりパン、焼きそばなどを販売。午前九時から、十二日は午後五時、十三日は同三時半まで。

●写真六人展

 二十五日から二十七日まで名張市松崎町、ギャラリー楽(電話・ファクス0595・63・2212)で。フォトクラブ和光のメンバーが三枚ずつの組写真を出展。午前十時から午後五時(最終日は四時)まで。出展は、石尾定美(富貴ヶ丘)藤原弘丈(滝之原)吉田以彦(桔梗が丘)山本奎一(下比奈知)高碕順(同)奥西勲(同)のみなさん。