■ろうそくの灯りで演奏楽しむ〜伊賀庁舎でエコとアートの夜
伊賀市四十九町の県伊賀庁舎1階ロビーで7月7日、地球温暖化防止の「CO2削減ライトダウンキャンペーン」に賛同した「エコ×アートの逢瀬 灯り・よし笛・七夕の夜」が催される。毎月開いているロビーコンサートを夜間に開催し、ろうそくの灯りのなかで演奏を楽しむ。
楽器は、琵琶湖に生息するヨシをつかった「よし笛」。奏者は中西崇雄さんと横山悦子さん=写真。中西さんはNPO「地域と自然」の理事長。一昨年、よし笛だけのユニット「ちょいまるず」を結成し、コンサートを開いている。
曲目は「星に願いを」「見上げてごらん夜の星を」「北の国から」など。午後7時に開場し、8時から8時40分まで。庁舎は8時から9時まで消灯される。ほかにキャンドルアート、キャンドルリレーや七夕ちらしとそうめんの販売も。
名張市役所と伊賀庁舎のあいだで環境にやさしい車による送迎も行われ、市役所を午後6時30分、庁舎を9時に発車。事前申し込みが必要で、先着順に受け付ける。申し込みは伊賀県民センター(電話0595・24・8137)へ。
入場無料。申し込み不要。主催は伊賀県民センター、伊賀農林商工環境事務所、協力は、伊賀市、名張市、なばりキャンドル810、協賛はカメヤマキャンドルハウス、三重トヨタ自動車。
■夏まつりさまざま歌謡ラストコンサート
秋月会 7月4日・ADSホールで
会長の灰原美智子さんが最後のステージ
カラオケの愛好家で組織する秋月会(会長=灰原美智子さん=写真)の「2010夏まつり さまざま歌謡ラストコンサート」が7月4日、名張市のアドバンスコープADSホール(旧青少年センター)で催される。会長の灰原さんはこの日のステージを最後に引退し、お別れのコンサートとなる。
同会には名張市を中心に周辺地域からもメンバーが参加し、灰原さんの指導でレッスンをつづけてきた。年1回の恒例だったコンサートは、今回が18回目。メンバー以外にも、日ごろから交流のあるカラオケ仲間が市内外から参加し、懐メロから最新のヒット曲まで、得意のレパートリーを披露する。
ゲストは三川ゆりさん(日本クラウン)、舞踊は藤間流藤間勘司若さんと勘司若社中、ダンスはRMD・Studioとフラダンス。協賛はカラオケ喫茶イブ。
灰原さんは「18年間の長い月日を無事に来れましたのも、多くの方からご支援とご指導をいただいたおかげと感謝しております。また『名張大好き』を想い出の曲として作詞しました。ラストコンサートもゆっくりお楽しみください」と話している。
午前9時30分開演。入場無料。問い合わせは小林さん(電話0595・63・2589)へ。
■産学官でセミナー沢田さんの講演も
三重大学発産学官連携セミナーが7月16日、伊賀市西明寺のヒルホテルサンピア伊賀四階白鳳の間で催される。大学と伊賀地域、企業の連携で地域活性化をめざす市民参加型セミナーで、だれでも参加できる。
午後1時30分に開会し、三重大学副学長の鈴木宏治さんらが開会挨拶。2時から京都大学名誉教授で元総長の沢田敏男さん((文化勲章受章者、伊賀市名誉市民))が「産学官連携に向けて」、3時15分から三重大学長の内田淳正さんが「三重大学のこれから」と題して講演。4時15分から「菜の花プロジェクトから生まれた新製品紹介」の報告がある。セミナーは5時に終わり、そのあと交流会がある。
参加無料。交流会は会費3,000円。伊賀鉄道上野市駅から会場まで送迎バスが運行。
主催は三重大学、同大学三翠同窓会。共催は三重県、伊賀市、名張市、伊賀市文化都市協会。
申し込みは所定の用紙で三重大学伊賀研究拠点(伊賀市ゆめが丘1丁目、電話0595・41・1071、ファクス0595・41・1062)へ。締切は7月9日。
■大和幸司さんの後援会がカラオケ大会参加者募集
仕事中の事故で身体に障害を負いながら歌手としてデビューし、福祉施設の訪問を中心に音楽活動をつづける大和幸司さんの後援会(寺田伊三男会長)は、九月四日に美旗市民センターホールで開く「大和幸司後援会会員のつどい カラオケ大会」の出場者を募集している。
大和さんは本名、中山孝雄。名張市中知山出身で70歳。建築業を営んでいたが、47歳のとき、建設現場で二メートルの高さから転落し、一命はとりとめたが、医師からは一生、寝たきりか、よくなっても車椅子生活になると告げられた。
入院中の病院に慰問に訪れた歌謡教室の指導者からレッスンを受け、歌の道に進むことを決意。周囲の励ましに支えられながら、18年前にキングレコードからデビューを果たし、平成14年にはデビュー10周年を記念して「ふるさと名張」をモチーフにした歌詞を公募、「名張慕情」「名張恋歌」を発表した。現在も両手両足が麻痺しているが、歌とリハビリに全力の日々を送っている。
会員のつどいは毎年の恒例で、会員以外でも参加できるカラオケコーナーは毎回人気を集めている。出場資格は不問で、だれでも参加できる。募集人数は20人程度、出演料(開催経費の一部負担)は1,000円で、当日徴収。
申し込みは、はがきに住所、氏名、電話番号、応募曲名(3曲まで)を記入し、大和幸司後援会(〒518‐0609、名張市西田原2000番地、はなの里内)。締切は7月20日(必着)。応募多数の場合は先着順。
問い合わせは同会事務局(電話0595・66・1234)へ。
■名張と蔵持が合同水彩画展
名張公民館と蔵持公民館の水彩画教室による第14回合同水彩画作品展は25日から27日まで名張市元町、ジャスコ新名張店3階リバーナホールで催されている。
一年間の活動の集大成として、両教室のメンバーが約70点を展示。講師は水彩画家の小林芳郎さん。
午前10時から午後6時(最終日は5時)まで。
■短冊に願いを上八町で七夕
名張市上八町恒例の七夕祭りは7月3、4両日に催される。3日は午後3時から9時、4日は同1時から8時まで。
通りには短冊に願いごとを書くコーナーを設け、ジャンケン大会、焼き鳥、フランクフルト、フライドポテト、金魚すくい、輪投げの屋台も並ぶ。
問い合わせは渋谷さん(電話0595・63・0626)へ。
夏祭り盆踊り手合わせ 7月13日午後1時から名張市総合体育館で。盆踊りを楽しみたい人をやさしく指導。未経験者も歓迎。講師は松岡芳子さん(元名張民踊研究会長)。内容は、龍馬踊り、名張の踊り、江州音頭、河内音頭、木山音頭など。運動しやすい服装で参加し、飲みもの、上履きを持参。名張レクスポ教室主催、市教委後援。問い合わせは木村幸秀さん(電話090・1410・2140)へ。
美術セミナー 26日午後1時30分から3時まで名張市希央台の市民情報交流センターで。県立美術館で開催中の「川喜田半泥子のすべて」を解説。講師は同美術館学芸員の道田美貴さん。無料。申し込み不要。「川喜田半泥子のすべて」は7月25日まで。問い合わせは同美術館(電話059・227・2100)へ。
十号公園管理委員会(自然公園クラブ) 27日午前9時30分から名張市桔梗が丘公民館202号室で発足総会を開く。同委員会は桔梗が丘自治連合協議会から独立し、市民公益団体として活動することになった。総会のあと講演「自然公園の魅力」があり、10時30分から正午まで野鳥観察会。同公民館玄関前に集合し、カルガモ、バン、ホトトギスなどを観察。参加自由、無料。問い合わせは武田恵世さん(電話090・9861・7801)へ。
「売れる商品づくりミニ講座」の開催
全国で活躍中の地域産品開発のプロによるミニ講座を開催します。商品づくりに対するお悩みを専門家に直接ご相談いただける無料の個別相談会も併せて実施いたします。
▽日時=ミニ講座7月20日(火)、個別相談7月20日〜21日
▽会場=伊賀会場(伊賀庁舎大会議室)
▽募集期間=6月30日(水)午後5時まで
▽参加費=無料
▽申込方法・お問合せ先=三重県農水商工部マーケテイング室(電話059・224・2391、ファクス059・224・2558)
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▽日時=毎週土曜日(第5土曜除く)午後7時30分〜8時30分
▽場所=名張産業振興センターアスピア
▽講師=松山比香里先生、橋本照美先生、山崎ちかよ先生
▽参加費=500円/1回・1人
▽服装=自由(動きやすい服装、靴でお越しください)
▽持ち物=タオル、飲み物等
どなたでもご参加できます。お子様とご一緒のご参加も歓迎いたします。1日だけのご参加でもOKです。
名張商工会議所/電話63・0080
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