■■ 8月16日(土) ■■

 

3高校1中学 吹奏楽の夕べ
名張市の青蓮寺・百合が丘地域まちづくり委員会は二十三日、百合が丘市民センターのコミュニティ広場で「吹奏楽を楽しむ夕べ」を催す。市教育委員会が後援。
午後五時に開演し、名張高校、名張桔梗丘高校、名張西高校と赤目中学校の吹奏楽部が出演。八曲を演奏し、最後に「世界に一つだけの花」を来場者全員で合唱する。
同七時からは同センターで活動している太極拳、和太鼓「絆」の協賛出演がある。
無料。雨天中止。

交通安全を訴え俳句と川柳募集
三重県交通安全協会は第五回交通安全「俳句」「川柳」作品コンクールの作品を募集している。俳句と川柳を通じ、交通安全意識を高めるのが目的。
俳句は小・中学生の部、一般の部、高齢者の部(七十歳以上)の三部門。川柳には部門はない。
作品は交通安全に関するもので、協会員でなくても応募できる。応募の形式は、はがきなど自由。優秀作品には、協会長賞などを贈り、展示と表彰を行う。
応募は氏名、住所、年齢、電話番号を明記し、郵便、ファクス、電子メールで、〒514‐8518、津市垂水二五六六、免許センター内、県交通安全協会総合対策推進室(電話059・223・4520、ファクス059・223・4590、電子メールmieankyo@topaz.ocn.ne.jp)へ。締切は九月十日。

2月に「演劇のつどいin伊賀」
名張市で来年二月、「みえ県民文化祭演劇のつどいin伊賀」が催されることになり、実行委員会は地域をテーマにした創作劇のスタッフとキャストを募集している。
一九九四年の「国民文化祭・みえ」をきっかけに始まり、県内各地域で毎年一回、催されている。伊賀地域では来年二月一日、名張市青少年センターで開催される。
上演作品は、名張市に残る古代寺院跡、夏見廃寺にゆかりの深い大来皇女と大津皇子を描いた哀野夕さんのオリジナル「古の夏見│遥か遠きに君を想い│」。千三百年前、父親の天武天皇の命を受け、十三歳で伊勢神宮に仕えることになった大来と、ひとり残された大津の姉弟のドラマがくりひろげられる。
スタッフとキャストは、それぞれ二十人程度を募集。キャストには小学五、六年生数名を含む。練習は九月から毎週火曜と木曜の午後八時から十時まで、蔵持公民館で。参加者の顔合わせは八月二十六日。
申し込みは二十日までに事務局のおきつも名張劇場・三枝孝行さん(電話・ファクス0595・63・2279)へ。

きょう花みどり会サギ草展
「家庭や町に花と緑を」を合言葉に活動する名張花みどり会は十六日、名張公民館で「サギ草展」を催す。
サギ草はラン科の多年草で、日当たりのよい湿地に生え、この時期、サギが飛び立つ姿を思わせる白い花を咲かせる。可憐な風情が多くの人に愛され、栽培するファンも多い。
ほかに、季節の山野草、盆栽なども展示する。会員による各種相談などのコーナーが開設され、即売も行われる。 午前十時から午後四時まで。


●皇學館大学公開講座 三十日午後二時から皇學館大学名張学舎で特別講座「『平家物語』巻第一『祇園精舎』を読む?国史学と仏教学の立場より?」。講師は文学部講師の多田實道さん。無料。