■民謡の成世流吉泉会が発表会
バラエティまじえ多彩な舞台
民謡成世流吉泉会(会主・成世吉昌さん)の第13回発表会は14日、名張市総合福祉センターふれあいホールで催される。
会員が日ごろの練習の成果を披露し、唄、三味線合奏のほか、バラエティ「古式に学び、新しきに踊る」では「越天楽(えてんらく)」と「新タント節」で古い良さと新しい躍動感を表現。子供たちも元気なステージをくりひろげる。
賛助出演は和泉善聖、今重花、藤間緋桜、庄鳳扇、庄扇会社中、中津壽永、壽扇会社中、尾本頼彦、名張こども能楽囃教室のみなさん。友情出演は安来節銭太鼓「すずらん台銭太鼓クラブ」(代表=妹尾弘子さん)。
午前9時30分開場、10時開演。入場無料。先着120人と招待者150人にお茶つきの食事を用意。多くの市民の入場を呼びかけている。
問い合わせは成世会主(電話0595・63・0794)へ。
【写真は吉泉会が年二回つづけている施設慰問=伊賀市下友生の介護老人保健施設「第二おかなみ」で】
■Yumicoゆみこさん 愛をテーマにコンサート
名張市在住の歌手、Yumicoゆみこさん=写真=のサードコンサートが20日、アドバンスコープADSホールで催される。
Yumicoゆみこさんは本名、小林由美子。平成12年から各種カラオケ大会などで好成績を収め、16年にCDデビュー。近畿圏を中心に活動している。
昨年9月に伊賀市の青山ホールで開いたセカンドコンサートは、身体に障害のある人を助ける補助犬を普及するチャリティの催しとし、話題を呼んだ。今年5月にはセカンドアルバム「少しは私に愛を下さい」を発表。
サードコンサートは二部構成で、第一部は一般から募った参加者の舞台。生演奏またはカラオケをバックに、市内をはじめ大阪や奈良などからも駆けつけた50人が得意のレパートリーを熱唱する。
第2部がYumicoゆみこさんのステージで、愛をテーマにシャンソンやラテンなど幅広いジャンルの15曲が披露される。ゲストは、マジックのスマイル淳一さんと、名張市を拠点に活動する女声合唱「コーラスつぼみ」。盲導犬が登場するコーナーもある。
第1部は午前11時開演、第2部は午後3時に開演し、5時までの予定。鴻之台1番町の手づくりパンの店「ラムズベーカリー」がコンサートに協力し、入場者先着200人にパンをプレゼントする。
入場料は前売り2,200円、当日2,500円。プレイガイドはアドバンスコープADSホール、ブックスアルデ各店、前田文具夏見店、サワノ楽器店、青山理容院、サークルK名張赤目店。
問い合わせは、主催の楽音音楽事務所(電話090・7306・1759)へ。
招待券プレゼント
Yumicoゆみこさんのサードコンサートの無料招待券をペア3組(6人)の方にプレゼントします。ご希望の方は官製はがきに「招待券希望」と明記し、住所、氏名、電話番号を書いて伊和新聞社(〒518-0710 名張市上八町1482)へお申し込みください。締切は12日(当日消印有効)です。
■コーラスや体験で20日に地域交流会
名張市美旗中村、名張育成園内の地域活動支援センターひびき・多機能事業所レインボークラブで20日、「地域交流会〜みんなでわくわく秋色さがし〜」が催される。
地域で活動するコーラスグループや施設内の合唱グループ「オレンジヴォイス」が出演。お菓子セット(300円)を販売し、フリードリンクコーナーのあるティーコーナーを開設。ほかに、ドライフラワーアレンジ(300円)やお絵かきコースター(200円)などの体験コーナーも設け、参加費無料のビンゴゲーム、菓子や手芸品を販売するバザーが催される。午後1時から4時まで。
問い合わせは、地域活動支援センターひびき(電話0595・67・4177)へ。
●しぐれ忌俳句大会 6日、伊賀市下柘植、ふるさと会館いが小ホールで。芭蕉をしのんで俳句をつくる。俳誌「銀化」同人の櫂未知子さんが「俳句と老い」と題して講演。選者は櫂さんのほか石井いさお、伊藤政美、北村保、橋本輝久、藤井充子、宮田正和のみなさん。午後零時30分から受付、同1時に投句を締切り、開会。
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