■文化や歴史テーマあすからサミット
名張史跡顕彰会の市民公益活動実践事業「伊賀名張郷土の文化・伝統・歴史サミット」が十二月一、二両日、名張市青少年センターで催される。
一日は午後一時半から四時四十五分まで、二日は午後一時十五分から四時半まで。
テーマと出席者は▽基調講演=皇學館大学文学部長・清水潔さん▽東大寺黒田荘の歴史・修二会=東大寺史研究所研究員・坂東俊彦さん▽伊賀名張の古墳=名張文化振興室副参事・門田了三さん▽伊勢遷宮と伊賀名張=皇學館大学教授・岡田登さん▽伊賀忍者=忍者研究家・池田裕さん▽壬申の乱と夏見廃寺=元関西大学大学院教授・石井義信さん。
問い合わせは山下さん(電話090・3389・4353)へ。
■風景などの写真展 美光と写楽が合同
名張市内で活動する「美光」と「写楽」のふたつのフォトクラブによる合同写真展が三十日から十二月二日までジャスコ新名張店三階リバーナホールで開かれる。
フォトクラブ美光は美旗市民センター、写楽は蔵持公民館の写真教室が母体となって発足し、自主サークルとして活動している。合同作品展は六回目。過去一年の作品のなかから一人一点ずつ出品。講師を務める菊田稔さんの特別出品一点とあわせ、四十六点が披露される。
■こんにゃくなどで土の会が「師走市」
自然食をテーマに活動する「下比奈知 土の会」(代表=西口英子さん)は二日、名張市下比奈知の伊賀まちかど博物館・吉住邸で「師走市」を開催する。
「福引きこんにゃく運だめし」では、自家製こんにゃくを煮込み、竹串にさして販売。竹串はクジになっており、当たりクジは五十本。ほかに自家製野菜がたっぷり入った豚汁も。冬野菜、こんにゃくなどの直売もある。
午前十時半から午後二時まで。問い合わせは吉住さん(電話0595・68・1110)へ。
■51人が力作披露 伊賀美術作家展
伊賀地域を拠点として活動する美術作家が個性を競い合う第九回伊賀美術作家展は十二月二日から九日まで伊賀市上野中町、上野ふれあいプラザ二階で開かれる。同展実行委員会と伊賀市が共催し、名張市が後援。
会員五十一人が絵画と立体を出展。午前十時から午後五時(最終日は四時)まで。入場無料。「こころみ展」を同時開催。
出品者は次のみなさん。
赤松絵里子、浅名佳子、東俊一、石川勉、乾京子、入江浩、岩田登志子、上田真澄、恵村正大 尾坂喜子
長船侍夢、上田慎二、上田保隆、北崎昌彦、工藤俊治、久保由紀子、小阪のり子、小牧郁子、小牧昭夫、米沢一彦
権蛇高司、坂井克成、桜田和子、杉本禮子、竹田道子、津田義夫、堂本清文、冨嶋多恵子、冨田義孝、中尾範子
中川吉史 中嶋克子、中村映弥、西田礼子、西田陽一、信岡和恵、箱林一正、花岡洋三、原野眞城、久永加代子
廣重明、房州則子、藤田りよ、古川忠志、堀川不二夫、前野知恵子、松生良人、森実春美、森中喬章、山岡泰祐、山本博一
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