■プロならではの技術とアドバイスで人気
カーテン専門店のインテリアギャラリー
名張市夏見にカーテンの専門店が誕生した。国道一六五号線夏見交差点にほど近い、有限会社岡倉商事のインテリアギャラリーがそれ。オープンして一か月あまりだが、専門店ならではの品揃えと技術、サービスで顧客を増やしている。
カーテンはインテリアの印象を左右する大切なアイテムだが、選び方などで頭を悩ませることも多い。同ギャラリーのショールームなら、二百点あまりの生地サンプルがつねに勢揃い。リリカラ、シンコールなど一流メーカーの製品から、望みどおりのカーテンを選ぶことができる。
家庭を訪問して採寸し、無料で見積もり、そのあとの縫製や取り付けもすべて、キャリアを積んだプロが担当。スタッフは全員女性だから、アドバイスもきめ細やかだ。新築やリフォーム、あるいはカーテンを取り替えて住まいのリフレッシュをとお考えの人は、迷わず相談を。ブラインドやロールスクリーン、カーペットの施工もOKだ。
名張市内ならどこでも、カーテン一点から採寸を受け付けている。「あくまでもお客様の立場に立って、最適のカーテンをお届けしています」とのことだ。営業は午前十一時から午後七時まで。水曜定休。電話0595・64・7121、ファクス0595・64・7111。【PR】
■島ヶ原の作家が十色ARTS展
伊賀市島ヶ原在住・出身の作家による美術と音楽のイベント「十色ARTS展2005」が十二月三、四両日、島ヶ原温泉やぶっちゃで催される。
昨年につづいての開催。島ヶ原という共通の場で活動する作家の交流を深め、地域からの発信を進める。
多目的ホールでは作品の展示販売を行い、エントランスホールにはアート体験コーナーを開設。ろくろひき、皿づくり、絵の具によるアートなどが楽しめる。
四日にはフルートとピアノのミニコンサートも。午後一時、二時、三時から。
午前十時から、初日は午後八時、二日目は同五時まで。問い合わせは代表の田槙奈緒さん(電話0595・59・3148)へ。
参加者は次のみなさん。
▽美術=峰興徳(陶芸)釘田誠史(同)中馬修(同)吉川隆弘(同)和田誠之(金工・木工)田槙奈緒(絵画)岩名泰岳(同)高橋理恵(織物)川口尚美(キルト)川南栄治(ガレージキット)竹灯りの宴フォトコンテスト優秀者(写真)
▽音楽=日向恵子(フルート)足立恭(ピアノ)
■「高校生プロデュース 冬祭り〜All Friend」
伊賀地域10高校が地域と交流
伊賀地域の高校生が交流し、地域社会との連携を進める「高校生プロデュース 冬祭り〜All Friend」は十二月二十三日、県立上野高校と伊賀市立上野西小学校を主会場に催される。主催は同フェスティバル実行委員会と上野商工会議所青年部。協力は名張青年会議所青年部。
テーマは「冬のひとときに幸せを…」。伊賀市と名張市にある高校十校から、上野商工会議所青年部の公募で集まった高校生が実行委員会を組織し、準備を進めている。高校生と企業・団体、行政、市民などとの交流のための催しを企画し、フリーマーケット、演劇、吹奏楽、クイズ選手権、座談会、物づくり体験、職業体験などをくりひろげる。午前十一時から午後七時まで。
十一月三十日締切で、バンド・ダンス、趣味の展示、飲食店、フリーマーケット、高校生部費争奪クイズ選手権などイベントの参加申し込みも受け付けている。問い合わせは同委員会(上野商工会議所青年部事務局、電話0595・21・0527)へ。
■新しい時代の公 27日に円卓会議
三重県は県内六会場で「新しい時代の公」をテーマにした県民円卓会議を開催している。伊賀地域では二十七日午後一時半から県伊賀庁舎七階大会議室で開かれる。
県民が主役となった社会を築くため、「公」の担い手としてこれからの地域を担う住民像について考える。参加者を募集している。
内容は、第一部が基礎講座「これからの地域を担う住民像」。講師は四日市大学教授でNPO法人市民社会研究所代表の松井真理子さん。第二部が県民円卓会議で、地域で活動する県民(自治会やNPO関係者など)が出演者として話し合い、一般参加者とともに議論を進める。テーマは「地域づくりの主役としての住民の役割とは」「地域づくりにおける自治会やNPO・ボランティア団体等の役割とは」。
事前申し込みは不要。NPO法人市民社会研究所から県への協働事業提案として平成十六年度に採択され、十七年度に県との協働で実施される。
問い合わせは、新しい時代の公推進本部事務局(県総合企画局企画開発室内、電話059・224・2644)、市民社会研究所(四日市大学内、電話0593・63・3539)へ。
■高齢者サロンのスタッフを募集
日本時間預託ボランティア協会の伊賀名張拠点生きがいクラブは、桔梗が丘二番町に開設している高齢者サロンのスタッフを募集している。
勤務は来年四月から。時間は午前十時から午後三時まで。内容は厨房、小物づくり、話し相手、踊り、健康体操、健康マージャン、サロンへの送迎など。都合のいい日だけのボランティア活動で、千円分の預託時間を付与。
問い合わせ、申し込みは同クラブ事務局(富貴ヶ丘五番町、電話・ファクス0595・64・2977、岡田さん)へ。
■名張藤堂家初代・高吉の生涯
桂三弥さんが創作落語で語る
名張藤堂家初代、藤堂高吉の生涯を名張市出身の落語家、桂三弥さんが語る「藤堂高吉ばなし」が二十三日、名張市丸之内の名張藤堂家邸跡で催される。
午後一時半開演。参加無料。当日は名張藤堂家邸跡が終日、入場無料となる。落語公演中の入場には整理券が必要。整理券は教育委員会文化振興室と名張藤堂家邸跡で先着順に配布。一人二枚まで。
終演後、藤堂家邸跡裏庭に名張藤堂家の家紋で市の花でもある桔梗の苗を植樹する。参加には移植ごて、軍手が必要。雨天中止。
十九日から三十日まで、藤堂家邸発掘調査の出土品を特別展示。
問い合わせは文化振興室(電話0595・63・7897)へ。
■国津小学校で学習発表会・見学会
名張市立国津小学校(川岡均校長)で二十六日、学習発表会と見学会が催される。同校の活動の様子を保護者や地域の人たち、これまでの学習で指導にあたった関係者、小規模特認校に関する学校見学会の参加者などに披露する。
午前九時に始まり、児童一人ひとりが朗読を披露。そのあとの「わくわくタイム」では、総合学習の時間に三年生から六年生まで縦割りのチームで学んだことを、地域・環境担当の「国津よく知り隊」、地域福祉の「ふれあいチーム」、国際理解の「WAKUWAKU交流隊」が発表。一、二年生による生活科の学習発表も行われる。
学校説明会、集会活動のあと、正午からは「お餅つきにチャレンジ」。学校でつくった米を千本ぎねで餅にし、おにぎりにも。午後二時からは和楽器の演奏体験。
問い合わせは同校(電話0595・69・1321)へ。
●中野ニットスクール
五、六両日、ジャスコ名張店三階のリバーナホールで三十周年記念作品展を催し、展示作品の一部をチャリティ販売。収益八千八十六円に二万千九百十四円を足して三万円とし、社会福祉法人鶯鳴会・れもんぐらす(東田原)に寄付した。同スクールは美旗中村、中野孝子さん主宰。
●アニエス・ガーデン名張
二十日午前十時から午後二時まで一般公開イベント。名張市内初のハウスウェディング会場を公開し、大抽選会、バルーンショー、コンサート、デザート試食なども。問い合わせは同ガーデン(朝日町、0595・62・0214)へ。
●第一回三重二紀名張女流作家展
十九日から二十三日まで桔梗が丘三番町、ギャラリー閑で。八人が油彩画を出展。午前十一時から午後六時(最終日は四時)まで。
●ギャラリーいしかわ 開設を記念し二十日から三十日まで上田保隆さん(伊賀市霧生)と中村映弥さん(柘植町)の個展を開催。午前十時から午後六時まで。問い合わせは同ギャラリー(伊賀市石川、電話0595・44・1707)へ。
●お正月用寄せ植え講習会 十二月九日午後一時半から名張市総合福祉センターふれあいで。参加費二千五百円。県園芸福祉研究会名張部会主催。申し込みは福森さん(電話0595・66・1558、午前十時から午後五時)、原さん(電話0595・68・0337、午後五時以降)へ。
●樋口刺しゅう教室 十二月九日から十一日までジャスコ名張店三階リバーナホールで作品展を開く。十日には無料講習会(材料費実費、小学生も対象)。午前十時から午後六時(最終日は五時)まで。問い合わせは同教室(電話0595・64・0696)へ。
●地産地消お正月料理講習会 十二月十六日午前九時二十分から午後二時まで名張公民館で。対象は名張市内在住の人、定員三十人。参加費五百円。名張市消費生活協議会主催。申し込みは三十日までに電話で市民情報相談センター(電話0595・63・7416)へ。応募多数の場合は抽選で決定し、当選者にはがきで通知。
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豊富な見本が並ぶインテリアギャラリーのショールーム
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