■■ 4月5日(土) ■■

 

名張RCが45周年・あす記念講演など
 名張ロータリークラブ(三枝紀元会長)は六日、名張産業振興センターで四十五周年記念例会を催す。
 午前十一時から例会を行い、正午から鉄道模型月刊誌「とれいん」を発行する株式会社エリエイ代表取締役の平井憲太郎さんが記念講演。休憩をはさんで一時半から祝宴。
  平井さんは一九五〇年、東京生まれ。推理作家、江戸川乱歩の孫にあたる。九八年、東京池袋西ロータリークラブに入会。「フリーターからロータリアンへ」と題して話す。


●こどもの科学教室 
 二十日午前九時半から午後零時半まで名張市武道交流館いきいきで。テーマは「おもしろ手作り飛行機を飛ばそう」。定員は親子三十組。参加費一組五百円(子ども二人以上の場合は八百円)。申し込み、問い合わせは「夢と技の伝承カーペンター」(田鍋さん、電話0595・68・0284)へ。
●上野高校定期演奏会 
  二十六、二十七両日、伊賀市文化会館さまざまホールで。「飛躍?音楽で出会えたキセキ?」をテーマに、二十六日午後六時から「吹奏楽の日」、二十七日午後一時半から「ギター・マンドリン&吹奏楽の日」。前売り券は一般千円(当日千二百円)、高校生以下五百円(同七百円)、未就学児無料。二日間通し券は一般千五百円、高校生以下八百円。問い合わせは上野高校(電話0595・21・2550)へ。


●名張市青少年センター(松崎町、電話0595・64・3478)の四月の催し日程は次のとおり。主催者の都合で変更される場合がある。カッコ内は主催者、連絡先。
▼ピアノ・エレクトーンコンサート
 
(山野さん/電話0595・62・1280)13日午後1時?4時30分。無料。
▼ヤマハ音楽教室発表会
  (前田文具/電話0595・63・0159)20日午前10時?11時03分(一部)、午後零時30分?4時(二部)。無料。
▼楽友会名張支部・春の歌謡フェスティバル
 
(楽友会名張支部/電話0595・68・0322=野原さん)27日午前9時30分?午後5時。無料。

 

 ■■ 4月1日(火) ■■

 

6日から春の全国交通安全運動〜子どもと高齢者の事故防止など呼びかけ
  六日から十五日までの十日間は春の全国交通安全運動。三重県でも県交通対策協議会など関連機関・団体が協力し、「子どもと高齢者の交通事故防止」を基本目標として、街頭啓発をはじめとした運動で交通安全を呼びかける。
 子どもと高齢者の交通事故防止では、「ドライバーは、子どもや高齢者に配慮し、保護意識をもって思いやりのある運転をしましょう」「恒例ドライバーは、ゆとりを持って安全運転に努めましょう」と呼びかけ。毎月二十一日を「高齢者の交通安全の日」の「セーフティー・シルバー・デー(S・Sデー)」として、事故防止に重点的に取り組むよう訴える。
 運動の重点目標は、▽すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底▽自転車の安全利用の推進▽飲酒運転の根絶│の三点。 また今年から、四月十日が「交通事故死ゼロを目指す日」として制定されることになり、春の全国交通安全運動と連動した啓発が全国で展開される。

城冶州朗さんギャラリー30で作品展
  密教で宇宙の真理を図示するとされるマンダラと、科学技術の最先端に位置するロボットをモチーフにした作品に取り組む城冶州朗さんの「造形・パステル展」が五日から二十日まで伊賀市槇山の「ギャラリー30」(電話0595・42・1260)で催される。
 城さんは同市上友田在住、二紀会同人。二紀展などで受賞を重ね、個展や海外展で多くの作品を発表している。マンダラとロボットを融合させる作品は、人間の体内をひとつの小宇宙として象徴するために、アクリル絵の具を用いて二十年前から制作しているという。午前十時から午後五時まで。月・火曜は定休。

酒蔵空間で26日十色仲間ライブ
 名張市新町、北村酒造内の酒蔵空間で二十六日、「十色 仲間ライブ」が催される。
 出演は、神澤真人、花岡誠、上ノ坊正明、玉置治郎、祁香花、安本智子、安本雅彦、上田亜沙実、浜田典子さんら。午後七時開演。会費千円(ワンドリンクつき)。定員は先着四十人。予約、問い合わせは同酒造(電話0595・63・0010)へ。


第三回名張墨彩画展
 十八日から二十日まで名張市元町、ジャスコ新名張店三階リバーナホールで。日本南画院準同人の島田昌葉さんを講師に水墨画を学ぶ人たちが作品を披露する。出展は名張水墨画同好会、名張水墨画会、つつじが丘水墨画会。午前十時から午後五時(最終日は四時)まで。

多彩に模擬店とフリーマーケット
  名張桜まつりで5日にイベント・ローカルヒーローやダンスも登場

 いよいよ春本番。名張の春の風物詩として定着した「名張桜まつり」は五日、夏見の市総合体育館周辺を会場にイベントが催され、模擬店やフリーマーケットなどがくりひろげられる。
 十三回目を迎えた今年は「桜宴(おうえん)」をサブタイトルに、中央公園内の約六百メートルの桜並木に提灯を飾り、一部区間を午前九時半から午後九時半まで歩行者天国にして開放。昨年は約三万人の来場者を迎えた。
 五日のイベントは午前十時から午後四時まで。桜まつり名物のとうふでんがくが販売され、模擬店とフリーマーケットも多彩に並ぶ。舞台ではローカルヒーローショーのほか歌、名張音頭、和太鼓、よさこい・エイサー・ソーラン節の演舞、ダンスなどがある。雨天の場合は六日に延期。問い合わせは実行協議会(名張商工会議所内、電話0595・63・0080)へ。

5月に「マリと子犬の物語」上映会・40周年迎える名張商議所女性会
  中越地震の実話にもとづく感動作

 名張商工会議所女性会は五月十日、名張市青少年センターで新潟県中越地震の実話をもとにした映画「マリと子犬の物語」の上映会を催す。「大切なものを守る強さと家族のきずなを描いた感動作。多くの人に見てもらいたい」としている。
 来年一月に創立四十周年を迎える同会は、今年一年間を四十周年の事業年度とし、名張の女性の「元気」と「がんばり」を発信することを企画。十月にファッションショー「NABARI COLLECTION」を開催することになり、運営費の一助とするため上映会を催す。
 映画は、二〇〇四年十月の中越地震当日、三匹の子犬を出産したマリという犬が、人間がすべて避難したあとたった一匹でわが子を守り、十六日後に子犬とともに無事に戻ってきた実話にもとづく。出演は船越英一郎、松本明子、高嶋政伸、宇津井健ら。監督は猪股隆一。原作は絵本『山古志村のマリと三匹の子犬』(桑原真二、大野一興)。
 上映は、昼の部が午後二時、夜の部が七時から。開場はそれぞれ一時間前。前売り券は一般千円(当日千二百円)、学生(高・中・小)七百円(当日も)。
 チケット販売場所は名張商工会議所(南町)名張市青少年センター(松崎町)ムトウ(ジャスコ新名張店内)、ビューティーパートナーひまわり(同)ヲワリヤ(パークシティなばり内、中町)前田文具(夏見)伊和新聞社(上八町)マルシン洋品店(上本町)ぎゃらりー伊勢丈(松崎町)大為陶器(本町)。問い合わせは同会事務局(電話0595・63・0080)へ。