■写団なばりが写真展
組写真の魅力を追求
写真愛好家グループ「写団なばり」(菊田実代表)の第八回写真展は六月一日から三日までジャスコ新名張店三階リバーナホールで催される。午前十時から午後六時(最終日は五時)まで。
平均写真歴二十年というメンバー十二人が半切サイズで一人四、五点の組写真を出展する。課題は自由。
「デジタル作品もフィルム作品もそれぞれの特徴を生かしながら、風景やスナップなど単写真では表現できない組写真ならではの魅力を追求しています」と菊田代表。
出品者は次のみなさん。
菊田実、佐藤政宏、清水春美、須美忠雄、瀬森義和、中村満、西山和佑、東出勲、東出昭子、松田賢治、宮崎欽二、山本潤吉
■上野ウインドアンサンブル
音楽物語もまじえて演奏会
伊賀地域の吹奏楽愛好家で組織する上野ウインドアンサンブル(岡山幹治代表)の第二十一回演奏会は六月十日、伊賀市文化会館さまざまホールで催される。県吹奏楽連盟などが後援。
プログラムは、第一部が今年度全日本吹奏楽コンクール課題曲より、第二部が「吹奏楽による音楽物語 こわれた一〇〇〇のがっき」、第三部が「トロンボーンキング」「クラリネットキャンディー」「ボレロ」など。
午後一時開場、一時半開演。入場料は大人千円、子供(四歳〜高校生)五百円。小学生未満には保護者の同伴が必要。
チケットは、サワノ楽器店、さわ楽器、正札屋、井筒屋書店あかもん店、岡森書店白鳳店、青山ホール、さまざまホール、ネクストワン名張本店、ふるさと会館いが、あやま文化センターさんさんホール、ブックスアルデ名張本店・近鉄店・リバーナ名張店で取り扱っている。
問い合わせは岡山幹治さん(電話0595・47・0405)、上田洋さん(0595・52・5850)へ。
●名張産業振興センター本日の催し物
[二十五日・金]N‐BARI総会▽フラワーサークル▽美旗ヶ丘会衆▽ノエビア
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】
●出店者募集
奈良県の山添村商工会青年部は六月三日、同村花香房駐車場で催すフリーマーケット「やまぞえ市場」の出店者を募集している。料金は一ブース(二×二・五メートル)千円。午前十時から午後二時まで。締切は二十五日。問い合わせ、申し込みは同青年部(電話0743・85・0033)へ。
●五月十九日付「伊和新聞」のおもな内容は次のとおり。
▼名張市の起債、増え続ける借金残高=名張市の財政が苦しい原因の一つは過去の借金の元利金支払が挙げられる。自治体の財政は税収や国からの交付金、補助金で賄われているのは周知の通りだが、もう一つ、起債(借金)によって賄われているという現実がある。例えば、公共建築物や道路などのハード事業は起債で資金を調達、いわば、ローンで学校や公民館や市道を造っているわけだ。では、財政難といわれる名張市の起債状況はどうか。起債残高と過去の推移を特集してみた。
▼紛糾の区長会総会、ごみ問題に加え制度自体も=名張市区長会は九日、蔵持町里の武道交流館いきいきで総会を開催した。名張市への要望事項では、従来の要望のほか、十九年度はとくに「家庭ごみの有料化について、住民へ十分な説明を行う」よう要望した。ごみ有料化について、区長から、「説明も相談も受けていない」「有料化は先にマスコミに出され、区長は困った」「区長幹事が区長に説明し、区長は住民と相談して意見をまとめるべきだ」などの意見が続出した。ごみ問題については、区長幹事の説明不足を追及する声もあった。
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