■クレイン三重がお年玉企画 50人に乗馬の無料レッスン
あなたも乗馬を楽しみませんか││。伊賀市伊勢路の乗馬クラブクレイン三重(本社=大阪府羽曳野市)は二十日から二月十二日まで「新春・お年玉企画」の乗馬キャンペーンを実施する。
県内在住者を対象に、乗馬スクール一回コースを無料でプレゼント。ウォーキングやジョギングなどとおなじく有酸素運動を持続できるスポーツとして乗馬を紹介し、リラックスしながら効果的な運動を体験できる場を提供する。
コースでは、馬との接し方から乗り降り、操作方法、歩かせ方から少し走るまでをマンツーマンでレッスンする。定休日(火曜)は除く。装具レンタルと保険料は有料(一日千二百五十円)。応募資格は七歳から七十歳までの男女。定員は五十人。
申し込みは電話かファクスで、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、希望日を明記し、乗馬クラブクレイン三重(電話0595・52・1322、ファクス0595・52・1066、担当=宮井さん)へ。締切は二十九日。
■児童の舞台も 謡曲仕舞大会
名張市社会教育振興会は十四日、市青少年センターで第二十一回新春謡曲仕舞大会を催す。主管は名張能楽振興会。市教育委員会が後援。
同振興会に加盟する能楽愛好家や児童謡曲仕舞教室の子どもたちが素謡や仕舞、連吟、独調などを披露。名張子ども狂言の会の狂言と連吟も。
開演は正午。入場無料。問い合わせ先は同振興会(電話0595・63・0157)。
■絵画自主クラス どんぐり作品展
名張市赤目公民館の絵画自主クラスとして活動する「どんぐり」は十九日から二十一日まで元町、ジャスコ新名張店三階リバーナホールで第二十二回グループ展を開く。午前十時から午後五時(最終日は四時)まで。
出展者は次のみなさん。
工藤俊治(講師)、小林政利、吉田仁一、岩田登志子、山本登、勝村恭子、山本冨貴子、堀井輝男、山本栄治、松井昌子
■年賀はがき抽選番号でメガネを大幅割引 メガネのフジモリ
二〇〇七年の年賀状をチェックして、ビッグなプレゼントを│。名張市内と榛原町に四店舗を展開するメガネセンター「フジモリ」で、新年恒例の「新春幸運メガネセール」が始まった。今年で二十回目とあって、例年以上の割引率でサービスしている。
お年玉つき年賀はがきの抽選番号が四店の電話番号に合致していれば、そのケタ数に応じてレンズの価格が安くなるという企画。四店舗のうちのどの店でも有効だ。
番号は各組共通で、下六ケタがすべて合っていれば希望のレンズを無料でプレゼント。下五ケタで七割、下四ケタで六・五割、下三ケタで六割、下二ケタで五・五割、当たりはがきのない場合でも五割が、レンズ価格から割り引きされる。
はがきは今年の官製年賀はがきであれば、宛名や差出人は関係なく有効。家族、近所、知人、職場など、誰に来たものでもよく、書き損じでもOK。
期間中、フレームは半額。人気が高いHOYAの遠近両用レンズをはじめ、話題の傷のつきにくいレンズ、見やすい両面非球面レンズなど、メガネの新調や買い換えはいまがチャンスだ。
セールは三十一日まで。電話番号は名張駅前店64・1970、夏見橋店64・3250、桔梗が丘店65・8530、榛原サンクシティ店85・2110。【PR】
■三瀬顕さん迎え 共同参画シンポ
市民参加型シンポジウム「楽しく参画 女と男」は十三日午後一時十五分から四時まで名張産業振興センターアスピアで催される。
テレビ番組でも活躍する弁護士の三瀬顕さんを迎え、名張男女共同参画推進ネットワーク会議が市民公益活動実践事業として催す。
三瀬さんは「身近な生活笑百科 心豊かに女と男」をテーマに講演。シンポジウムもあり、皇學館大学教授の池田久代さんをコーディネーターに、三瀬さん、小松満貴子さん、廣岡茂斉さんが話し合う。参加無料。
■県民局ロビーで 琴と舞踊を披露
伊賀県民センターのロビーコンサートは十五日、伊賀市四十九町の県伊賀庁舎一階ロビーで「美しい日本の調べ〜新春 琴と舞」を催す。午後零時十五分から五十分まで。
出演は、琴が中澤由紀子さん、舞踊が若柳華陽さん。プログラムは吉沢検校作曲「千鳥の曲」(琴・唄=中澤さん、舞踊=若柳さん)、「まりつき」「かくれんぼ」宮城道雄作曲(琴)、衛藤幸明作曲「春の姿」(琴)。
入場無料。申し込み不要。問い合わせは同センター総務・生活室(電話0595・24・8137)へ。
■酒蔵空間で27日 冬のコンサート
名張市新町、北村酒造内の「酒蔵空間」で二十七日、「冬のほろ宵こんさーと」が催される。
トークゲストは日本笑い学会会長で関西大学名誉教授の井上宏さん。テーマは「笑いの不思議・笑いの効能」。演奏は、フルートが日向恵子さん、ピアノが松田典子さん。曲目は「ピンクパンサーのテーマ」「遠くへ行きたい」「愛につつまれて」など。
午後七時から。会費二千五百円(新酒とつまみ付き)。定員は先着四十人。予約、問い合わせは同酒造(電話0595・63・0010)へ、平日の午前九時から午後五時のあいだに。
■五クラブ合同で 新春写真百人展
名張市内で活動する五つのフォトクラブが一堂に作品を披露する「新春写真百人展」が十二日、名張市総合福祉センターふれあい二階ギャラリーで開幕した。十五日まで。
出展は、市内の公民館と市民センターを拠点にする光影(名張公民館)、和光(比奈知同)、美光(美旗市民センター)、写楽(蔵持公民館)、錦(錦生同)。一人一点ずつ百展を展示。
クラブはいずれも公民館の写真教室としてスタートし、一九九六年から二〇〇四年のあいだに自主サークルとして発足。五クラブ合同の写真展はこれが初めて。
●名張市青少年センター(松崎町、電話0595・64・3478)の一月の催し日程は次のとおり。主催者の都合で変更される場合がある。カッコ内は主催者、連絡先。料金は前売り入場料。
▼第二十一回新春謡曲仕舞大会(名張市社会教育振興会、主管=名張能楽振興会、後援=市教育委員会/電話0595・64・3478=市青少年センター)十四日正午〜午後四時。無料。
▼第五回新春舞踊花舞台(名張文化協会舞踊部門/電話0595・63・5035=藤間緋桜さん)二十一日午後零時三十分〜。無料。
▼第二十回名張教育文化講座(名張地区厚生事業/電話0595・68・8810=三重県教職員組合名張支部)二十七日@午前十時三十分〜正午A午後一時三十分〜三時。映画会。入場整理券が必要。
●皇學館大学月例文化講座
十三日午後二時から名張学舎一号館で。高島昌二教授が「福祉の自由主義か、社会民主主義か│日本とスウェーデンの比較の視点から」と題して話す。聴講無料。申し込み不要。名張駅東口を午後一時半に発車するスクールバスが利用できる。問い合わせは管理課(電話0595・61・3351)へ。
●発達障害児療育セミナー
二十一日午後一時半から四時まで名張市武道交流館いきいきで。京都市児童福祉センター副院長で児童精神科医の門真一郎さんが「発達障害の人たちが行動障害を起こさなくてもすむ関わり方〜自閉症・高機能自閉症・アスぺルガー症候群の視覚的支援」と題して話す。市教育委員会後援。参加費二千円。申し込み、問い合せは地域生活支援センター「ぱれっと」(電話0595・67・0088=木本さん)へ。
●一月一日付「伊和新聞」は十ページ立ての新年号として発行しました。おもな内容は次のとおり。
▼四月は統一地方選、無風状態の名張市=新しい年が明けた。今年は統一地方選挙の年。平成の市町村合併で首長や議員が改選されたところが多く、四月の統一地方選を施行するのは合併しなかった市町村と県議会となる。三重県議会議員選挙の名張市選挙区の定員は二人、伊賀市は三人とこれまでどおりの議席。本番まであと三か月となり、水面下での動きも活発になる。名張市の現職二人は、今期選出されたばかりの新人。二期目挑戦は確実視されている。一方、伊賀市選挙区では、現職二人と新人一人が出馬の予定だが、昨年、傷害事件で議員を辞職した元県議の動向が注目される。
▼基本条例提案を延期、伊賀市議会=伊賀市議会の十二月定例会は二十二日、約七億三千七百万円の一般会計の補正予算と四十七議案を議決して閉会した。全国市議会では初めてという基本条例案は、今期議会で成立を目指していたが、条例案について議論する議員懇談を開いたところ、三十五人中十七議員が欠席、議員の総意が得られず上程は見送られた。
▼新しい農業に意見を、新名張市マスタープラン=名張市はこのほど新しい農業マスタープランを作成、市民からパブリックコメントを求め、一月十日に締め切り集約する。行政が行う農業政策は従来、農民が対象であり、新品種の奨励、栽培技術などの生産力増強に関する事項、補助金支出などだったが、今回は発想を転換し、市民に呼びかけを行い、農業発展にどのように役立てるかを知るのが狙い。市民全体で農業を考える同計画の今後と問題点を探ってみた。
▼正念場迎えるまちなか再生、見えてこない方向性=名張地区中心市街地の再生計画が迷走している。再生の基本となる「名張まちなか再生プラン」が策定されたのは一昨年三月。これを受けて同年六月、「名張まちなか再生委員会」が組織され、新町に残る旧家・細川邸の活用をはじめとしたプランの具体化がスタートした。しかし再生の方向性はいまだに見えてこない。そんな中、伊賀市では町家を活用した複合施設「まちやガーデン伊賀」が今春、オープンする。関係者のいらだちは増すばかりだ。
*そのほか、亀井利克・名張市長、辰巳雄哉・名張商議所会頭、中森博・北川裕之両県議のインタビュー「新春に聞く」など多彩な内容です。
■伊和新聞のご購読は、伊和新聞社(電話0595・63・2355)へお申し込みください。定期購読は一か月五百円。郵送の場合は、別途百六十円が必要です。 |