■少子化を考える国民の集い
講演とシンポジウムで三重の次世代育成を考える
内閣府と三重県は二月十一日、名張産業振興センター・アスピアで「少子化を考える国民の集い」を催す。学識経験者らによる討議などを通じて、少子化の流れを変えるための提言を得、少子化対策や次世代育成支援に対する理解と協力を得ることが目的。後援は県商工会議所連合会、県商工会連合会、県中小企業団体中央会、県経営者協会、県中小企業家同友会、日本労働組合総連合会県連合会、県教育委員会、県産業支援センター。
テーマは、「子ども、子育て家庭をささえあう地域社会をめざして〜企業もささえる三重の次世代育成〜」。対象は県民、子育て支援団体、事業者、行政。
内閣府による基調報告のあと、読売新聞東京本社生活情報部記者の榊原智子さんが「子育ての新たな支え合いと連帯」と題して基調講演。つづいてシンポジウムに入る。コーディネーターは内閣府参事官、コメンテーターは榊原さん、パネラーは県子どもNPOサポートセンター理事長・田部眞樹子、金星堂社長・小笠原まき子、伊賀の里モクモク手づくりファーム社長・木村修、名張市長・亀井利克、県副知事・丸山浩司のみなさん。参加無料。
参加申し込みは住所、氏名、電話番号、託児希望の場合は子どもの年齢、人数を記入して、ファクス、メール、はがきで、県健康福祉部こども家庭室(〒514‐8570、津市広明町一三、ファクス059・224・2270、電子メールkodomok@pref.mie.jp)へ。
問い合わせは県健康福祉部こども家庭室(電話059・224・2271)へ。
■歌助さんが伊賀の「宿場落語」
新大仏寺でにぎわい宿場寄席
伊賀・夢・街道づくり協議会は二月十八日、伊賀市富永の伊賀成田山新大仏寺で「伊賀の國・にぎわい宿場寄席」を催す。桂歌助さんが創作した伊賀の「宿場落語」を聞き、参加者が「宿場自慢」の座談会を行う。
歌助さんは東京理科大学在学中の昭和六十年、桂歌丸さんに入門し、平成十一年に真打昇進。古典落語を中心に活動しているが、「東海道五十三次一宿一席宿場寄席」を行い、宿場落語の創作も。
宿場自慢は歌助さんを座長に、上野宿の藤岡良一さん(表具師、藤岡鳳雲堂)、名張宿の北村嘉孝さん(北村酒造)、平田宿の中西慶三郎さん(旅館梅屋)、島ヶ原宿の穂積澄子さん(伊賀・島ヶ原おかみさんの会)、伊勢路宿の欠田昌子さん(伊賀市商工会女性部青山支部)が話し合う。ほかに本篠流直門師範の本篠秀聖さんらによる三味線演奏も。
午後一時二十分から。参加費五百円(資料、保険代)。定員八十人(申し込み多数の場合は抽選)。申し込みは、往復はがきに、代表者の住所・氏名、代表者の電話番号、参加者全員の氏名・年齢・性別を明記して、同協議会事務局(〒518‐8533、伊賀市四十九町二八〇二、県伊賀県民局生活環境森林部内)へ。一枚につき四人まで。締切は二月六日必着。
問い合わせは事務局(電話0595・24・8137)へ。
■かるがもの会が親子クッキング
名張市で子育て支援活動をつづける「かるがもの会」は二月二十五日、名張公民館の料理教室で「親子でクッキング」を催す。市教育委員会後援。
栄養士の天野輝美さんを講師に迎え、豆腐入りグラタンなど栄養バランスに配慮した料理をつくる。午前九時半から午後一時まで。
対象は市内在住の四歳から小学生までの子供とその親。十五組を募集。持参品はエプロン、三角巾、タオル、子供用包丁、皮むき、マグカップ。参加費は一家族三百円(保険代、通信費、材料費)、当日徴収。
申し込みは、はがきに参加者全員の名前(ふりがな)、年齢、性別、住所、郵便番号、電話番号を明記し、〒518‐0712、名張市桜ヶ丘三〇八八‐一一六、脇本かず子さんへ。締切は二月七日必着。先着順に受け付ける。
同会は平成六年、県子育てインストラクター養成講座の修了生有志で発足。市総合福祉センターふれあいの「おもちゃ図書館」協力、市こども支援センターかがやき「なかよし広場」事業協力、「子育てふれあい『かるがも』」講座の開催などの活動をつづけている。定例会は毎月第一金曜。
問い合わせは脇本さん(電話0595・63・4669)へ。
●第二十回名張青蓮寺湖駅伝競走大会
二月二十六日、青蓮寺湖周回コースで催される。午前九時から受付を行い、九時半から開会式、スタートは十時半。雨天決行。
種目は男子の部が二十・四キロ(六区間)、女子の部が十三・二キロ(五区間)。参加料は男子一万円、女子八千円。参加資格は、健康に自信があり自己管理について異状のないことを確認された人。小中学生を除く。
申し込みは、総合体育館(夏見)備えつけの用紙で、参加費を添えて。締切は二月十日必着。問い合わせは事務局(市総合体育館内、電話0595・63・5339)へ。
●財務行政懇話会
二月三日午後一時半から名張産業振興センターアスピアで。財務省東海財務局津財務事務所長の金子秀喜さんが「日本の財政を考える」と題して講演。国の財政状況についてわかりやすく説明し、市民の意見や要望を聞く。申し込みは三十日までに電話で名張市企画財政政策室(電話0595・63・7389)へ。
●第四回ふれあい芸能フェスティバル
二月五日午前十時から名張市青少年センターで。同フェスティバル実行委員会主催。午前九時半開場。入場無料。問い合わせは野々口さん(夢サウンド、電話0595・64・7784)へ。
|
|