■10周年のくじも・土の会が師走市
自然食品づくりに取り組む「下比奈知 土の会」(西口英子代表)は4日、名張市下比奈知の伊賀まちかど博物館・吉住邸で恒例の「師走市」を開催する。午前10時30分から午後3時まで。
自家製こんにゃくを前日から煮込み、竹ぐしに差して、当たりくじ50本つきで販売。ほかに、自家製野菜がたっぷり入った豚汁、おにぎり、焼き餅、コーヒー、菓子もある。直売コーナーには、手づくりのこんにゃく、新鮮で安全な冬野菜、切り餅とあん餅、おかき、漬けものなどが並ぶ。
10周年を記念して、くじびきで50人に手づくり小物をプレゼント。1,000円以上の買い上げにもプレゼントがある。リサイクル蚤の市、バザーも開催。
問い合わせは吉住さん(電話0595・68・1110)へ。
■藤堂陽子さんがあす朗読会 生家舞台に江戸川乱歩作品
名張藤堂家の子孫にあたる文学座所属の女優、藤堂陽子さんが江戸川乱歩の作品を読む「乱歩in藤堂家邸朗読会」が28日、名張市丸之内の名張藤堂家邸で催される。おきつもの名張文化顕彰事業。
藤堂さんは昭和23年生まれ。藤堂高吉を始祖とする家系の子孫で、幼少期を藤堂邸で過ごした。47年、文学座研究所に入り、50年に座員となった。「復讐するは我にあり」「ふるあめりかに袖はぬらさじ」「怪談牡丹燈籠」「リチャード三世」など多くの舞台に出演。
今年は5月から6月にかけて紀伊國屋サザンシアターの文学座公演「麦の穂の揺れる穂先に」で江守徹さんの姉を演じた。テレビのドラマや吹き替えでも活躍している。
27日午後6時から津市のアストホールで三重短期大学地域連携講座「三重県出身の大作家・江戸川乱歩の世界を知る朗読会」に出演するのがきっかけとなり、生まれ故郷の名張市での上演が実現した。
朗読作品は「人間椅子」と「押絵と旅する男」。午後4時から6時まで。無料だが、名張藤堂家邸入館料(一般200円、高校生100円、中学生以下無料)が必要。問い合わせは名張市教委生涯学習室(電話0595・63・7892)へ。
●第43回伊賀地区ロードレース大会 12月18日午前9時30分から上野運動公園競技場周回コースで。部門は▽小学男子5・6年生の部(1.5キロ)▽同女子5・6年生の部(同)▽中学男子の部(5キロ)▽同女子の部(3キロ)▽高校男子の部(5キロ)▽同女子の部(3キロ)▽一般男子の部(5キロ)▽同女子の部(3キロ)。参加費は▽小学生200円▽中学生300円▽高校生500円▽一般1,000円(保険料も含む)で、当日、受付時に納入。健康で完走できる人ならだれでも参加できる。申し込みは伊賀市教育委員会スポーツ振興課に備え付けの用紙で15日までに同課へ。問い合わせは同課(電話0595・22・9680)、伊賀市陸上競技協会(電話0595・21・6753、田中さん)へ。
本日の行事
▼12月1日(水)=サービス部会全体会議…午前10時から特別会議室で
▼3日(金)=工業部会全体会議…午前10時から特別会議室で
エアロビクスのご案内
▽日時=毎週土曜日(第5土曜除く)午後7時30分〜8時30分
▽場所=名張産業振興センターアスピア
▽講師=松山比香里先生、橋本照美先生、山崎ちかよ先生
▽参加費=500円/1回
▽服装=自由(動きやすい服装、靴でお越しください)
▽持ち物=タオル、飲み物等
※どなたでもご参加できます。お子様とご一緒のご参加も歓迎いたします。一日だけのご参加でもOKです。
【名張商工会議所/電話63・0080】
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