■■ 11月10日(土) ■■

 

■リバーナ2階「ムトウ」冬物全品20〜10%オフ
 秋が日ごとに深まる季節。名張市元町、ジャスコ新名張店リバーナ二階の婦人服専門店「ムトウ」は十日から十三日まで、リバーナのリニューアルグランドオープン一周年祭に連動したセールを実施。季節を迎えたトレンドファッションを取り揃えて、サービスをくりひろげる。
  期間中、冬物全品が二〇〜一〇%オフ。この冬の流行をいちはやく取り入れ、ベーシックな商品をメインに、着回しのきくもの、流行色を生かしたものなど、豊富な商品が勢揃い。流行のきざしを見せるニットのワンピースや、女性らしいシルエットが人気のトレンチコートも多彩。
  電話は0595・61・3434。【PR】


■肉のサンショク 大感謝市で奉仕

 伊賀市問屋町のサンショク伊賀上野直売所で十、十一両日、恒例の「大感謝市」が催される。
  すき焼き用、しゃぶしゃぶ用の伊賀牛を大奉仕。もも・バラすき焼き用切り落としは500g1700円で、試食販売も。ウデ・バラすき焼き用は500g入り1950円、ロースすき焼き用・しゃぶしゃぶ用は100gあたり850円。
  三重県産さくらポークは、ローススライスが100gあたり185円、肩ロースしゃぶしゃぶ用が100gあたり155円。
  名阪友生ICから車で約三分。特売営業時間は午前十時〜午後五時。電話0595・21・0816。【PR】


●ジャズコンサート

 十一日正午から奈良県宇陀市室生区、室生山上公園芸術の森で。出演は、奈良県内の大学や社会人のジャズクラブ六団体。午後三時まで。駐車場に限りがあるためシャトルで輸送する。コンサートは無料だが、公園の入場料(一般四百円)が必要。主催は宇陀市と奈良ジャズ協会。問い合わせは同芸術の森(電話0745・93・4730)へ。

 ■■ 11月3日(土) ■■

 

■隠街道市 きょう開幕 街道沿いでスタンプラリーも
名張地区まちづくり推進協議会が各種団体と連携して開催する「隠(なばり)街道市」は三、四両日、名張地区の旧初瀬街道沿いなどで催される。
  協力団体のひとつ「名張古町を考える会」は両日にわたり、旧初瀬街道をめぐるスタンプラリーを開催。同会は今年八月、会員の店舗など十八か所に木の立て札を設置、名張の古い写真を紹介しているが、その立て札を回ってスタンプを集めれば、抽選で二十人に名張の地酒がプレゼントされる。
  台紙は立て札の設置個所のほか、市総合福祉センターふれあいと名張産業振興センターアスピアに設けるインフォメーションセンターなどで配布する。
  立て札の設置個所は次のとおり。
  ▽名張藤堂家邸跡▽福田(茶)本店▽ぎゃらり〜伊勢丈▽北佐味街道▽田中余以徳斉薬局▽丸福精肉店▽もりわき・たんと▽はなびし庵▽カドキ紙店▽ヲワリヤ▽吉野屋豆腐店▽かみ六▽奥矢静華堂▽大和屋▽大為▽木屋正酒造▽清風亭▽北村酒造
午後に講演会も
  名張古町を考える会は三日午後二時から市総合福祉センターふれあいで講演会を催す。テーマは「タイムスリップ初瀬街道 東海道から参宮表街道へ」。入場無料。

●名張の町にぎわう
「隠街道市」が催される名張旧町地区で、二十八日には宇流冨志祢(うるふしね)神社秋祭りが営まれ、みこし、太鼓台、だんじりなど、伝統の出しものがくりだした=写真。
  出しものは、ジャスコ新名張店駐車場に集合し、午後一時半から旧町内を巡行。日曜とあって例年より人出も多く、親子連れや若いカップルが祭り気分を楽しんでいた。

●室生山上公園芸術の森で11日にジャズコンサート

 奈良県宇陀市室生区に昨年オープンし、月刊誌「ブルータス」や観光・アート関係の情報誌で話題になっている室生山上公園芸術の森で十一日、ジャズコンサートが催される。
  出演は、奈良県内の大学や社会人のジャズクラブ六団体。深まりゆく秋、豊かな自然のなかで、心ゆくまで芸術を堪能できる。
  駐車場に限りがあるためシャトルバスによる輸送を予定。コンサートは無料だが、公園の入場料(一般四百円)が必要。主催は宇陀市と奈良ジャズ協会。
  問い合わせは室生山上公園芸術の森(電話0745・93・4730)へ。

●仕舞など奉納 あす観阿弥祭
名張の小波田で初めて座をたてたと伝えられる能楽の大成者、観阿弥をしのぶ観阿弥祭は四日、名張市上小波田の観阿弥ふるさと公園で催される。
  市内の能楽愛好団体が、仕舞や連吟を奉納する。地元婦人会によるうどんコーナー、名張茶華道会の呈茶の席も設けられる。午前十時に始まり、正午終了の予定。JAカントリーエレベーターの駐車場が利用できる。
  会場では、観阿弥顕彰会への入会も受け付ける。年会費千円。
  問い合わせは市教育委員会文化振興室(電話0595・63・7897)へ。
  演目は次のとおり。
  ▽連吟「賀茂」名張松声会(観世流)
  ▽仕舞「蝉丸」「三輪」名張金剛会(金剛流)
  ▽連吟「熊野」桔謡会(観世流)
  ▽仕舞「菊慈童」桔謡会(観世流)
  ▽連吟「松風」名張千鳥会(観世流)
  ▽狂言「口真似」子ども狂言の会(大蔵流)
  ▽連吟「七つになる子」子ども狂言の会(大蔵流)
  ▽連吟「小督」青風会(観世流)
  ▽仕舞「大江山」青風会(観世流)

●手芸品や農産物 名張教会バザー
 名張市夏見、日本キリスト教団名張教会で三日、恒例のバザーが催される。午前十時から午後一時半まで。
  リサイクル品や手芸品、花、有機農産物などを即売し、子供コーナーには綿菓子も。ケーキ、クッキー、コーヒー、紅茶、ポークカレー、おでん、うどん、フランクフルトなども販売する。
  問い合わせは同教会(電話0595・64・1982)へ。

●フォトクラブ錦 3日から作品展
 名張市錦生公民館の自主サークルとして活動するフォトクラブ錦が三日から五日まで、松崎町のギャラリー楽(電話0595・63・2212)で作品展「出会いの風景」を開催する。
  同クラブは平成十六年発足。講座や撮影会などで腕を磨いてきた。会員九人が自由課題で一人二点、計十八点を出展する。午前十時から午後五時(最終日は四時)まで。
  出展者は次のみなさん。
  生田好彦、梶原道明、栗原喜代司、竹延嘉巳、田中邦雄、福持幸郎、森川文彦、山崎清司、山崎紀元


●梅が丘幼稚園バザー

 三日午前十時から正午まで「友愛セール」を行う。バザー以外に、綿菓子、ヨーヨーつり、スーパーボールすくいなどがある。問い合わせは同園(電話0595・64・6077)へ。

 ■■ 11月2日(金) ■■

 

■伊賀市阿保 大村神社で秋祭り 2日に宵宮
 伝統の獅子舞奉納
  地震の守り神として知られる伊賀市阿保、大村神社(金山修宮司)で、十一月二日宵宮、三日本祭りの日程で秋祭りが営まれる。
  同神社の秋祭りがもっともにぎわうのは、二日の宵宮祭。午後五時に常夜灯点灯、六時三十分から宵宮祭の祭典があり、七時から地元保存会による獅子舞の奉納が行われる。
  獅子舞は江戸時代からつづく伝統行事で、西宮本、阿保東部区、別府区の三つの獅子舞保存会が参拝客の見守るなかで舞う=写真。
  境内には午後五時ごろから露店が並び、家族連れなど多くの参詣客がつめかける。名張市の住宅団地など市外から訪れる人もある。
  三日は午前十一時から秋季例大祭の祭典。午後零時十五分から湯神楽、零時三十分から餅まきを行ったあと、みこしと大なまずの花車が同一時に出発。祭り気分を盛り上げる。
  二日から二十三日まで、恒例の書道展示会と青山古川社中による生け花展も開かれる。
  同神社では四日から三十日まで七五三の祈とうを行い、お守り笹、千歳飴を授与する。
  問い合わせは同神社(電話0595・52・1050)へ。


●あーと・デート展

十日から十八日まで伊賀市槇山のアート&クラフト「ギャラリー30」(電話0595・42・1260)で。伊賀市上野車坂町に住むタマヨシ子さんの帽子、星いっぺいさんの人形など、布、木、陶、ステンドグラスを素材にした作品を展示。十七日午前十一時から竹笛と二胡の演奏会がある。午前十時から午後五時(最終日は四時)まで。入場無料。十二、十三日は休館。

 ■■ 11月1日(木) ■■

 

■隠街道市、3日に開幕 初瀬街道の魅力を発信 まちなかで多彩な催し
名張市中町の「はなびし庵」で十一月四日、「心に響く語りと影絵を楽しむ会」が催される。隠街道市協賛。
  奈良県を中心に活動する福原浩代さんの朗読と、「なばりの昔話」を題材にした影絵劇が披露される。朗読は、金子みすゞの詩、京に伝わる「蛸薬師はんのおはなし」、松谷みよ子「鐘つき鳥」、杉本苑子「釜の湯地蔵譚」。
  午後一時半開演。約一時間。席料千円(茶菓つき)。定員三十五人。予約が必要。
  予約、問い合わせは、はなびし庵(電話0595・63・0032)へ。
「今年もやります! メーンは初瀬街道の名張市街地」││。名張旧町地区の魅力を発信し、活性化を目指すためのイベント「隠(なばり)街道市」が三、四両日、名張地区の旧初瀬街道沿いなどで催される。
  昨年につづいて二回目。主催は名張地区まちづくり推進協議会、協賛は名張商工会議所。協力は名張市物産振興会、古町を考える会、名張市観光協会、皇學館大学、名張能楽振興会、春を呼ぶ会、温故会、名張史跡顕彰会、まちなか再生委員会、名張シンクス。
  初瀬街道の宿場のおもかげをとどめる名張のまちを舞台に、多彩な催しがくりひろげられる。
能・狂言の奉納や
スタンプラリーも
 「隠街道市」のおもな催しは次のとおり。
  平尾の宇流冨志祢神社では四日、名張能楽振興会が午後二時から三時半まで能・狂言を奉納。琴の演奏、お茶のふるまいもある。
  丸之内の総合福祉センターふれあいでは、両日にわたって記念講演を開催。三日午後二時から「初瀬街道」、四日午後一時半から「藤堂高吉と名張」がある。ほかに名張市物産振興会物産展、名張史跡顕彰会の展示「古代・中世の名張」も。
  上本町・中町・元町周辺では、飲食・物販のテント村、手づくり市、ライブコンサート、うらない、大道芸がくりひろげられる。
  丸之内の名張藤堂家邸跡では「みてみて名張」と題し、影絵、切り絵原画展のほか、三日午後二時から桂三弥さんの落語会。
  南町の名張産業振興センター・アスピアでは、「快適・安心・エコライフ二〇〇七」が催される。
  そのほか、まちなかではバルーンアート、スタンプラリーがくりひろげられ、伊勢丈では「角谷英明作陶のあゆみ展」、はなびし庵では「朗読と影絵を楽しむ会」、大為陶器店では「読み語り 夏見廃寺と大来皇女」、まちかど博物館では郷土玩具や能面の展示、影絵の実演が行われる。

●七五三
 ●・きょうから十一月。子供たちは七五三を楽しみにしています。十一月十五日の七五三は、三歳、五歳、七歳の子供たちが祝福される日。子供たちは美しい晴れ着に身を包み、すこやかな成長が祈願されます。
  ●…もとは一定の日が定められていなかったといい、とくに地方では七五三という名称もありませんでしたが、明治以後の東京で盛んになり、いまでは全国で見られます。名張地方では昭和四十年代から盛んになり、現在では十一月の日曜日、各地の神社がにぎわいます。
  ●…七五三は、子供には初の晴れの日。お宮参りのほかにも、美しい晴れ着での記念撮影など、心のこもった演出でこの日を迎えたいものです。


●文化協会30周年フェスティバルも

 ●名張市青少年センター(松崎町、電話0595・64・3478)の十一月の催し日程は次のとおり。主催者の都合で変更される場合がある。カッコ内は主催者、連絡先。
  ▼第三十九回吹奏楽演奏会ジョイントコンサート(伊賀吹奏楽連盟/電話0595・65・1721=名張桔梗丘高校・田森さん)四日午後一時三十分〜四時。五百円。
  ▼名張文化協会設立三十周年記念フェスティバル「コーラス&アンサンブルと大合唱」(名張文化協会/電話0595・64・2132)十七日午後一時三十分〜四時。無料。
  ▼名張文化協会設立三十周年記念フェスティバル「民謡・邦楽・舞踊の祭典」(名張文化協会/電話0595・64・2132)十八日午後一時三十分〜四時。無料。
  ▼第十二回ピアノ発表会(五島純子さん/電話0595・66・5779)二十三日午後一時三十分〜三時四十分。無料。
  ▼秋の装い着付発表会(愛和会/電話0595・65・4390=大井栄子さん)二十四日午後二時〜四時。無料。
  ▼第三十七回名張市社会福祉大会(名張市、市社会福祉協議会/電話0595・63・7579=市健康福祉政策室)二十五日午後一時三十分〜四時十分。無料。