■伊賀つばさ学園 第8回手作り市
名張市美旗町南西原の県立養護学校、伊賀つばさ学園で七月五日午前十時十分から第八回「つばさ手作り市」が催される。 生徒たちが「こっとん班」「とんかち班」「コスモス班」「やきもの班」「エコ班」にわかれてつくった作品や作業学習で製作した商品を展示販売する。ビーズ細工のストラップやブレスレット、クッション、木製のコースターや鉛筆立て、陶器の皿、野菜などが並ぶ。
■俳聖しのび10月に芭蕉祭−献詠の俳句と連句を募集
松尾芭蕉の遺徳をしのぶため十月十二日、伊賀市の上野公園内、俳聖殿前広場で催される芭蕉祭の芭蕉翁献詠俳句と献詠連句が次のとおり募集されている。表彰は芭蕉祭式典で行われる。
投句先は、〒518‐8770、伊賀市上野丸之内、芭蕉翁記念館内の「芭蕉翁献詠俳句」「芭蕉翁献詠俳句英語俳句」「芭蕉翁献詠俳句児童・生徒」「芭蕉翁献詠連句」のそれぞれの係。
【芭蕉翁献詠俳句】
■一般の部・テーマの部■
▼投句要項
・一般の部は季節は問わない。テーマの部は「雲」にまつわる俳句。作品は未発表の自作にかぎり、類句、類想句、二重投句(結社誌を含む)、盗作は取り消される。
・官製はがきを使用。
・はがき一枚に作品を二句連記し、希望選者名を記入する。各部門五枚(十句)まで出すことができる。選者名の記入のないものは選句できない。
・はがきの表には住所(都道府県名から番地まで)、名前(ふりがな)、俳号、電話番号を記入。文字は楷書で鮮明に書き、難解な文字にはふりがなをつける。
・投句料は必要ない。
なお、選者の都合により選句ができなくなった場合、その投句は選句の対象外になる。応募作品の著作権およびこれから派生するすべての権利は、主催者に帰属するものとする。作品の訂正、返却、問い合わせには応じない。
▼選者
一般の部は、有馬朗人、稲畑汀子、茨木和生、宇多喜代子、岡崎光魚、鍵和田釉子、金子兜太、倉田紘文、塩田薮柑子、西村和子、長谷川櫂、星野椿、皆川盤水、宮田正和、森澄雄、森田峠のみなさん。テーマの部は片山由美子さん。
▼締切
七月三十一日必着
■英語俳句の部■
▼投句要項
・季節は問わない。作品は未発表の自作にかぎり、類句、類想句、二重投句(結社誌を含む)、盗作は取り消す。
・官製はがきを使用の場合、表に、住所(都道府県名から番地まで)、名前(ふりがな)、俳号、電話番号を記入し、裏に英語俳句を二句連記する。
・メールの場合、住所(国名から番地まで)、名前、俳号、電話番号を記入し、俳句を二句連記する。
・はがき、メールとも十句まで投句できる。
▼選者
加藤耕子さん
▼締切
七月三十一日必着
■児童生徒の部■
▼投句要項
・はがき(または同型で、はがき相当の厚みを持つ用紙)に、自作で未発表の作品を二句書く。一人二枚(四句)まで出すことができる。
・はがきの表に、学校名、学校の住所と電話番号、学年、クラス名、名前(ふりがな)を書いて提出。
▼締切
九月七日必着
【献詠連句】
▼投句要項
・作品形式は「半歌仙」芭蕉翁発句脇起。
・未発表作品で、独吟は不可。一連衆三巻以内。
・応募は所定の用紙(コピー可)で、必要事項を記入。
・文字は楷書で鮮明に書き、難解な文字には「よみがな」をつける。
▼締切
七月三十一日必着
▼投句料
無料
▼選者
磯直道、岡本耕史、引地冬樹、宮下太郎のみなさん。
いずれも問い合わせは伊賀市役所本庁文化国際課(電話0595・22・9624)へ。
■小学生を対象に税ウォッチング
伊賀法人会は小学生を対象にした第七回「伊賀・税ウォッチング」の参加者を募集している。「身近な税の使われ方」をテーマに、税金が活用されている施設の見学を行い、施設スタッフとの交流やバス車中でのクイズ、ゲームを楽しむ。
日程は八月四日午前七時五十分に名張市青少年センター駐車場、八時三十分に上野税務署玄関に集合し、税務署、消防署、裁判所、比奈知ダム、警察署をまわる。午後四時まで。
対象は伊賀市と名張市の小学生。定員四十人。参加者は弁当と飲みものを持参。参加費は無料。
申し込みは七月十日までに、電話かファクス、電子メールで、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、学校名、学年、性別、集合場所を同会事務局(電話0595・24・5774、ファクス24・5796、電子メールigahojin@e-net.or.jp)へ伝える。受付は先着順。
■7月に3日間の集中日程−初級園芸福祉士養成講座
NPO法人日本園芸福祉普及協会は七月、名張市内の会場で開講する初級園芸福祉士養成講座の受講者を募っている。名張市が後援し、開催事務局は環境園芸プランニング緑生園。
園芸を心身の健康増進や地域づくりなど幅広い分野に役立てる園芸福祉を基本から学び、活動を推進して地域に定着させる人材を養成する。これまでに全国で千五百人以上が受講し、三十八都道府県で千二百人が初級園芸福祉士として活動している。
講座は三日間の短期集中日程で、実習は二十一時間。会場は名張市役所一階大会議室。定員六十人。講師は同協会認定講師の前川良文、茂木正行、石神洋一、高松雅子のみなさん。修了者は全国統一で実施される初級園芸福祉士資格試験の受験資格を得る。
園芸福祉活動に興味のある人なら誰でも受講できる。受講料は四万五千円(資料代、実習教材費、昼食三回分を含む)。ホテル宿泊の場合は料金一万四千円。
申し込み、問い合わせは環境園芸プランニング緑生園(名張市上小波田、フラワーランド内、電話0595・65・1666、ファクス0595・65・8787)へ。締切は七月九日。
日程は次のとおり。
▽七月十五日=オリエンテーション、園芸福祉とは、昼食、園芸福祉活動モデルプランの立案(午前九時〜午後五時)
▽十六日=園芸福祉活動の普及に向けて、園芸福祉活動実践へのモデルガーデン実習(午前九時〜午後四時半)
▽十七日=障害者や高齢者等と行う園芸福祉活動プログラム(午前九時半〜午後五時)
●あかりコンサート
名張市松崎町、ぎゃらりー伊勢丈で七月八日午後二時と十六日同七時から「キラキラ星〜ピアノとサクソフォーンの調べ」。出演は宮崎優子さんと吉永亜紀さん。会費千円(コーヒーまたは紅茶つき)。予約は同ぎゃらりー(電話0595・63・0220)へ。
●パソコン教室
七月四日から六日までの三日間、名張市西田原、複合福祉施設はなの里で。対象は身体障害者手帳をもっている人。日程は午前の部が十時から正午まで、午後の部が一時から三時まで。表計算ソフト・エクセルの基礎などパソコンの基本を学習し、サイン帳カードや七夕のたんざくを作成する。申し込みは二十七日までに電話で同施設(電話0595・66・1234)へ。
|