■■ 12月29日(月) ■■

 

伊賀市の大村神社で迎春準備
今年もあとわずか。伊賀市阿保の大村神社(金山修宮司)ではこのほど、神社総代を中心に地域の有志三十一人が迎春準備の奉仕作業に汗を流した。
おおみそかにつく「虫食いの鐘」の掃除、境内四つの鳥居や社殿などのしめ縄の張り替え、正月にたかれるかがり火の用意などが手際よく進められた。
同神社の初もうでは元日午前零時前後からにぎわい始め、阿保東部区の獅子神楽の奉納も。旧青山町や名張市をはじめ伊賀一円、遠いところでは静岡、愛知からも参詣がある。参拝者には新酒、甘酒がふるまわれる。元旦祭は午前七時から。
虫食いの鐘はかつての別当寺から伝わるもので、これが除夜の鐘同様、三十一日夜から一日にかけて鳴らされる。
金山宮司は「当神社の鐘には新年の諸願成就の願いがこめられます」。毎年、参拝者が行列をつくって順番に鐘をつき、一年の幸福を祈るのが習わしとなっている。
【写真は「虫食いの鐘」のすす払い作業】


中小企業金融特別相談窓口の開設について
名張商工会議所では、昨今の経済情勢に鑑み、中小企業の皆様を対象に、下記のとおり金融相談窓口を開設することになりました。

 ▽日時=十二月二十九(月)・三十日(火)の二日間、午前十時から午後四時まで
 ▽場所=名張産業振興センター(通称アスピア)三階事務所にて
 なお、両日とも融資の相談のみで、受付ならびに斡旋は年始一月五日(月)以降となりますのでご了承ください。
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】

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■納刊のお知らせ
「伊和ジャーナル」は年内は本日で納刊となります。来年もよろしくお願いいたします。
【伊和新聞社】


 ■■ 12月26日(金) ■■

 


中小企業金融特別相談窓口 二十九、三十両日の午前十時から午後四時まで、名張産業振興センターアスピア三階事務所に開設します。両日とも融資の相談のみで、受付並びに斡旋は一月五日以降となります。【名張商工会議所/63・0080】


 ■■ 12月20日(土) ■■

 

歳末募金を名張市に寄付
市仏教会が145万7267円
名張市仏教会(飯田辨匡会長)は十八日、恒例の歳末助け合い募金で檀信徒から寄せられた浄財を名張市に寄付した。
同会に加盟する市内四十三の寺院が一か月間、それぞれに募金袋を設けて寄付を呼びかけ、百四十五万七千二百六十七円が寄せられた。八日、平尾の徳蓮院で釈迦の悟りに感謝する法要「成道会(じょうどうえ)」を営み、寄付金を供えたあと、十八日、同会の住職と評議員が市役所を訪れ、亀井利克市長に寄付金を手渡した=写真。
寄付が始まったのは昭和六十二年。平成十七年から毎年、寄付金のうち三十万円を自然災害支援基金として積み立てており、市内で大きな自然災害が発生した場合、被災者救援などに役立てられる。
今年は市社会福祉協議会に百十五万七千二百六十七円、市危機管理室に三十万円を寄付した。


●介護老人保健施設ゆりの里 臨時介護職員としてヘルパー(二級以上)または介護福祉士若干名を募集している。申し込みは二十二日までに資格証の写しを添えて、同施設(〒518‐0481、百合が丘西一‐一七九)へ郵送または持参する。問い合わせは同施設事務局総務室(電話0595・61・1155)へ。


名張桜まつり参加団体募集について
名張の春の風物詩となってまいりました夏見中央公園での名張桜まつり事業も、年々来場者の増加を見ながら十四度目の春を迎える諸準備にとりかかっております。
つきましては、今年度におきましても桜まつりイベントに参加協力いただける団体を下記の通り募集致します。名張市内外から来られる多くの方々へ向けて「名張の人、物、食が集結する桜まつりイベント」に参加出店し、あなたの団体をアピールしてみませんか。そして名張市恒例の桜まつりを盛りあげましょう! 参加団体募集の締切は一月二十七日(火)とさせていただきます。
 参加団体におきましては、まつりの企画運営、準備、片づけ等のご協力もお願い致します。
 ▽日時=平成二十一年四月上旬、満開に近い土曜日にイベント開催(四月四日または十一日を予定)
 ▽場所=名張市中央公園周辺
 ▽内容=グループ、団体、会社等さまざまな出店、発表、PRが可能。例:模擬店(飲食)、各種販売、体験コーナー、子ども向けゲームコーナー、企業PR
 ▽参加協力金=五千円
【名張商工会議所】