■巨峰のシーズン到来−青蓮寺観光ブドウ園
急に秋めいてきて、いよいよ本格的な行楽シーズンの開幕。名張市内の観光スポット、青蓮寺地区の観光ブドウ園が季節の味覚を求める入場者でにぎわっている。最高の人気品種、巨峰の時期を迎えたところだが、夏以降の好天のおかげで甘さたっぷりに育っているという。
ブドウ園は約二十ヘクタール。七月のオープンから八月いっぱいはデラウェア、九月からは高級感ある甘さの巨峰、あっさりした味わいの紅富士、ハチミツに似た甘さのスチューベン、十月に入ると房が大きくて濃厚な味わいのマスカットベリーAが出番を迎える。市内の家族連れにも好評で、接待に利用されることも多いという。
入園料は、巨峰・紅富士狩りが大人(中学生以上)千五百円、小人(小学生)千二百円、幼児(三歳以上)八百円。それ以外の普通ブドウ狩りは大人千円、小人八百円、幼児五百円。園内食べ放題、営業は午前九時から午後五時まで。無休。
問い合わせは同組合(電話0595・63・7000、64・2500)へ。
■ギャラリー30でキリムの展示会
名張きらめきの会は九日午後一時半から名張産業振興センターアスピア四階会議室で女性史の公開学習会を開く。名張市の市民公益活動実践事業。
講師は県男女共同参画センター「フレンテみえ」所長の鈴山雅子さん。テーマは「女性史を学ぶということ」。午後四時まで。入場無料。男女を問わず誰でも入場できる。
問い合わせは岩田登志子さん(電話0595・64・0071)へ。
■東出さん夫妻写真展
名張市松崎町、ギャラリー楽(電話・ファクス0595・63・2212)で十六日から十八日まで。富貴ヶ丘二番町の東出勲・昭子さん夫妻が、伊勢和紙にデジタル写真をプリントした作品を出展。「四季折々 思いのままに」と題して四季それぞれに四点ずつ、計十六点を展示する。午前十時から午後六時(最終日は五時)まで。
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