■中判カメラの「光彩・なばり」
16日から「桜風景」などを展示
名張市内の中判カメラ愛好家による「光彩・なばり」(吉田以彦代表)の第五回写真展が十六日から十八日まで名張市元町、ジャスコ新名張店三階のリバーナホールで催される。
ネガサイズが六×四・五センチで高画質な中判カメラならではの風景写真に挑戦するメンバー十一人が、第一部「桜風景」、第二部「自由課題」の二部構成で一人四点、計四十四点を出展する。いずれも全紙サイズ。
桜風景では津山城、室生、吉野山、彦根城、青蓮寺湖畔、屏風岩、仏隆寺、大阪城など、自由課題では大山、八甲田山、赤目渓谷、若草山など、市内や市の周辺から遠方まで各地に足を運んで撮影した力作が展示される。
午前十時から午後六時(最終日は五時)まで。
出展者は次のみなさん。
石尾定美、梶原道明、菊田実、久保田成一、清水春美、高崎順、竹中功、種橋伯子、長谷川清、福田和生、吉田以彦
●第七回食と農をめぐるフォーラム
十六日午後一時半から名張市武道交流館いきいきで。熊崎美保子さんの講演「夫婦それぞれの立場でのパートナーシップ」、筒井琢磨さんの講演「二〇〇六とれたて!なばりにて、市民からの聞き取り調査結果報告」とパネルディスカッション「これからの市民の期待にこたえる地域農業づくりとは」がある。問い合わせは市農業支援センター(電話0595・63・7129)へ。
●名張桜まつりを今年も盛大に開催 短冊募集中!〜コンテスト&ナンバーズで豪華賞品をGET〜
名張の春の風物詩となりました名張桜まつりは今年で十二回目を迎えます。期間中は名張中央公園内道路沿いの桜並木に提灯を点灯し、一部区画を歩行者天国にして開放します。開催期間は三月十九日(日)〜四月十五日(日)、イベント開催日は三月三十一日(土)を予定しております。(開花状況により四月七日開催に変更する場合があります)
【短冊募集】
願い事やメッセージを書き込み、桜並木の提灯に吊す短冊を今年も募集します。個人用短冊は去年に引き続き「短冊コンテスト」と、今年から新たに「短冊ナンバーズ」を企画しています。沖縄ペア招待券(名張観光ツーリスト、実行協議会提供)他、豪華賞品を多数ご用意しております。桜色の短冊にあなたの思いを込めませんか。
個人用短冊は一口千円(縦二二・五×横六×厚さ〇・〇五センチ)で色はピンク、募集数は四百口。特大PR用短冊は一口三千円(縦三〇×横九×厚さ〇・二五センチ)で、色は朱色、募集数は五十口。
販売場所は名張商工会議所、名張市役所商工観光室(平日のみ)、名張市観光協会駅前案内所(土日可)。問い合わせは名張桜まつり実行協議会事務局(名張商工会議所内、電話63・0080)まで。
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】
●三月三日付「伊和新聞」のおもな内容は次のとおり。
▼伊賀市議会基本条例、全国の市で初成立=議会改革に取り組む伊賀市議会は二十八日、全国の自治体では二番目、市では初めての市議会基本条例案を議員提案で本会議に上程した。伊賀市議定数三十四人のうち十八人が同条例を提案、採決の結果、賛成した議員は二十二人となり、賛成多数で可決された。
▼亀井市長が施政方針演説、予断許さない地方財政=亀井利克名張市長は二十六日、市議会三月定例会の冒頭、十九年度の施政方針を説明した。小泉内閣の三位一体改革により、地方は国の補助金や交付税が九・八兆円削られた一方で、税源移譲が三兆円にとどまり、六・八兆円の削減が行われた。安倍政権下でも、歳出歳入改革が予定されている。地方財政の先行きは予断を許さない状況にある。
▼名張市・伊賀市の課題《記者ノート》=名張市と伊賀市の予算案が発表された。ふたつの予算案を比較し、合併の影響などの要素を考慮しながら、両市が抱える課題を探ってみた。
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