■■ 12月9日(火) ■■

 

名張の風土館 FOOD12月10日 オープン
名張という土地にこだわった、名張のみんなでつくるお店です│。名張市蔵持町原出に十日、「名張のFOOD(風土)館」がオープンする。名前のとおり、「食」を中心に地元産品を扱い、市民や近隣との交流の場ともなる新しい施設だ。
場所は、市道名張駅桔梗が丘線沿い。今年二月までコープなばり店が営業していた場所だ。同店の施設をほぼ生かしながら、新しい店づくりが進められた。
入口からなかに入ると、右側には観光案内のコーナー。パンフレットなどで地域の観光や歴史、風土をPRする。左側のスペースでは、障害をもつ人の手づくり作品を展示販売。さまざまな地域住民が力を合わせ、店を支えていることがわかってくる。
広い店内では、こだわりをもった農家が持ち寄った新鮮で安全な野菜や花を販売し、「地産地消」を推進。伊賀米の販売と伊賀酒の紹介を展開するコーナーもあれば、銘菓をはじめとして地域を代表する多彩な物産も勢揃い。コロッケなどの実演コーナーも楽しい。
スイーツ&カフェHOSIYASU
スイーツ&カフェ「星安」のスペースでは、青蓮寺特産のいちごだけをつかったスイーツを販売。できたてのものをカフェで食べることもできる。シュークリームやロールケーキも製造し、テークアウトも充実。産直ダブルいちごロールや、いちごタルト、いちごのコサージュのケーキなどが人気を呼びそうだ。
目玉になりそうなのが、名張の物産を好みや予算に応じて自由に組み合わせ、贈答用のセットをつくる「面白詰め合わせ」。これが名張の味です、と真心をこめたお歳暮にうってつけだ。
ホールや座敷、研修室などの施設もあり、サークルでの利用など、今後も企画や運営を充実させてゆきたいという。
全体のイメージは、全国に展開されている「道の駅」の小規模版。地域の文化、観光、特産物などを手がかりとして多様なサービスを提供し、地域からの情報発信や住民交流にも貢献することがねらいだ。
営業は午前九時から午後七時三十分まで。年内は三十一日まで営業し、一月一日は休業。二日から平常どおり営業する。電話は0595・63・5050。

桔梗グリークラブXマスコンサート
名張市桔梗が丘公民館を拠点に活動する桔梗グリークラブは二十一日午後二時から桔梗が丘公民館で第三回クリスマスコンサートを催す。
曲目は「ハレルヤ・コーラス」「七里が浜の哀歌」「そうらん節」「希望の島」など。指揮は藤原保信さん、ピアノは上野あゆみさん。
入場無料。開場は午後一時三十分。主催は同公民館、後援は桔梗が丘まちづくり委員会。
問い合わせは同公民館(電話0595・65・1206)へ。

14日に梅が丘朝市 大屋戸の野菜販売
名張市の梅が丘(小学校区)地域づくり委員会は十四日午前八時から大屋戸バス停近くで朝市を開催する。
大屋戸地域の生産者が中心になって、新鮮な野菜を販売する。現品限りで、売り切れれば終了。雨天決行。
来場者には、特典として有機堆肥を無償配布する。希望者は容器を持参。
問い合わせは同委員会事務局(梅が丘市民センター内、電話0595・61・2855)へ。   

伊賀地区駅伝大会参加チームを募集
第四十九回伊賀地区駅伝競走大会は来年二月一日、伊賀市のゆめぽりすセンター前をスタート・ゴール地点とするコースで開催される。荒天中止。
種目は▽男子(六区間、二十三・七キロ)▽女子、中学男子、中学女子(五区間、十二・三キロ)。開会式は午前八時十五分から。
チーム編成と参加資格は、男子の部が監督一人、選手九人以内で、伊賀地区に在住または通勤・通学の人(大学生・高校生は一チーム二人まで参加できる)。女子の部は、監督一人、選手八人以内で、伊賀地区に在住または通勤・通学の人(中学生を除く)。中学男子・中学女子の部は、監督一人、選手八人以内で、伊賀地区の中学校に在籍の人(申し込みは学校単位)。
参加費(一チーム)は、男子の部一万円、女子の部五千円、中学男子・中学女子の部三千円。
申し込み、問い合わせは伊賀市教育委員会スポーツ振興課(電話0595・22・9680)、名張市教育委員会スポーツ振興室(電話0595・63・5339)へ。締切は一月十三日。

      

 ■■ 12月6日(土) ■■

 

2009年新春!特別企画 紫式部・源氏物語ゆかりの地を訪ねて
源氏物語絵巻「京都七社寺巡り」
日帰りバスツアー8880円?9580円
二〇〇九年新春、紫式部と源氏物語のゆかりの地を訪ね、平安王朝の世界を満喫する日帰りバスツアー「源氏物語絵巻・京都七社寺巡り」が催される。
コースは、まず平安貴族が舟遊びをした神泉苑、紫式部の邸宅跡で源氏物語を執筆したとされる廬山寺で「源氏庭」の説明を聞き、京都ロイヤルホテル&スパでランチビュッフェの昼食(約六十分)=写真。
食後は、初詣でにぎわう京都で一番古い神社?世界遺産?上賀茂神社、清明神社と訪ね、紫式部の供養塔がある千本ゑんま堂では、内拝と尼僧による紫式部のお話。光源氏のモデルといわれる源融の山荘だった清凉寺で、釈迦如来立像の特別拝観、竹林が美しい野宮神社と巡る。
出発日は、1月2日(金)・4日(日)・5日(月)・7日(水)・8日(木)・11日(日)。出発地・時間は、名張駅(7時20分)、桔梗が丘駅(7時25分)、上野ドライブイン(8時05分)、上野市駅(8時15分)。各地帰着は18時40分?19時20分頃。旅行代金(一人)は8880円(1月2・4・11日出発は9580円)。
参加者全員にオリジナルガイドブック『紫式部・源氏物語ゆかりの地を訪ねて』がプレゼントされ、著者の山内浩一さんが同行して案内する。
申し込みは、トラベル日本大阪支店(フリーダイヤル0120・301・304、電話06・6271・4988=午前九時?午後五時半、土曜は午後零時半まで、日曜・祝日は休み)へ。 【PR】

メガネセンターフジモリ
ジャンボ宝くじもプレゼント
フジモリで年末メガネセール
今年は「二億円の夢」もついています│。メガネセンター・フジモリがこの時期恒例の「年末ジャンボメガネセール」でにぎわっている。買い上げ五千円以上でもれなく年末ジャンボ宝くじをプレゼントする新企画も加わり、メガネ購入のチャンスだ。
フレームとレンズは歳末ならではの価格設定。フレームだけでも、、レンズだけでも、ごく一部を除いて店内全品が七〇〜五〇%オフ。フレームは平常の割引価格よりさらに一〇%引きという安さ。レンズも通常以上の割引率になっている。
名張駅前店は一昨年、西口から東口に移り、新桔梗が丘店は去年十一月に旧店舗隣へ移転したが、もともとは明治十年、鍜冶町に時計修理の店としてオープンしたのがフジモリのルーツ。
時計の修理はいまも手がけており、良心的な価格で満足のゆく修理ができる店として知られている。記念の時計や思い出の時計など、古くなっても処分できないものは、国産、舶来、ブランド品を問わず、まずは修理の見積もりをどうぞ。
名張駅前店(電話0595・64・1970)、新桔梗が丘店(65・8530)、榛原サンクシティ店(0745・85・2110)ともに年内は三十一日まで営業。名張市内二店舗は一月五日から営業。 【PR】

丹波の事例聞く地域医療シンポ
三重県は十四日午後二時から伊賀市平野中川原の上野フレックスホテル萩の間で、地域医療シンポジウム「みんなでささえよう 地域の医療」を催す。伊賀地域の医療を守るために地域住民に何ができるかを探る。
午後二時十分から三時三十分まで、丹波新聞社記者で、市民らで作る「丹波医療再生ネットワーク」の中心メンバーとしても活動している足立智和さんが「地域が守る医療 小児科を守る会の活動から見えること」と題して講演。廃止の危機にあった兵庫県立柏原病院の小児科の存続に成功した丹波地域の事例を話す。
講演内容は、▽「県立柏原病院の小児科を守る会」って何?▽発足の背景、活動内容の紹介、コンビニ受診抑制の効果、なぜ注目される?▽医療崩壊はなぜ起こる?▽新臨床研修医制度、医療の不確実性に対する認識の違い│など。
つづいて三時三十分から四時まで質疑応答。
受付は午後一時三十分から。参加無料。申し込み不要。定員は先着二百人。問い合わせは健康福祉部医療政策室(電話059・224・3370)へ。


●放送大学 来年度第一学期生(四月入学)を募集している。大学卒業を目的に学ぶ全科履修生、一年間在学して興味のある科目を学ぶ選科履修生、半年間在学して興味のある科目を学ぶ科目履修生がある。入学試験はない。応募期間は十五日から来年二月二十八日まで。問い合わせは放送大学三重学習センター(電話059・233・1170)へ。





 ■■ 12月5日(金) ■■

 

森公美さんが津市で個展・富士山を描いた力作など
名張市西原町、森公美さんの個展が十日から十四日まで三重県津市中央の三重画廊で催される。
森さんは創造美術会員の洋画家。伊賀市に生まれ、大阪芸術大学芸術学部油絵専攻を卒業。一九七八年、創造美術会創造展に初入選し、八五年には第一回芸術クラブ賞を受賞。以後、同美術会の会員賞、サロンド・パリ準大賞、ラファエロ賞などを獲得している。
個展には、伊賀地域の山と里をはじめ、熊野、信州、富士、裏磐梯、阿蘇、大山、岩手山などの風景画を主体に出展。
午前十時から午後六時(最終日は五時)まで。画廊の連絡先は電話059・225・6588。
【写真は個展に出展される「根古岳」】

切り絵と写真で初瀬街道を紹介
奈良と伊勢を結ぶ初瀬街道の宿場としてにぎわった名張のまちを紹介する「なばり初瀬街道切り絵展」が十二月五日から七日まで名張市夏見、パークシティなばり二階で催される。協賛は名張ショッピングデパート協同組合。
市民団体「みてみて名張」が主催し、六日には午前十時からと午後三時からの二回、川瀬洋二さんを講師として切り絵教室も開催される。
名張地区商業者有志の団体「名張古町を考える会」による「なばり初瀬街道昔懐かし写真の木札展示」も同時開催され、街道筋の懐かしい風景やたたずまいが切り絵と写真でよみがえる。
?「街道筋の老舗露天市」もあり、出品店は、まちかど博物館はなびし庵、陶器の大為、ようかんの大和屋、うなぎの清風亭、肉の丸福、ファッションヲワリヤ。
午前十時から午後六時まで。問い合わせは名張古町を考える会(電話0595・63・0327)へ。

下比奈知土の会が7日に師走市
自然食品づくりに取り組む「下比奈知 土の会」(代表・西口英子さん)は七日、名張市下比奈知の伊賀まちかど博物館・吉住邸で「師走市」を開催する。今年で八回目。午前十時三十分から午後二時まで。
?「福引きこんにゃく運だめし」のコーナーでは、自家製こんにゃくを前日から煮込み、竹串に差して販売。竹串はくじになっており、当たりくじは五十本。ほかに豚汁とおにぎりも用意。バザーを同時開催する。
土の会の直売コーナーには、白菜、大根、ごぼうなどの冬野菜、こんにゃくいもの栽培から加工まですべて手づくりのこんにゃく、昔ながらの味の切り餅とあん餅、漬けものが並ぶ。
代表の西口さんは「今年もこんにゃくいもをたくさん収穫することができました。心をこめた手づくりこんにゃくをたっぷり用意しています」と来場を呼びかけている。
問い合わせは吉住さん(電話0595・68・1110)へ。
?
育成園内でXマス バザーの出品募集
名張市中村、名張育成園内にある地域活動支援センターひびきと通所授産施設レインボークラブで二十日、クリスマス会が催される。
楽器演奏や合唱など施設内の音楽グループが出演。リースづくり体験やビンゴゲームなどもある。参加無料。フードコーナーはおでん二百円、おにぎり百円、ケーキ百円。
リサイクルバザーもあり、十三日まで家庭用品の出品を募っている。生ものは出品できない。
問い合わせは地域活動支援センターひびき(電話0595・67・4177)へ。


●迷い犬 名張市青蓮寺の清掃工場下のぶどう園近くに、一週間くらい前からいる。オスで、ベージュ色の毛が長い雑種犬。深緑色の首輪をしている。体長八十センチほど。心当たりの人は伊和新聞社(電話0595・63・2355)へ。
●箕曲文化祭 六日?七日、午前八時三十分?午後四時(七日は午前十時?午後三時)、箕曲小学校で。問い合わせ先は電話0595・63・0453(箕曲公民館)。
●第十七回書道作品展 六日?七日、午前九時?午後五時(七日は午後四時)、つつじが丘公民館多目的ホールで。問い合わせ先は電話0595・68・0689(福井さん)。
●こども支援センターかがやき 十日午前十時四十五分から十一時三十分まで「親子で遊ぼう」。自然物をつかったリースづくりを楽しむ。材料費二十円。二十日十時四十五分から十一時三十分までは「かがやきコンサート?クリスマスコンサート」。問い合わせは、こども支援センターかがやき(電話0595・67・0250)へ。
●青山ゲートボール場 伊賀市奥鹿野の青山グランド内に伊賀市・名張市広域行政事務組合青山ゲートボール場が整備され、来年一月四日にオープンする。屋内ゲートボールコートが二面あり、利用できるのは午前九時から午後十時まで。使用料金は、午前・午後・夜間のそれぞれにつき、団体で一面五百円、個人で一面五十円。問い合わせは同組合企画総務課(電話0595・22・9690)へ。  

 ■■ 12月2日(火) ■■

 

いが・旅の会 日帰りバスツアー
焼津寿司食べ放題など
◎焼津寿司食べ放題と長島なばなの里ライトアップ
【出発日】12月22日(月)、24日(水)、25日(木)
【乗車地】青山(6時30分)〜名張駅前(6時45分)〜桔梗が丘駅前(6時50分)〜上野ドライブイン(7時15分)〜上野産業会館(7時25分)〜ふるさと会館(7時40分)
【旅行代金】9400円 海鮮玉手箱(マグロ炙りとろ250g・甘えび20尾・ロールいか1本他5品目土産付き)
【行程】伊賀各地(6時30分〜7時40分)〜ふるさと会館〜〈東名阪・伊勢湾岸道〉〜豊田〜〈東名〉〜焼津(11時40分)〜石原水産マリンステーション(13時30分、45分寿司食べ放題・お買物)〜焼津〜〈東名・東名阪〉〜なばなの里ライトアップ(15時40分〜18時40分、見学)〜〈東名阪〉〜伊賀各地〈19時40分〜20時20分)
【旅行主催】KK旅行サービス(Knt特約店、三重県知事登録第2‐238号、総合旅行業務取扱管理者 金井泰典)▽最小催行人員20名
【申し込み・問い合わせ】東部旅行センター(電話53‐0313)


●名張市青少年センター(松崎町、電話0595・64・3478)の十二月の催し日程は次のとおり。主催者の都合で変更される場合がある。カッコ内は主催者、連絡先。
▼第六十回人権週間記念行事ふれ愛コンサート(名張市、市教育委員会/電話0595・63・7909=市教育委員会人権啓発室)七日午後一時三十分〜四時三十分。無料。
▼Stage Concert Vol2「フルート&ピアノ 〈舞台の上〉で楽しむ〜小さな音楽会〜(名張市社会教育振興会、市教育委員会/電話0595・64・3478=市青少年センター)十二日午後七時〜八時。出演は、牧田愛恵さん(フルート)と川端春香さん(ピアノ)。八百円。五十人限定。小学生以下は入場できない。
▼第四十二回定期演奏会(伊賀シンフォニックアカデミー吹奏楽団/電話0595・36・2852=川崎勤さん)二十日午後七時〜九時。一般千円、高校生以下五百円。
▼第十八回市民コンサート「第九」(名張第九を歌う会/電話0595・63・4783=中野一宏さん)二十一日午後二時〜四時三十分。一般千円(当日千二百円)、高校生以下無料。
RMD.style 2008〜VOL1(RMD.studio/電話0595・66・3656=上北美穂さん)二十七日午後六時〜八時。無料。


●皇學館大学公開講座 十三日午後二時から皇學館大学名張学舎一号館(春日丘七番町)で開く。年間テーマを「『社会福祉の新たな展開』│次の十年に向けて│」とした今年度の第七回。講師の野尻京子さんが「高齢者の介護が私達に示唆するもの」と題して話す。聴講無料。事前の申し込みは必要ない。名張駅東口を午後一時三十分に発車するスクールバス(無料)が利用できる。問い合わせは同大学管理課(電話0595・61・3351)へ。