■■ 2月1日(木) ■■

 

■桂三枝さん独演会 プレイガイド完売
 三月二十一日に名張市青少年センターで催される「桂三枝独演会」は、一月二十五日に前売りを開始。二十六日との両日でプレイガイドでの取り扱い分を完売し、チケットは同センターだけで販売している。
  三枝さんのほか、名張市出身の三弥さんらも出演。午後二時開演。入場料三千円。全席指定席。未就学児は入場できない。
  問い合わせは同センター(電話0595・64・3478)へ。

■はなびし庵で影絵 「松明奉納」を描く
 名張市中町の伊賀まちかど博物館「はなびし庵」(角田勝館長)で十一、十二両日、歴史影絵「松明奉納」が上演される。
  松明奉納は、赤目町一ノ井の松明講による民俗行事。奈良・東大寺二月堂のお水取り行事で使用される松明を毎年二月十一日、極楽寺境内でつくり、三月十二日に奉納する。七百五十年の歴史があると伝えられる。
  影絵では、松明奉納の背景、奈良と名張の関係などをわかりやすく紹介。東大寺の大仏造立や二月堂で大松明が振り回されるシーンなどを表現している。
  上演は両日とも午後一時半から約三十分。席料四百円(茶菓つき)。予約が必要。
  予約、問い合わせは、はなびし庵(電話0595・63・0032)へ。

■芭蕉祭式典で演奏 市民バンドを募集
 伊賀市は十月十二日の芭蕉祭式典で演奏する「芭蕉祭市民バンド」のボランティア参加者を募集している。
  対象は十八歳以上(高校生を除く)で、練習と式典に参加できる人。吹奏楽経験者などに参加を呼びかけている。募集パートはフルート、オーボエ、バスーン、クラリネット、サキソフォン、トランペット、ホルン、トロンボーン、ユーフォニューム、バス、チューバ、パーカッション。
  式典は上野公園俳聖殿前広場で催され、演奏曲は「芭蕉さん」「芭蕉」「奥の細道」のほか、式典のオープニング曲と終了曲。
  練習予定日は、四月二十七日、五月二十五日、六月二十九日、七月二十日、八月十・二十四日、九月七・二十一・二十九日、十月五・八・十一日。九月二十九日と十月八日は芭蕉祭市民合唱団と合同練習。
  練習は午後七時半からウォーミングアップを行い、八時から基礎合奏、八時半から九時半まで練習。練習会場は伊賀市立上野西小学校多目的ホール(伊賀市上野丸之内)。九月二十九日と十月八日は同校体育館。
  申し込み、問い合わせは伊賀市役所本庁文化国際課(電話0595・22・9624)へ。


●名張市青少年センター(松崎町、電話0595・64・3478)の二月の催し日程は次のとおり。主催者の都合で変更される場合がある。カッコ内は主催者、連絡先。

  ▼第五回ふれあい芸能フェスティバル(ふれあい芸能フェスティバル/電話0595・64・7784=野々口康男さん)四日午前九時四十分〜午後五時。無料。
  ▼ワールドピースナウinなばり(三重県教職員組合名張支部/電話0595・68・8810)十日午後一時〜四時。無料。
  ▼あしび忌創作ファンタジー「ひめみこ物語」と万葉賛歌のつどい(大来皇女をしのぶ会、名張市社会教育振興会、市教育委員会/電話0595・64・3478=市青少年センター、電話0595・63・7472=大来皇女をしのぶ会)。ロビー開場正午、古代衣装の試着、午後二時〜四時三十分。名張市青少年センター委託事業。前売りはCDセット券二千円、一般千五百円、高校生以下八百円。当日は二百円増。
  ▼ひだまりコンサート(ひだまりコンサート実行委員会/電話0595・63・0720=乾裕香さん)十八日午後一時三十分〜四時。無料。
  ▼第六回大人たちのdokidokiコンサート(名張市社会教育振興会、大人たちの dokidokiコンサート実行委員会/電話0595・64・3478=市青少年センター)二十五日午後一時三十分〜四時三十分。無料。
 

●ふれ愛フェスティバル
 四日午前十一時から午後二時まで名張産業振興センターアスピアで。大橋千代子さんが「盲導犬ライトリーとの出会いと二人三脚」と題して講演。盲導犬とのふれあいや手話、車イス、点字の体験、ゲームなども。名張ライオンズクラブの市民公益活動実践事業。問い合わせは同クラブ(電話0595・63・4721)へ。

●離乳食教室
 七日午後二時から三時半まで名張市保健センター(朝日町)で。対象は離乳食開始前の子供がいる人。母子健康手帳と筆記用具を持参。申し込み、問い合わせは健康支援室(電話0595・63・6970)へ。


●消費税申告無料個別相談会のお知らせ
  ▽日程=二月二十一日(水)、三月六日(火)、二十二日(木)、二十七日(火)の午後一時半〜四時半
  ▽内容=東海税理士会上野支部税理士による個別相談(一人三十分程度、事前予約が必要)
  ▽開催場所=名張産業振興センター三階会議室B
  ▽定員=十二名(先着順)
  ▽申込先=名張商工会議所(電話63・0080、ファクス64・3211)

●名張産業振興センター本日の催し物
[一日・木]真如苑▽ノエビア▽フラワーアレンジメントサークル▽JC理事会
[二日・金]真如苑▽ノエビア▽フラワーサークルリン▽鎌倉彫▽実用書道教室▽決算書書き方説明会
[三日・土]プライムクラブ
[四日・日]ふれ愛フェスティバル▽総合資格学院▽骨格調整院施術会▽ECCジュニア検定試験
【名張商工会議所/電話0595・63・0080、ファクス64・3211】


 ■■ 2月3日(土) ■■

 

■桂三枝さん独演会 プレイガイド完売
 昨年秋の叙勲で紫綬褒章を受章した桂三枝さんの名張公演第二弾として三月二十一日、名張市青少年センターで催される「桂三枝独演会」は、一月二十五日に前売りを開始。二十六日との両日でプレイガイドでの取り扱い分を完売し、チケットは同センターだけで販売している。
  三枝さんのほか、名張市出身の三弥さんらも出演する。午後二時開演。入場料三千円。全席指定席。未就学児は入場できない。
  問い合わせは同センター(電話0595・64・3478)へ。

■名張高生がまちなか案内 乱歩の随筆を手がかりに
 県立名張高校(大市智子校長)の総合学科で「マスコミ論」を学ぶ三年生八人が名張市旧町地区を案内するリーフレット「名張まちなかナビ││ナビゲーターは江戸川乱歩」=写真=を制作した。
  県教育委員会が進める「元気な三重を創る高校生育成事業」のうち「地域との絆を育む高校生支援事業」として取り組んだ。一回九十分、年間二十七回の授業のうち十回を校外学習にあて、名張のまちを散策。商店を訪ねて昔の話を聞き、市役所では観光やまちづくりの現状を知った。栄町にある皇學館大学の「まちなか研究室」では、大学の先生から名張のまちをテーマにした講義も受けた。
  探偵作家の江戸川乱歩が名張のまちで生まれたことを知り、乱歩が一九五三年に発表した随筆「ふるさと発見記」を手がかりに、そこに登場する名張駅や宇流冨志祢神社、料亭の清風亭などにも足を運んだ。
  完成したリーフレットは、A4サイズ三つ折りのカラー印刷。表紙には生誕地碑につづく路地の写真を使用し、「名張のまちなかを散策すると五十年以上前に江戸川乱歩が発見したふるさとに出会えます」として、ふるさと発見記」から名張のまちの描写を抜粋。
「名張まちなか乱歩地図」では生誕地碑や生家跡など乱歩ゆかりの場所のほか、ジャスコ新名張店や乱歩にちなんだ商品を扱っている商店、伊賀まちかど博物館なども紹介。「あなたも名張へ」のコーナーには八人のメッセージを掲載し、高校生の感覚で名張の魅力をPRしている。
  三千部を発行し、市内各地区公民館や主要書店、旧町地区の伊賀まちかど博物館、名張高校などで無料配布している。問い合わせは同校(電話0595・63・2131)へ。

■吉増さんらのブルースで 14日にロビーコンサート
 伊賀県民センターのロビーコンサート「ブルースなバレンタイン」は十四日、県伊賀庁舎一階ロビーで開かれる。二十六回目。午後零時十五分から五十分まで。
  出演は、ギター、ブルースハープ、ボーカルが吉増浩志さん、エレクトリックピアノが風呂矢早織さん。
  吉増さんは一九六〇年、伊賀市生まれ。七八年に上京、ブルースの奥深さを知ったが、帰郷して「田楽座わかや」の十一代目として家業に専念。九五年から「ブルース伊賀の乱」実行委員長を務めたが、音楽活動に専念するため辞任。「パラダイスレビューブルースバンド」のボーカリストとして精力的にライブをこなしている。
  風呂屋さんは伊賀市生まれ。愛知県立芸術大学音楽学部で学び、二〇〇三年度バークリー学内クラシック部門アワードなどで入賞。東海地方を中心に幅広いジャンルの音楽活動をつづけている。
  曲目は「ラーヴィンユー」「この地平をこえても」「キス」「Gee ベイビー」。
  会場には伊賀花き園芸振興会、農事組合法人花みどりの里(前川良文代表)の協力で「愛」をテーマにした飾りつけが行われ、NPO法人・結芽(ゆめ)の里(前川良文理事長)が「バリアフリーいちご」を紹介する。
  入場無料。申し込み不要。問い合わせは同センター総務・生活室(電話0595・24・8137)へ。

■芭蕉祭式典で演奏 市民バンドを募集
 伊賀市は十月十二日の芭蕉祭式典で演奏する「芭蕉祭市民バンド」のボランティア参加者を募集している。
  対象は十八歳以上(高校生を除く)で、練習と式典に参加できる人。吹奏楽経験者などに参加を呼びかけている。募集パートはフルート、オーボエ、バスーン、クラリネット、サキソフォン、トランペット、ホルン、トロンボーン、ユーフォニューム、バス、チューバ、パーカッション。
  式典は上野公園俳聖殿前広場で催され、演奏曲は「芭蕉さん」「芭蕉」「奥の細道」のほか、式典のオープニング曲と終了曲。
  練習予定日は、四月二十七日、五月二十五日、六月二十九日、七月二十日、八月十・二十四日、九月七・二十一・二十九日、十月五・八・十一日。九月二十九日と十月八日は芭蕉祭市民合唱団と合同練習。
  練習は午後七時半からウォーミングアップを行い、八時から基礎合奏、八時半から九時半まで練習。練習会場は伊賀市立上野西小学校多目的ホール(伊賀市上野丸之内)。九月二十九日と十月八日は同校体育館。
  申し込み、問い合わせは伊賀市役所本庁文化国際課(電話0595・22・9624)へ。

■米朝さん一門 25日に三人会
 桂米朝一門を代表する落語家、桂ざこば・南光・小米朝さんの「三人会」が二十五日、伊賀市文化会館で催される。
  ざこばさんは一九六三年、米朝さんに入門。朝丸の芸名で活躍し、八八年に二代目桂ざこばを襲名した。九二年と二〇〇三年、上方お笑い大賞を受賞。
  南光さんは一九七〇年、桂小米(故・枝雀)さんに入門。べかこから九三年、三代目桂南光を襲名。九四年に上方お笑い大賞を受賞した。
  小米朝さんは七八年、父親の米朝さんに入門した。
  午後一時半開場、二時開演。全席指定で、前売り券は一般二千五百円、高校生以下千五百円(当日は各五百円増)。
  問い合わせは伊賀市文化都市協会(電話059・22・0511)へ。

■「酒蔵空間」で 雛祭りライブ
 名張市新町、北村酒造内の「酒蔵空間」で三月三日午後七時からジャズライブ「The Swingin’雛祭り」が催される。
  出演は、ピアノとボーカルが風呂矢早織さん、ベースが吉岡直樹さん。会費二千五百円(ドリンク付き)。
  予約、問い合わせは北村酒造(電話0595・63・0010)へ。

■フォーラムで 成果の発表も
 三重県教育委員会の「元気な三重を創る高校生フォーラム」は三日、津市の三重大学講堂で行われ、名張高校の「マスコミ論」受講生三人が「名張まちなかナビ」をテーマに成果発表を行う。
  午前十時半から十一時まで野呂昭彦知事が「元気な三重を創る高校生に期待するもの」と題して基調講演。つづいて正午までは、坪田知広さん(県教委事務局学校教育分野総括室長)をコーディネーターにしたシンポジウム。
  午後一時から三時半まで高校生による学習成果発表が行われ、名張高校生は「元気な三重を創る高校生育成事業実践校」として「地域の活性化を図るタウン誌の作成」を発表する。
  ほかに松阪高校、桑名工業高校、四日市農芸高校、飯南高校、北星高校、相可高校の生徒が発表を行う。

■夏見の前田文具 8日に「創業祭」
 名張市夏見、前田文具夏見店で八日、一日限りの「創業祭」が催される。八十七周年を記念して大幅な値引きでサービスする。
  文具用品はメーカー希望小売価格から三〇〜一〇%引き(一部除外品も)。メーカーの協賛により筆、墨、硯、紙、絵手紙用品、各種額、キャンバスなどを特別価格で展示即売。 
  五千円程度の商品が入ったファンシー文具の福袋は千円で発売。スクラップブッキング用品も多く取り揃え、現品限りの超特価コーナーも人気を呼びそうだ。
  午前九時半から午後六時まで。問い合わせは同店(電話0595・63・0159)へ。


●青少年健全育成推進大会
 三日午後一時半から三時までふるさと会館いが大ホールで。いじめにあって不登校になった少年が生きることを目指して旅立つ姿を描く映画「かかしの旅」を上映する。無料。申し込み不要。先着六百五十人まで。問い合わせは伊賀市教育委員会生涯学習課(電話0595・22・9679)へ。











 ■■ 2月8日(木) ■■

■きょう八日えびす
 「名張のえべっさん」の名で親しまれる名張市鍛冶町、蛭子(えびす)神社の「八日えびす」がきょう八日、本番を迎える。
  名張の町に春を呼ぶ祭りといわれ、参詣者にはネコヤナギの枝に大判小判などをつけた縁起物・吉兆(けっきょ)が授与される。神社周辺で販売される名物のハマグリも人気を呼ぶ。
  問い合わせは同神社(電話0595・64・1000)へ。

■託児所のオープンめざし 美容スタッフ募集中です みすず美容室
 名張市桔梗が丘四番町、みすず美容室(宮本妙子さん経営)が、店内に託児所を併設するのに伴って美容スタッフを募集している。キャリアがある人にも未経験者にも、「とにかくお店に来て雰囲気を実感してください」と呼びかけている。
  同店のスタッフは昨年、合計五人の子宝に恵まれたというが、家庭の事情などで職場になかなか復帰できない人も。そこで宮本さんは「スタッフが子どもづれで仕事に出てくることができ、お客さんのお子さんもしっかりお預かりできる態勢を整えたい」という。
  同店の主力はキャリア七年以上のスタッフだが、勤め始めて二、三年という世代も順調に成長。通信教育で学びながら接客の基本を身につけ、宮本さんの指導で技術を磨いている。コンクールへの出場や一流講師を招いた講習会なども活発だ。
  宮本さんは「ヘアやメイクから着付けまで、美容のすべての分野で一流の腕を持った本物の美容師を育てています」と胸を張り、スタッフも「美容師は一生の仕事。事情が許せばずっとつづけたい」と声を揃える。
  スタッフが充実すれば、託児所は三月にもオープンしたい考え。「最初は平日だけにするとか、いろいろ試行錯誤しながら軌道に乗せたい」という。
  問い合わせは同美容室(電話0120・25・2468)へ。【PR】

■ウイッグ試着会
 みすず美容室で二十三日、トップブランド「フォンテーヌ」のウイッグ試着会が催される。
  自毛ではできないスタイルやカラーで自由に変身し、自分の魅力を再発見するチャンスだ。予約が必要。
[写真]試着会ではフォンテーヌの多彩なウイッグを体験できる


●中小企業経営に生かす「新会社法と平成十九年度税制改正」講習会
  本講習会では二日間かけて@小企業経営者に新会社法を生かすモデル定款とは?A中小企業の事業 承継対策に新会社法をいかに活用するか?B中小企業経営に生かす平成十九年度税制改正のポイント││の三点の注意点などをわかりやすく解説いたします。
▽日時=三月十二日(月)、十三日(火)の午後一時三十分〜四時三十分
▽会場=名張産業振興センター四階会議室D
▽講師=MACコンサルタンツ代表取締役・斎藤孝一氏
▽定員=三十名(先着順)
▽受講料=三千円(教材費、消費税含む。二日間)、非会員五千円
▽申込先=名張商工会議所(電話63・0080)

●本日の行事
[八日・木]二月定例役員会=正午〜名張産業振興センター三階特別会議室▽会館運営管理委員会=午前十時三十分〜名張産業振興センター四階会議室E
[九日・金]記帳継続指導▽三重県商工会議所大会=午後一時〜三重県総合文化センター(津市)

●名張産業振興センター本日の催し物
[八日・木]美旗ヶ丘会衆▽ノエビア▽フラワーアレンジメントサークル▽(株)サミットインターナショナル▽伊賀南部一般廃棄物処理協同組合
[九日・金]大正琴琴恵会▽美旗ヶ丘会衆▽伊賀地区店長会▽アロエベラ研修会▽(株)テクノサービスSN登録会▽ナリス化粧品AI・AI(愛・逢)キャンペーン
【名張商工会議所/電話0595・63・0080、ファクス64・3211】

えべっさん
みすず美容室


 ■■ 2月10日(土) ■■

■絵と歌と生の語りで描く 大来皇女「ひめみこ物語」
 名張市に残る古代遺跡、夏見廃寺跡にゆかりの深い大来(おおく)皇女にスポットをあてる創作ファンタジー「ひめみこ物語」と万葉賛歌のつどいが十一日、名張市青少年センターで催される。大来皇女をしのぶ会(菅井照代代表)が同センター委託事業として市社会教育振興会、市教育委員会と主催する。
「ひめみこ物語」は、絵と音楽と生の語りで大来皇女と夏見廃寺の歴史を描く。大来は六六一年、天武天皇の娘として生まれ、父の身代わりとして伊勢の斎宮につかえた。わが国で最初の斎王とされる。弟・大津皇子が謀反の疑いで処刑されたため、斎王の任を解かれた。夏見廃寺は七二五年、大来が父親のために建立した昌福寺と見られている。
  同会は大来皇女を主人公にした絵本「ひめみこ物語」を二〇〇四年に発行。それを発展させて〇五年から脚本などの準備を進め、創作ファンタジーとして完成させた。語りは亀山貴子さん、音楽は東祥高さん、切り絵・演出は川瀬洋二さんが担当。原作は菅井杏さん、脚本・監修は同会。
  正午に開場し、市内の小学生から高校生までがモデルになった古代衣装のファッションショーがロビーで行われる。「ひめみこ物語」は午後二時開演。午後三時半からは「万葉賛歌のつどい」で、特別出演は井上真実さん、演奏はAzumaユニット。賛助出演は堀川明日香さん、混声合唱団コーロGui。
  前売り券はCDセット券二千円、一般千五百円、高校生以下八百円(当日は各二百円増)。問い合わせは同センター(電話0595・64・3478)、同会(電話0595・63・7472)へ。

■かるがもの会が 親子クッキング
 名張市で子育て支援活動をつづける「かるがもの会」は二十四日、名張公民館の料理教室で「親子でクッキング」を催す。市家庭教育推進協議会が協賛し、市教育委員会が後援。  栄養士の天野輝美さんを講師に迎え、テーマは「楽しいお弁当づくり」。バランスのとれた弁当を親子でつくる。午前九時半から午後一時まで。  対象は市内在住の四歳から小学生までの子供とその親。十五組を募集。持参品はエプロン、三角巾、タオル、子供用包丁、皮むき、マグカップ、弁当箱(一人一個)。参加費は一家族三百円(保険代、通信費、材料費)、当日徴収。  申し込みは、はがきに参加者全員の名前(ふりがな)、年齢、性別、住所、郵便番号、電話番号を明記し、〒518‐0712、名張市桜ヶ丘三一〇六‐二、吉住永子さんへ。締切は十五日必着。受付は先着順。

■講演や料理教室で イタリア文化講座
 イタリアの生活文化を手がかりに人権を考える「市民文化講座」(イタリア文化講座)が三月、三回にわたって名張市武道交流館いきいきで催される。  第一回は十一日、「イタリアの家庭教育事情」の講演。第二回は十八日、トークと音楽演奏による「イタリアとの音楽交流体験談」。第三回は二十五日、「イタリア家庭料理教室」の実習。講師はイタリア生活文化交流協会。  一、二回は午前十時半から正午まで、定員六十人、申し込み不要、先着順、無料。三回は午前十時半から午後二時まで、定員二十四人、申し込みと材料費が必要。  問い合わせ、申し込みは市人権センター(電話0595・63・0018)へ。

■郷土の歴史や文化も紹介 17日から手づくり作家展
 地域で活動する多彩な分野の作家の作品を集めた「伊賀の手づくり作家展」二〇〇七年冬のバージョンは十七、十八両日、名張産業振興センターアスピアを主会場に催される。  市民団体「名張シンクス」が主催し、後援は伊賀県民局、名張文化協会、名張地区まちづくり推進協議会。恒例になった催しだが、冬のバージョンでは作品の即売を行わず、作品と作家にじっくり接してもらう場にしたいという。市民公益活動実践事業。  出展作家は約三十人。角谷英明さん(黒田)の陶芸、菊田実さん(朝日町)の写真、北橋太郎さん(蔵持町芝出)の書、中内中さん(新田)の組みひもをはじめ、絵画、パッチワーク、木彫、竹細工、着物、ちりめん細工などさまざまな分野の作品が並ぶ。展示のほかに実演もあり、組みひもやデジタル写真のプリントなどの体験コーナーも。  郷土の文化・伝統・歴史を紹介するコーナーでは、松明奉納、琴平古墳、観阿弥などにちなんだ展示を行い、十七日には門田了三さん(市教育委員会)が琴平古墳について、十八日には森本昌樹さん(一ノ井松明講)が松明奉納について講演を行う。両日とも午後一時半から約一時間。  午前九時から午後五時(十八日は四時)まで。問い合わせは、メガネセンターフジモリ(電話0595・64・1970)か山下さん(電話090・3389・4353)へ。  市民活動団体を支援するための「ステップアップ講座」が三月三日、名張市勤労者福祉会館二階大会議室で催される。  講師は市民フォーラム21・NPOセンター事務局長の藤岡喜美子さん。次世代リーダーの養成、新しい会員の加入、マンネリ化の解消など、多くの団体が抱える問題点についてアドバイスする。団体の継続に必要なことや問題の解決方法など、参加者をまじえた情報交換も行われる。午後一時から三時まで。  定員五十人。申し込みは三月一日までに市市民活動支援センター(市勤労者福祉会館一階、電話0595・63・5325、ファクス0595・63・5326電子メールc-center@city.nabari.mie.jp)へ電話、ファクス、電子メールで。



●壬申の乱ウォーク
 十二日午前十時、赤目口駅に集合し、名張まで散策。講師は三重大学教授の山中章さん。小雨決行。申し込み不要。主催は同大学考古学教室、久留倍官衙遺跡を考える会。



●消費税申告無料個別相談会のお知らせ
 ▽日程=二月二十一日(水)、三月六日(火)、二十二日(木)、二十七日(火)の午後一時半〜四時半
 ▽内容=東海税理士会上野支部税理士による個別相談(一人三十分程度、事前予約が必要)
 ▽開催場所=名張産業振興センター三階会議室B
 ▽定員=十二名(先着順)
 ▽申込先=名張商工会議所(電話63・0080、ファクス64・3211)

●中小企業経営に生かす「新会社法と平成十九年度税制改正」講習会
 本講習会では二日間かけて@小企業経営者に新会社法を生かすモデル定款とは?A中小企業の事業承継対策に新会社法をいかに活用するか?B中小企業経営に生かす平成十九年度税制改正のポイント││の三点の注意点などをわかりやすく解説いたします。  ▽日時=三月十二日(月)、十三日(火)の午後一時三十分〜四時三十分
 ▽会場=名張産業振興センター四階会議室D
 ▽講師=MACコンサルタンツ代表取締役・斎藤孝一氏
 ▽定員=三十名(先着順)
 ▽受講料=三千円(教材費、消費税含む。二日間)、非会員五千円
 ▽申込先=名張商工会議所(電話63・0080)

●名張の春の風物詩、名張桜まつりステージイベント参加者募集
 桜まつりのステージイベントに参加していただける方、もしくは団体を下記のとおり募集いたします。参加ご希望の方は事務局:名張商工会議所内(電話63・0080)までお問い合わせください。※応募多数の場合は実行協議会にて選考させていただく場合がございます。
 ▽日時=三月三十一日(土)※雨天時順延(桜の開花状況により四月七日開催になる場合がございます)
 ▽場所=名張市総合体育館前特設ステージ
 ▽内容=ダンス、バンド、大道芸などの披露を二十分間程度で行ってください。
 ▽募集期日=二月二十八日

●名張産業振興センター本日の催し物 [十日・土]デジ&エコ商談会
 ▽メイクカフェ
 ▽軽貨急配会社説明会
 ▽ナリス化粧品AI・AI(愛・逢)キャンペーン [十一日・日]ひばり歌謡教室
 ▽総合資格学院 【名張商工会議所/電話0595・63・0080、ファクス64・3211】



●二月三日付「伊和新聞」のおもな内容は次のとおり。
▼合併、産廃、議会の改革に随所で住民パワー発揮、注目の伊賀市自治会連合会=伊賀市自治会連合会の活躍がしばしば報じられている。同連合会は名張市の区長会に相当する組織だが、活動範囲は名張市よりも広く、内容も充実しているといわれている。たとえば、伊賀市合併運動に積極的に参加し、影響を与えたのがいい見本だ。最近では、産廃業者の事業拡張に歯止めをかけたことも報道されている。住民運動は名張市のお家芸に思われがちだが、伊賀市でも盛んであり、しかも成功を収めている。伊賀市議会は全国の市で初めての基本条例の成立を目指しているが、ここにも自治会の影響があるといわれている。注目の住民運動と連合会に焦点を当ててみた。

■伊和新聞のご購読は、伊和新聞社(電話0595・63・2355)へお申し込みください。定期購読は一か月五百円。郵送の場合は、別途百六十円が必要です。

ひめみこ物語