■■ 5月25日(金) ■■

 

■写団なばりが写真展 組写真の魅力を追求
 写真愛好家グループ「写団なばり」(菊田実代表)の第八回写真展は六月一日から三日までジャスコ新名張店三階リバーナホールで催される。午前十時から午後六時(最終日は五時)まで。
  平均写真歴二十年というメンバー十二人が半切サイズで一人四、五点の組写真を出展する。課題は自由。
「デジタル作品もフィルム作品もそれぞれの特徴を生かしながら、風景やスナップなど単写真では表現できない組写真ならではの魅力を追求しています」と菊田代表。
  出品者は次のみなさん。
  菊田実、佐藤政宏、清水春美、須美忠雄、瀬森義和、中村満、西山和佑、東出勲、東出昭子、松田賢治、宮崎欽二、山本潤吉

■上野ウインドアンサンブル 音楽物語もまじえて演奏会
 伊賀地域の吹奏楽愛好家で組織する上野ウインドアンサンブル(岡山幹治代表)の第二十一回演奏会は六月十日、伊賀市文化会館さまざまホールで催される。県吹奏楽連盟などが後援。
  プログラムは、第一部が今年度全日本吹奏楽コンクール課題曲より、第二部が「吹奏楽による音楽物語 こわれた一〇〇〇のがっき」、第三部が「トロンボーンキング」「クラリネットキャンディー」「ボレロ」など。
  午後一時開場、一時半開演。入場料は大人千円、子供(四歳〜高校生)五百円。小学生未満には保護者の同伴が必要。
  チケットは、サワノ楽器店、さわ楽器、正札屋、井筒屋書店あかもん店、岡森書店白鳳店、青山ホール、さまざまホール、ネクストワン名張本店、ふるさと会館いが、あやま文化センターさんさんホール、ブックスアルデ名張本店・近鉄店・リバーナ名張店で取り扱っている。
  問い合わせは岡山幹治さん(電話0595・47・0405)、上田洋さん(0595・52・5850)へ。


●名張産業振興センター本日の催し物
[二十五日・金]N‐BARI総会▽フラワーサークル▽美旗ヶ丘会衆▽ノエビア
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】


●出店者募集
 奈良県の山添村商工会青年部は六月三日、同村花香房駐車場で催すフリーマーケット「やまぞえ市場」の出店者を募集している。料金は一ブース(二×二・五メートル)千円。午前十時から午後二時まで。締切は二十五日。問い合わせ、申し込みは同青年部(電話0743・85・0033)へ。


●五月十九日付「伊和新聞」のおもな内容は次のとおり。

  ▼名張市の起債、増え続ける借金残高=名張市の財政が苦しい原因の一つは過去の借金の元利金支払が挙げられる。自治体の財政は税収や国からの交付金、補助金で賄われているのは周知の通りだが、もう一つ、起債(借金)によって賄われているという現実がある。例えば、公共建築物や道路などのハード事業は起債で資金を調達、いわば、ローンで学校や公民館や市道を造っているわけだ。では、財政難といわれる名張市の起債状況はどうか。起債残高と過去の推移を特集してみた。

  ▼紛糾の区長会総会、ごみ問題に加え制度自体も=名張市区長会は九日、蔵持町里の武道交流館いきいきで総会を開催した。名張市への要望事項では、従来の要望のほか、十九年度はとくに「家庭ごみの有料化について、住民へ十分な説明を行う」よう要望した。ごみ有料化について、区長から、「説明も相談も受けていない」「有料化は先にマスコミに出され、区長は困った」「区長幹事が区長に説明し、区長は住民と相談して意見をまとめるべきだ」などの意見が続出した。ごみ問題については、区長幹事の説明不足を追及する声もあった。

  ■伊和新聞のご購読は、伊和新聞社(電話0595・63・2355)へお申し込みください。定期購読は一か月五百円。郵送の場合は、別途百六十円が必要です。

 

 ■■ 5月26日(土) ■■

 

■海外から招いた一流演奏家ら40人が出演 7月28日から木津川やまなみ国際音楽祭
  京都府最南端に位置する相楽郡南山城村の同村文化会館やまなみホールで七月二十八、二十九両日、第十五回「木津川やまなみ国際音楽祭」が催される。
  海外三か国から招いた三人の一流ソリストを含め、約四十人が出演。ソロや室内楽、オーケストラによるコンサートをくりひろげる。昨年にひきつづき「青少年のためのコンサート」も開催。
  海外から訪れる演奏家は、昨年の第一回北京ニコレ国際フルートコンクール第一位のロイック・シュネデールさん(フランス)、クラリネットのブルックス・トーンさん(アメリカ)、チェロのルドヴィート・カンタさん(スロバキア)。
  二十八日は午後二時から「名曲の嵐」。カンタさんと永島義男さん(コントラバス)がロッシーニ「チェロとコントラバスのための二重奏曲」、L・シュネデールさんがサンカン「ソナチネ」、ジョリヴェ「リノスの歌」、小林美恵さん(ヴァイオリン)がエルガー「愛の挨拶」、エルンスト「練習曲第六番 夏の名残のバラ(庭の千草)」、ヴォーン・ウィリアムス「あげひばり」、バッツィーニ「妖精の踊り Op二五」を演奏。
  同日午後六時半からは「室内楽コンサート」で、プログラムはJ・S・バッハ「ヴィオラ(ヴィオアラ・ダ・ガンバ)とチェンバロのためのソナタ第二番」を大野かおるさん(ヴィオラ)と河野まり子さん(チェンバロ)、リゲティ「六つのバガテル」をL・シュネデール、河野正孝(オーボエ)、B・トーン、中野陽一朗(ファゴット)、野田篁一(ホルン)のみなさん、ベートーヴェン「二本のオーボエとイングリッシュホルンのための三重奏曲」を青山聖樹さん(オーボエ)、河野正孝さん、香野友美さん、シューベルト「ピアノ五重奏曲 鱒」を中尾園子(ピアノ)、小林美恵、大野かおる、L・カンタ、永島義男(コントラバス)のみなさんが演奏する。
  二十九日午後四時からは「オーケストラコンサート」。モーツァルト「ああ恵み深い星々よ、もし天にあって K五三八」(オーボエ独奏=青山聖樹さん)、メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲ホ短調」(独奏=小林美恵さん)、ニールセン「フルート協奏曲」(独奏=L・シュネデールさん)、ベートーヴェン「交響曲第八番ヘ長調 Op九三」を演奏。指揮は金昌国さん、オーケストラはやまなみ国際音楽祭管弦楽団。
「青少年のためのコンサート」は二十九日午前十一時から。「小中学生名唱歌集」とプロコフィエフ「ピーターと狼」を演奏。出演はL・シュネデール、河野まり子、B・トーン、中野陽一朗、野田篁一のみなさん。歌とお話は大槻温子さん、ピアノは本村陽子さん。入場料は小中学生無料、高校生以上五百円。事前予約が必要。
  国際音楽祭の入場料は一般三千円、高校生以下二千円。三公演通し券は一般七千円、高校生以下五千円。問い合わせは同村教育委員会・やまなみホール(電話0743・93・0580、ファクス0743・93・0596)へ。

■写真を楽しむ会室生区で写真展
  名張市内の写真愛好家による「名張・写真を楽しむ会」の第五回写真展は六月一日から二十六日まで奈良県宇陀市室生区向渕の室生アートハウス(電話0745・92・2777)二階で開かれる。
  会員十八人が御在所岳の氷柱や乗鞍高原の雪解け、裏磐梯高原の雪原、木曽福島のつつじ、安曇野のわさび畑など、四季おりおりの風景を中心に半切サイズの近作二点ずつ、計三十六点を出展する。午前九時から午後七時まで。定休は水・木曜。
  出展者は次のみなさん。
  家里昌輝、石尾定美、今中靖、今矢勇、奥西勲、佐藤寿晃、杉村浩、園田義博、竹中功、竹本健、寺川昌太郎、寺田清郎、堂道吉郎、西山義孝、橋本良民、南義雄、毛利公、吉田以彦

■名張市が木造住宅耐震診断
  名張市は木造住宅耐震診断の申し込みを受け付けている。
  対象となるのは、昭和五十六年五月三十一日以前に着工または完成している住宅で、構造は木造住宅(在来軸組構法、伝統的構法、枠組壁工法など)、階数は三階建て以下。用途は専用住宅、共同住宅・長屋建住宅(かならず居住者の承諾が必要)、併用住宅(延床面積の二分の一以上を住宅の用に使用していること)。市内在住者が市内に所有している住宅で、申し込みは一人一戸。プレハブ住宅、丸太組工法(ログハウス)などは対象外となる。
  診断内容は間取りの確認、床下・天井裏を見るなどの現地調査で、二時間程度。結果は後日、報告書により説明される。費用は無料(国・県・市が負担)。担当は県後援の耐震診断講習を受講、修了した建築士など。実施時は早くても九月以降となる。
  診断予定戸数は七十戸で、キャンセル待ちとして二十戸分をプラスし、合計九十戸まで先着順に受け付けている。
  申し込みは市役所四階建設部営繕住宅室窓口で。市役所案内と四階営繕住宅室、公民館、市民センターで配付している耐震診断実施申込書と印鑑を持参。ほかに建築年月、延床面積、構造などを確認するため固定資産税(土地・家屋)課税明細書(固定資産の納税通知書に添付されている)または固定資産土地家屋名寄帳の写し、建築確認通知書、登記済証の写しなどを持参。
  期限は八月三十一日。受付は午前八時半から午後五時十五分まで。土・日曜と祝日を除く。
  問い合わせは市営繕住宅室(電話0595・63・7740)へ。

■さつまいもの苗を植えよう
  名張地区まちづくり推進協議会と同社会福祉協議会は六月九日、小学生を対象に「さつまいもの苗を植えよう」を催す。
  午前十時、名張産業振興センター・アスピア玄関前に集合し、受付を済ませてから南町の畑まで徒歩で移動。さつまいもの苗を植え、豚汁で昼食をとったあと自由解散。
  持参品は軍手、汚れてもいい靴(長靴など)、敷物、おにぎり、飲みもの。参加費は一人百円(当日徴収)。小学三年生以下には保護者の同伴が必要。定員は先着五十人。
  申し込みは名張公民館(電話0595・64・2605、ファクス0595・64・2751)へ。


●歌の祭典・ロードファンの集い 
 二十七日午前九時四十五分から名張市青少年センターで。入場無料。主催はカラオケ歌謡シアター・ロード。問い合わせ先は電話0595・64・0852。

●歌恋歌謡フェスティバル 
 六月十日午前S九時四十五分から伊賀市の青山ホールで。ゲストはモングンさん、霧島浩二さん。入場無料。主催はカラオケ喫茶歌恋。問い合わせ先は電話0595・52・1848(寺岡さん)。

●寺西将樹ガラス展
 六月二日から七日まで伊賀市蓮池、創造空間TA彩ギャラリー(電話・ファクス0595・38・2277)で。寺西さんは一九六九年、長野県生まれ。八九年に吹きガラスを始め、九二年、ザ・グラススタジオ・イン・ヨコハマ入社。九三年に東京造形大学を卒業し、九九年、長野県東御市にガラス工房を築房した。全国で個展やグループ展などを開いている。金銀の雲母をちりばめた吹きガラスの食器や酒器などを展示。午前十時から午後六時半まで。


●名張産業振興センター本日の催し物
  [二十六日・土]伊賀プレカット協同組合総会▽核酸勉強会▽(株)MIT事業説明会▽(株)サミットインターナショナル▽大交会三重地区居住者会第五回定期総会▽平成十九年度名張桜まつり反省会▽(株)テクノサービス会社説明会
[二十七日・日]モラロジー事務所会員総会▽きものプラザさがの決算市▽総合資格学院▽ひばり歌謡教室▽あまつちの教え▽(財)野村生涯教育講座▽美と健康セミナー▽Uワールド
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】