■■ 9月23日(土) ■■

 

■伊賀古山小学校で「校歌をうたおう」
 伊賀ピクニックコンサート実行委員会は二十七日、伊賀市立古山小学校体育館で「校歌をうたおう!」を開催する。
  なじみ深い校歌を吹奏楽などで演奏し、クラシック音楽もまじえながら音楽の楽しさや本物の音にふれる機会を提供する。今後も伊賀各地の小学校で開催するといい、これが第一回。
  演奏は、ミュージックガーデンアンサンブル。ピアノ、クラリネット、ヴァイオリン、コントラバス、フルートによる演奏と歌を披露する。プロデュースはミュジックスタジオ風音。
  曲目は、「古山小学校校歌」、「ユモレスク」、「チャールダッシュ」、「お菓子の世界」から「柿のタネ」「ポップコーン」、「ゲド戦記」から「テルーの歌」、「青い目の人形」、「どんぐりころころ」、「夕焼け小やけ」ほか。
  午後二時半から約五十分間。入場無料。申し込み不要。
  問い合わせは同コンサート実行委員会(県伊賀県民センター内、電話0595・24・8137)へ。

■10月7日に上野城薪能
 上野城薪能は十月七日、伊賀市丸之内の上野公園本丸広場の特設舞台で催される。中秋の名月の前後に開かれる恒例の行事だが、今年から鑑賞料を徴収することになった。
  上野城を管理する伊賀文化産業協会が無料で開いていたが、上野城入館者数が減少して収入が少なくなったことから単独での開催が難しくなり、二〇〇〇年から同協会や旧上野市、伊賀上野観光協会などで上野城薪能実施委員会を組織して運営費をまかなってきた。今年度は財源不足がさらに深刻化したため、一人五百円(十九歳以上)の鑑賞料を徴収することを決めた。
  番組と出演は、観世流能「花月」大槻文蔵さん、大蔵流狂言「寝音曲」大蔵弥太郎さん、金春流能「山姥」桜間右陣さん。午後五時開場、五時半開演。前座は子供雅楽(伊雅きっず)。雨天時は上野西小学校体育館で開催。
  十六日に前売りを開始した。当日券・前売り券とも五百円、十八歳以下無料。販売所は上野城、名張駅前観光案内所、伊賀市役所本庁観光振興課(平日のみ)、同各支所産業建設課(同)。
  問い合わせは本庁観光振興課(電話0595・22・9670)、上野城(当日、電話0595・21・3148)へ。

■名張まちづくり協−レクスポーツ教室
 前田教育会は伊賀市大谷の前田教育会館で催す「蕉門大学」美術ゼミナール「実用書道講座〜小筆に親しむ〜」の受講生を募っている。
  開講は十月十日、十七日の二回。午後七時から九時まで講座室で。十日は慶弔時などの表書き、十七日は楷書、行書、草書の三体による名前書きを学ぶ。
  講師は吉永智美さん(岩倉)。一九九八年に奈良教育大教育学部特別教科(書道)教員養成課程を卒業し、今井凌雪さんに師事している。
  受講料二千五百円(テキストと小筆の料金を含む)。持参品は書道用具(墨、すずり、文鎮、下敷き、水差し、雑巾)。定員十人。
  申し込みは電話またはファクスで同教育会(電話0595・24・5511、ファクス0595・24・7878)へ。先着順に受け付ける。

■テニスの日の30日−チャレンジの催し
 NPO・スポーツ応援団IGAは三十日、名張ロイヤルテニスクラブ(名張市美旗町中一番)のインドアテニスコートで「テニスの日」イベントとして「テニスにチャレンジ」を開催する。未経験者や再チャレンジ組も含め、幅広い市民の参加を呼びかけている。
  午前九時から受付を行い、九時半から十一時まで。対象は小学生以上。親子やシニアも歓迎。定員は先着四十人。運動のできる服装で参加。レンタルラケットが利用できる。
  申し込みは二十八日までに同NPO事務局(くろぎや内、電話0595・65・1326=水曜定休)へ。


●ほろ宵こんさーと
 名張市新町、北村酒造内の「酒蔵空間」がオープン一周年を迎え、十月一日に記念の「秋のほろ宵こんさーと」を開く。
  特別ゲストはタロットセラピストの霞仙女さん。演奏は北山悠佑(チェロ)、日向恵子(フルート)、松田典子(ピアノ)のみなさん。 午後五時開演。会費二千五百円(コンサート用の秘蔵酒、軽食つき)。電話予約で先着四十人を受け付ける。
  問い合わせは北村酒造(新町一五六、電話0595・63・0010)へ。

●やまなみグリーネ管弦楽団コンサート
 京都府相楽郡南山城村のやまなみホールを拠点に活動するやまなみグリーネ管弦楽団は十月一日、同ホールホワイエでロビーコンサートを催す。同村教育委員会後援。
  曲目は、ハイドン「オーボエ協奏曲ハ長調」、モーツァルト「フルート協奏曲第二番ニ長調」、ネルーダ「トランペット協奏曲変ホ長調」、チェレプニン「ホルン四重奏曲のための六つの小品より」ほか。
  開演は午後二時。入場無料。問い合わせは同教委(電話07439・3・0580)へ。