■宇流富志弥神社春祭り 滝之原の獅子神楽奉納
名張市平尾、宇流富志弥(うるふしね)神社でこのほど、恒例の春祭りが営まれ、参詣客でにぎわった。
地域に伝わる獅子神楽が奉納されるが、今年は初の試みとして、滝之原地区の3つの獅子神楽保存会に奉納を依頼。春の日射しを浴びながら、3体の獅子が舞い、天狗も登場してユーモラスな動作を見せた=写真境内では、うどんやだんごの模擬店も用意され、親子連れなどがのどかな時間を過ごしていた。
■名張水彩画会が作品展
名張水彩画会に第22回展が22日から25日まで名張市元町、ジャスコ新名張店三階リバーナホールで催された。
同会は平成12年の結成。名張市を中心に伊賀地域で活動する水彩画家が集まり、年間2回の作品展を柱に技術の向上と交流をつづけている。
入会して六年という会長の稲森三明さん(緑が丘中)は、退職を機に、以前から興味があったという水彩画の絵筆をとった。小学校の図画の時間以来のことだったが、「淡々とした水彩画の味わいがあらためて好きになりました」という。
会員は9人。過去半年のあいだの作品から34点が出展され、サイズは10号から20号まで。展覧会前に作品を持ち寄り、相互批評したうえで仕上げられた力作揃い。風景や静物など多彩な題材が並んだ。
出品者は次のみなさん。
稲森三明、今本忠男、入江浩、上田真澄、久保昭年、小林芳郎、坂上眞佐子、中尾範子、山中茂男
【写真は入場者でにぎわう会場】
■フォトクラブ写楽が写真展
フォトクラブ写楽の写真展「ふるさとの情景を撮る」は7日から11日まで名張市蔵持町里コミュニティーセンターで催される。
同クラブでは蔵持公民館主催の写真講座としてスタートし、現在は自主サークルとして活動。メンバーは19人。
生活する地域や周辺にレンズを向けた作品を1人1点ずつ出品。講師作品も含め半切サイズ18点が披露される。
午前10時から午後5時(4時)まで。
出品は次のみなさん。カッコ内は撮影場所。
▽荒木菊江(桔梗が丘十号公園)
▽大原貞文(梅が丘東口)
▽奥田清一(夏見積田神社
▽川畑篤弘(桔梗が丘十号公園)
▽喜多淳子(青山町羽根)
▽神志那啓子(蔵持小学校)
▽坂口秀生(里、開立坂)
▽須美忠雄(蔵持町里)
▽関根綾蔵(蔵持小学校)
▽高松敏昭(短野)
▽鳥居荘一郎(桔梗が丘西)
▽東尾貢(春日神社)
▽福永征子(緑が丘)
▽福山秀子(伊賀市上林)
▽森智子(同)
▽森下恭男(蔵持町里)
▽吉本康子(同)
▽菊田実(杉谷神社)=特別出品
<おわびと訂正>
4月18日と24日付本紙に掲載された竹島珠算簿記学校の記事の中で「宮本優一」「宮本亮輔」とありましたのはいずれも「宮木」の誤りでした。おわびして訂正いたします。
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