■初夏の山野草・小品盆栽展
名張山草愛好会(安垣嘉人会長)の「初夏の山野草・小品盆栽展」は十七、十八両日、名張産業振興センター・アスピアを会場に催される。名張文化協会が後援。
会場には、会員二十五人が丹精こめて育てた席飾り二十二席、百三十鉢を展示。季節を迎えて咲き誇る山野草と可憐な小品盆栽が愛好家を堪能させる。
会場では来場者の質問や相談にベテラン会員が気軽に応じ、株分けや挿し木、実生などでふやした余剰苗を即売するコーナーも。市民の来場を呼びかけている。
十七日は午前十時から午後五時まで、十八日は午前九時から午後四時まで。
入会希望も受け付けており、詳細は会場受付で問い合わせを。
【写真はヒメフウロとタツナミソウ】
■100万人のキャンドルナイトinなばり
ろうそくのあかりのなかで音楽演奏などを楽しむ「100万人のキャンドルナイトinなばり」が十八日、名張市赤目町長坂の赤目四十八滝キャンプ場で催される。市民公益活動実践事業。
二十一日の夏至にあわせ、電気を消してろうそくをともすことで環境や省エネを考えようという全国規模の市民運動で、初めて開催された二〇〇三年には呼びかけに応えて五百万人(環境省発表)が参加、東京タワーをはじめとするライトダウン施設は全国で二千三百か所にのぼったという。
以後、全国各地でさまざまな団体が開催しており、今回の催しは赤目地区で梅林の再生に取り組む「なばり赤目・梅の会」が主催。市観光協会、赤目観光協会、赤目四十八滝保勝会、赤目長坂地区が協力する。
午後六時半に始まり、ろうそくと松明のあかりによる幻想的な雰囲気のなか、市民を中心としたアマチュア演奏家が尺八、オカリナ、篠笛、アフリカの太鼓などを演奏する。会場脇の滝川に飛びかうホタル見物もある。
参加費は百円(ロウソク代)。問い合わせは同会の深山さん(電話0595・66・0678)へ。
伊賀市四十九町の三重県伊賀庁舎では、環境省の「CO2削減ライトダウンキャンペーン」に連携している「100万人のキャンドルナイト」に賛同し、二十一日午後八時から十時まで庁舎の照明を消すことにしている。
●消防設備士試験
デパートやホテル、工場などの建物で、面積や収容人員などに応じて必要なスプリンクラー設備、自動火災報知設備などの消防用設備の工事、整備などを行うための資格を得る。試験は八月十九日▽乙種第五・六類=午前▽甲種第四類、乙種第一・二・三類=午後、二十日▽乙種第四・七類=午前▽甲種特類、第一・二・三・五類=午後、高田短期大学(津市)で。願書は二十二日から七月四日まで、消防試験研究センター三重県支部(県津庁舎、電話059・226・8930)で受け付ける。願書交付は消防本部予防課(栄町)で。問い合わせは同課(電話0595・63・1412)へ。
●下水道排水設備工事責任技術者試験
十一月十四日午後一時からメッセウイング・みえ(津市北河路町)で。受験講習は十月十八日午前九時半から午後四時まで同所で。申し込み期間は六月二十六日から七月七日まで。申請書は、中央浄化センター(蔵持町里)内下水道維持管理室、市役所四階下水道総務室で配付している。問い合わせは下水道維持管理室(電話0595・63・7102)へ。 |
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