■■ 1月20日(日) ■■

 

■おきつも名張劇場が26・27日に第12回公演「千年前の恋の物語」
 名張市の劇団「おきつも名張劇場」は二十六、二十七両日、美旗市民センター二階ホールで第十二回公演「千年前の恋物語」を催す。名張文化協会設立三十周年記念事業。同協会と市教育委員会が後援する。
 平安時代に書かれた「落窪物語」をもとに、哀野夕さんが脚本を手がけたオリジナル作品。ひとりの姫君が母を失い、継母にいじめられながら、すばらしい貴公子に巡り会って幸せを手にする。演出は三枝孝行さん。
 キャストは森岡順子、麻田純一郎、山本衣子、辻本秀一、福森譲、田中明子、松本妙子、亀井利克、山田太郎、越山森羅、松本寿次のみなさん。
 スタッフは貝増一三、前田善孝、宮崎康、安松勇、山本衣子、三枝久、森岡順子、生杉哲寛、名和健治、上田豊太、山口憲一、松本妙子のみなさん。
 二十六日は午後六時半、二十七日は同一時半に開演。開場は三十分前。前売り券は一般千五百円、小学生から高校生までは五百円(いずれも当日は三百円増し)。
  問い合わせは事務局の三枝さん(電話0595・63・2279)へ。

■名張市街地を散策 3月に探訪ツアー
 伊賀市・名張市広域行政事務組合は三月二十二日、名張市街地を散策する「伊賀の国探訪ツアー?思いたったらお気楽SAMPO?」の参加者を募っている。
 名張産業振興センターアスピアに集合し、語り部の案内で散策。名張藤堂家邸跡、江戸川乱歩生誕地碑、宇流冨志祢神社などをめぐる。午前九時半から午後三時半まで。全行程約五キロ。小雨決行。
 集合場所は、伊賀市は小田町の同組合(貸切バスで名張市へ)、名張市は名張産業振興センターアスピア。対象は伊賀市か名張市に在住の人。小学生以下は保護者の同伴が必要。定員九十人。参加無料。歩きやすい服装で参加し、弁当、飲みもの、雨具などを持参する。
  申し込みは必ず往復はがきで、往信裏面に代表者の郵便番号、住所、電話番号、希望する集合場所および参加希望者全員の氏名と年齢を記入(代表者に○印をつける)、返信表面に代表者の郵便番号、住所、氏名を書いて応募する。一通につき六人まで有効。宛先は〒518‐0825、伊賀市小田町一三八〇番地一、伊賀市・名張市広域行政事務組合企画総務課。締切は一月三十一日。問い合わせは同組合企画総務課(電話0595・22・9690)へ。

■「健康つくり隊」の養成研修参加募集
 名張市はボランティアとして健康づくりのための実技や知識を伝える「健康つくり隊」の養成研修参加者を募集している。
 対象は、健康づくり活動に意欲のある六十五歳までの市内在住の人で、全講座受講できる人。定員は四十人。開講は二月七・十二・十八・二十五日、三月三・十・十七日の七回、午後一時十五分から三時半まで。会場は、保健センター(三月三日のみ武道交流館いきいき)。
  受講無料。申し込みは二十五日までに、はがき(必着)かファクス(0595・63・6233)で、「健康つくり隊研修参加希望」、住所・氏名・年齢・電話番号、志望動機を書いて、健康支援室(〒518‐0721、朝日町一三六一-四)へ。

   

 ■■ 1月19日(土) ■■

 

■波多野均さんと山田佐和子さん、テノールとピアノのリサイタル
 テノールの波多野均さんとピアノの山田佐和子さん│。ともに伊賀地域出身で国際的に活躍する音楽家のデュオ・リサイタルが二月十一日、名張市青少年センターで催される。同センター委託事業、名張文化協会設立三十周年記念企画事業。同協会と市社会教育振興会、市教育委員会が主催する。
 波多野さんは伊賀市(旧上野市)生まれ。愛知県立芸術大学大学院修了、ウィーン国立音楽大学卒業。マクデブルグ市立歌劇場、アーヘン市立歌劇場と専属契約し、ヨーロッパ各地の歌劇場にも客演。約三十演目のオペラに出演し、高い評価を得た。
 一九九二年に帰国し、愛知県立芸大、京都市立芸大、名古屋音大などで指導にあたるかたわら、国内とヨーロッパで精力的な演奏活動をつづけている。二〇〇五年から大阪ケヴァントハウス合唱団の常任指揮者。
 山田さんは名張市に生まれ、大阪教育大学大学院修了。同大学などで非常勤講師を勤めたあと、オーストリアでイヨルム・デムスさんのマイスタークルスに参加。一九九〇年からウィーン国立音楽大学リート・オラトリオ科でノーマン・シェトラー教授に師事、ドイツ歌曲の伴奏を学んだ。
 九三年に国際ロベルト・シューマンコンクールで特別最優秀伴奏者賞とリート・デュオ賞、九四年に国際ブラームスコンクールで最優秀伴奏者賞を受賞。ヨーロッパ各地で伴奏者、ソリストとして活躍し、ウィーン国立音楽大学の非常勤講師も勤めている。
 プログラムは、第一部が、W・A・モーツァルト「すみれ KV476」「クローエに KV524」ほか、同「幻想曲ハ短調 KV475」、山田耕筰「北原白秋の詩による歌曲『城ヶ島の雨』『からたちの花』」ほか。第二部が、J・ハイドン「オラトリオ『四季』HobXXI‐3よりアリア『旅人がいまここで』」ほか、同「アンダンテと変奏曲 HodXV?‐6」、山田耕筰「さまざまな詩人の詩による歌曲『唄』(三木露風)『みぞれに寄する愛の歌』(大木惇夫)』ほか。
 午後一時半開場、二時開演。全席自由席。前売り入場料は一般千五百円(当日千八百円)、高校生以下千円(同千二百円)。
 プレイガイドは、ネクスト・ワン名張本店、前田文具夏見店、ブックスアルデ近鉄店・名張本店、市青少年センター、名張文化協会、市教育委員会文化振興室(以上名張市)、井筒屋書店あかもん店、サワノ楽器店、FUKUZAWAラジオ店(以上伊賀市)。
  問い合わせは、名張文化協会(電話0595・64・2132)、名張市青少年センター(電話0595・64・3478)へ。

■上田保隆さんの油絵教室 伊賀地域で最初の作品展
 伊賀市霧生の画家、上田保隆さんが主宰する油絵教室「凝の会」の第十一回作品展が二十六日から三十日まで名張市元町、ジャスコ新名張店三階リバーナホールで催される。
 これまでは大阪市内で開いており、伊賀地域では初開催となる。午前十時から午後六時(最終日は四時)まで。
 問い合わせは、すもとさん(電話090・8670・0097)へ。
 出展は次のみなさん。
秋吉麻美、有田雅代、上山成美、小牧郁子、数本有喜子、中川さつき、前野知恵子、山本博一、山本泰夫、輪田和子、荒田菅江、榎本久、金森毅、川部由美、佐々木晶子、多田良子、仲尾政伸、松浦涼子、前田勘治、安井寛子、上田保隆

■美術作家協会の新春展にぎわう
 名張市美術作家協会(大畠洋会長)の「新春チャリティー展」が十一日から十四日まで名張市元町、ジャスコ新名張店三階リバーナホールで催され、美術愛好家でにぎわった=写真。
 新春展は小品を主体に展示し、作品のチャリティ販売で売りあげの一部を福祉施設などに寄付、社会貢献もつづけている。
  十七回目の今年は、会員二十人が九十点あまりを出展。水彩、油彩にアクリルや日本画もまじり、多彩な手法で静物や風景を描いた作品が展示された。

■新町の酒蔵空間で2月に朗読ライブ
 名張市新町、北村酒造内の「酒蔵空間」で二月二日、「言の葉」朗読ライブが催される。
 出演は、朗読が笠井真弓さん、石原弘子さんら、ギターが藤田光男さん、フルートが日向恵子さん。文章の朗読と音楽、影絵で生きることの大切さ、面白さを伝える。
 午後二時二十二分から。会費二千円(ドリンク・菓子つき)。定員は先着四十人。
  申し込みは酒蔵空間(電話0595・63・0010)へ。受付は平日の午前九時から午後五時まで。


●広域連携フォーラム2008inいが
 十七日午後一時半から四時まで県伊賀庁舎七階大会議室(伊賀市四十九町)で。テーマは「市民が主体のまちづくりを考える」。首都大学東京の都市環境学部教授・秋山哲男さんが「住民参加のまちづくり」と題して講演し、パネルディスカッション「女性も主体のまちづくり」もある。参加無料。事前に予約があれば託児も受け付ける。問い合わせは伊賀市・名張市広域行政事務組合(電話0595・22・9690)へ。

 

























 ■■ 1月18日(金) ■■

 

■危機感を期待感に 名張商議所恒例の新年祝賀会
 名張商工会議所新年祝賀会は7日、同市南町産業振興センター・アスピアで行われ、亀井利克名張市長、福田博行市議会議長ほか市議18人、中井ひろし衆議院議員、北川裕之、中森博文県議ら来賓86人、会員76人が出席した。
辰巳会頭「企業誘致と地場産業の充実を」
 会議所を代表して辰巳雄哉会頭は「日本経済は原油高、素材高が企業収益を圧迫しており、地域格差、企業格差、業種格差が拡大している1年だった。建設業、小売業の倒産、廃業があい次いでいる。会員数もピーク時の1350人から1200人を割る状態になった」と厳しい認識を示した。その上で、「地域活性化のため、若者の流失を防ぎ、名張市の財政を安定化させるため、企業誘致が必要」と強調した。そのためには、国道368号線(名張?上野街道)の4車線化促進を強く求めた。また、農林産物を加工して商品化し、地域の特産物とする専門チームを立ち上げるなどの構想を述べた。
 来賓あいさつに立った亀井市長は「CO2削減、環境問題が地球規模で求められている。名張市は環境問題との取り組みを進めたい。また、商工会議所と名張市の連携は、車の両輪のように取り組みたい。お手伝いをすることがあれば協力したい」と述べた。
  福田議長は「昨年は厳しい予算で市長、職員の給与カットを行うなど、全てに緊縮財政を堅持した。市議会では、産業に関する条例を可決した。12月の伊賀南部組合議会では、ごみに関する問題を議決した。3月議会の予算審議では、十分な議論を行って審議したい。議会は市長の言いなりになっているとの批判もあるようだが、断じてそのようなことはない」とあいさつした。

■新春恒例の出初め式 消防職員ら500人参加、鍛冶町橋下流で7色の放水
 新春恒例の行事、名張市の出初め式は5日、名張市総合体育館で名張市消防団員、名張市消防本部職員約500人が参加した。通常点検、優良団員表彰後、鍛冶町橋下流の名張川左岸で7色水の一斉放水が行われた。
 優良団員表彰は、三重県消防協会長表彰の功績賞は隆宝洋司(赤目)西岡一三(国津)、精勤賞は中山禎之(薦原)谷本和久(赤目)団員で、表彰徽章は北田進也団員(美旗)ほか23人に。 
 三重県消防協会伊賀支部会長表彰は杉本浩団員ほか26人、女性団員7人に特別表彰が贈られた。市長定例表彰は14団員、特別表彰は女性団員7人、団長表彰は31団員が選ばれた。
  大森康史(退職、美旗分団長)、杉本浩(退任、赤目分団長)氏に市長感謝状が贈られた。  

 






 ■■ 1月12日(土) ■■

 

■年賀はがきでレンズを割り引き〜メガネセンターフジモリ
 年賀状はメガネの割引券です│。名張市内と榛原町に三店舗を展開するメガネセンター「フジモリ」で、お年玉つき年賀はがきの抽選番号に応じてレンズの価格が安くなるセールが始まった。
 番号は各組共通で、下六ケタがすべて合っていれば希望のレンズを無料でプレゼント。下五ケタで七割、下四ケタで六・五割、下三ケタで六割、下二ケタで五・五割、当たりはがきのない場合でも五割が、レンズ価格から割り引きされる。
 割り引きになる番号は、平成二十年一月一日にちなんだ「200101」、名張店の電話番号「641970」、桔梗が丘店の「658530」、サンクシティ榛原店の「852110」。
 はがきは今年の官製年賀はがきであれば、宛名や差出人は関係なく有効。家族、近所、知人、職場など、誰に来たものでもよく、書き損じでもOK。
  期間中、フレームは半額となるため、当たりはがきがない場合でも、レンズもフレームも半額で購入できる(一部商品を除く)。三十一日まで。【PR】


●夏見市営住宅入居者募集
 戸数は十八戸(2DK二戸一棟十二戸、2DK一戸建二戸、3DK四戸)。申し込みは十六日から二十五日までに名張市役所四階営繕住宅室(電話63・7740)へ。

 

 ■■ 1月11日(金) ■■

 
■美術作家協会が14日まで新春展
 名張市美術作家協会の「新春チャリティー展」は十一日から十四日まで名張市元町、ジャスコ新名張店三階リバーナホールで催される。
同会は、市内の洋画家が「横一線」に並んでより高いレベルを目指そうと発足。チャリティを兼ねた新春展と秋季展の年間二回の展示会を柱に、デッサン会やスケッチ旅行などの活動を重ねている。
新春展では小品を出展し、販売。収益は社会福祉に役立てることにしており、医療器材や車いすの寄贈も含め、これまでに総額百六十八万五千七百三十五円を寄付してきた。
出展は次のみなさん。 石川勉、石谷淑子、入江浩、大畠洋、工藤俊治、久保昭年、久保照男、小林芳郎、佐藤好美、杉本禮子、竹内正明、玉置和雄、辻村弘行、信岡和恵、平野奈美子、藤本晴一、房州則子、松本美恵子、山口陽子、山田知治

■赤目のどんぐり 18日から絵画展
 名張市赤目公民館の自主クラスとして活動する絵画教室「どんぐり」は十八日から二十日まで元町、ジャスコ新名張店三階リバーナホールで第二十三回絵画展を開く。
午前十時から午後五時(最終日は四時)まで。
出展者は次のみなさん。 工藤俊治(講師)、小林政利、吉田仁一、岩田登志子、山本登(代表)、勝村恭子、山本冨貴子、堀井輝男、山本栄治、松井昌子、塚越ふみ子、浅川眞里衣


●被弾ピアノコンサート
十四日午後一時半から名張市武道交流館いきいきで。「もう一度、平和への思いをピアノとともに」を合言葉に、映像をまじえながらピアノ演奏、朗読、コーラス、バンド演奏をくりひろげる。箕曲コーラスLa・pescaの市民公益活動実践事業。入場無料。申し込み不要。問い合わせは中井さん(電話0595・63・2281)へ。

●校区再編意見交換会
児童生徒の減少に伴う小中学校の適正な規模・配置などについて、名張市教育委員会が市民の意見を聴く。申し込み不要。学校区にかかわらず、どの会場でも参加できる。一回九十分程度。日程は▽北中学校校区=十四日午前十時?美旗市民センター▽南中学校校区=十四日午後二時?つつじが丘公民館▽赤目中学校校区=二十日午前十時?赤目公民館▽桔梗が丘中学校校区=二十七日午前十時?桔梗が丘公民館▽名張中学校校区=二十七日午後二時?名張公民館▽市全域対象=三十一日午後七時?市役所一階大会議室。


 名張市青少年センター(松崎町、電話0595・64・3478)の一月の催し日程は次のとおり。主催者の都合で変更される場合がある。カッコ内は主催者、連絡先。
▼市民公益活動実践事業・家庭教育研修講演会(名張市PTA連合会/電話0595・64・6318)十二日午後二時?三時三十分。無料。入場整理券が必要。
▼第二十二回新春謡曲仕舞大会(名張市社会教育振興会、主管=名張能楽振興会、後援=名張市教育委員会/電話0595・64・3478=市青少年センター)十三日正午?午後四時三十分。無料。
▼第六回新春舞踊花舞台(名張文化協会舞踊部門/電話0595・63・5035=藤間緋桜さん)二十日午後一時?四時三十分。無料。
▼第二十一回名張教育文化講座・映画会(名張地区厚生事業/電話0595・68・8810=県教職員組合名張支部)二十六日?午前十時三十分?午後零時十五分?午後一時三十分?三時十五分。無料。入場整理券が必要。 茂山一門名張狂言会(名張市社会教育振興会、市教育委員会/電話0595・64・3478=市青少年センター)二十七日午後二時三十分?四時三十分。一般二千円、高校生以下八百円。