■■ 11月19日(土) ■■

 

■フォトクラブ写楽10周年展
名張市内で活動するフォトクラブ「写楽」(森下恭男クラブ長)の発足10周年記念写真展が25日から27日まイオン名張店3階リバーナホールで催される。
同クラブは平成13年9月、蔵持公民館主催の写真教室として開講。菊田実さんを講師に写真の基礎を学び、翌年5月に自主サークルの写楽となって活動をつづけてきた。
現メンバーは18人で、うち7人が女性。毎月一度の講座で技能講習や作品講評会を行い、ほかに撮影会、作品展示会などを重ねている。
会場には撮影会の力作や風景、植物、スナップなど半切サイズで一人2点ずつ出品し、講師作品も含め38点が披露される。
出品者は次のみなさん。
荒木菊江、大原貞文、奥田清一、川畑篤弘、喜多淳子、神志那啓子、坂口秀生、清水人美、須美忠雄、関根綾蔵、高松敏昭、鳥居荘一郎、東尾貢、福永征子、福山秀子、森智子、森下恭男、吉本康子、菊田実(特別出品)


●ホームレス支援 大阪のホームレス支援をつづける伊賀市上野玄蕃町、南出寛三さんが支援物資とカンパを募って街頭に立つ。物資は新品かクリーニングされた毛布、ジャンパー、肌着など。米は玄米も受け付け、ガソリン代などのカンパも希望している。日程と場所は▽伊賀市上野茅町、北伊勢信用金庫みなみ支店前=@11月19日A12月24日▽名張市木屋町、木屋町公園(イオン駐車場南、出光ガソリンスタンド前、目印の看板が立てられる)@11月20日A12月25日。いずれも午前8時から午後3時まで。


名張商工会議所女性会エアロビクスのご案内
▽日時=毎週土曜日(第5土曜除く)午後7時30分〜8時30分
▽場所=名張産業振興センターアスピア
▽講師=松山比香里先生、芝田記代先生
▽参加費=500円/1回・1人
▽服装=自由(動きやすい服装、靴でお越しください)
▽持ち物=タオル、飲み物等
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】

 

 ■■ 11月18日(金) ■■

 

■民謡の成世流吉泉会が発表会・福島県飯舘村から被災者招待
民謡成世流吉泉会(会主=成世吉昌さん)の第14回発表会は19日、名張市総合福祉センターふれあいホールで催される。
会員が日ごろの練習の成果を披露し、唄、三味線合奏のほか、バラエティ「西の大黒様vs東の大黒様」「秋田大黒舞」など多彩なステージとなる。
賛助出演は島藤渓城さんと成世昌龍さん、踊りは藤間緋桜さん、庄鳳扇さんと社中のみなさん、中津壽永さんと社中のみなさんと鶴の会のみなさん、尾本頼彦さんと名張こども能楽囃教室のみなさん、ヒップホップのRMDスタジオ上北美穂のみなさん。友情出演は安来節銭太鼓「すずらん台銭太鼓クラブ」(代表=妹尾弘子さん)のみなさん。
会場には東日本大震災で被災した福島県飯舘村の60代の夫婦が足を運ぶ。会主の成世さんが4月、畜産に携わる夫妻の苦境を新聞報道で知り、電話や手紙で激励と支援を重ねてきたが、「名張へ遊びにいらっしゃいませんか」と発表会に招待して夫妻の名張訪問が実現、初対面を果たすことになった。翌日には成世さんの案内で琵琶湖を訪れるという。
午前9時30分開場、10時開演。入場無料。先着150人と招待者150人にお茶つきの食事を用意する。多くの市民の入場を呼びかけている。
問い合わせは成世会主(電話0595・63・0794=吉岡さん)へ。
【写真は昨年11月に開かれた吉泉会の第13回発表会=名張市総合福祉センターで】

■観世流千鳥会が20周年記念大会
観世流名張千鳥会の創立20周年記念謡曲仕舞大会が26日、名張市総合福祉センターふれあいで催される。三重県文化振興基金活用事業。名張市民文化祭参加。
番組は、謡曲「老松」「東北」、独調「鶴亀」「羽衣」、謡曲「道成寺」「松風」、仕舞「松風」「屋島」、謡曲「石橋」。
午後1時に開演し、同5時終了の予定。先着100人に呈茶券を進呈する。
問い合わせは岡村俊作さん(電話0595・64・5050)へ。


●ふれ愛コンサート 12月4日午後1時30分から4時まで名張市松崎町、アドバンスコープADSホールで。第63回人権週間記念行事。参加無料。申し込み不要。
●合同就職セミナー 28日午後1時から4時まで伊賀市平野中川原、上野フレックスホテルで。平成24年3月の大学・短大・専門学校等卒業予定者と未就職者を対象に、伊賀市と名張市の企業を中心に25社前後が参加し、各社のテーブルで企業と参加者が対面面接する。参加無料。事前申し込み不要。問い合わせは上野商工会議所(電話0595・21・0527)、名張同(電話63・0080)へ。


本日の行事
18日(金) ▽やさしい記帳・簿記講座=午後1時30分〜3時30分、当所会議室D
名張商工会議所女性会エアロビクスのご案内
▽日時=毎週土曜日(第五土曜除く)午後7時30分〜8時30分
▽場所=名張産業振興センターアスピア
▽講師=松山比香里先生、芝田記代先生
▽参加費=500円/1回・1人
▽服装=自由(動きやすい服装、靴でお越しください)
▽持ち物=タオル、飲み物等
※どなたでもご参加できます。お子様とご一緒のご参加も歓迎いたします。一日だけのご参加もOKですよ。
「一日公庫(年末特別相談会)」開催のご案内
このたび、日本政策金融公庫・国民生活事業のご協力により年末事業資金の相談会を下記の通り開催させていただきます。
公庫より融資担当者が商工会議所に出張し、融資のご相談を行いますので事業資金(運転資金、設備資金)が必要な方はお気軽にお問い合わせ下さい。計画中の案件もご相談に乗らせていただきます。
▽日時=11月24日(木)午前11時〜午後3時
▽場所=名張産業振興センター(アスピア)3階名張商工会議所内相談室
▽相談方法=個別相談。公庫担当者と直接面談を行います。@日本政策金融公庫融資の借り入れ相談A日本政策金融公庫融資制度について説明を受けたい方。ご相談を希望される方は、事前申込が必要です。
▽ご用意いただくもの=@税務申告書類一式2期分(個人の方は平成21・22年申告書・決算書の控え)A決算後6か月を経っている場合は、最近の試算表B見積書(設備資金の場合)
※ご相談を希望される方は時間予約をさせていただきますので11月21日(月)までに名張商工会議所中小企業相談所(電話0595・63・0080)にご連絡下さい。
【名張商工会議所/電話63・0080】

 ■■ 11月12日(土) ■■

 

■12、13日に第6回隠街道市・夜間には行灯展示の点灯も
名張市の名張地区市街地を舞台にした第6回「隠(なばり)街道市」(名張地区まちづくり推進協議会主催)は12、13両日に催される。
初めての企画として、旧初瀬街道に並べた行灯(あんどん)に夜間、点灯する催しもくりひろげられる。
問い合わせは同協議会事務局の名張公民館(電話0595・64・2605)へ。
おもな催しは次のとおり。
▽第2回隠街道市ダンスパフォーマンスまつり=12日午前10時から中町、一の鳥居イベント広場で。
▽夜の街道市行灯展示=新町、本町、鍛冶町で。12日午後5時から8時まで点灯する。行灯には小学生が東日本大震災へのメッセージを書いた短冊を掲示する。
▽松阪市無形民俗文化財「松阪しょんがい音頭」と踊り=13日、平尾、宇流冨志禰(うるふしね)神社で。松阪市から訪れた100人と名張音頭保存会が元町、イオン名張店から同神社までパレードし、午後2時ごろから境内で踊りを披露する。「松阪しょんがい音頭」は名張藤堂家の飛び地があった出間村(現在の松阪市)で、水利が不便で苦しい生活を強いられていた農民のため、神社の境内に水路を一夜で完成させ、神域侵犯の責任を負って自害した代官、福井文右衛門の業績をたたえる。
▽バトントワラーズパレード=12日午前9時30分から一の鳥居イベント広場で。
▽ステージイベント=13日午前10時から一の鳥居イベント広場で。
▽高校生のお店、手づくり市、フリーマーケット=榊町、中町、本町、上本町、柳原町で。
▽乱歩黒テントの世界=12日午後6時30分から7時まで本町、乱歩生誕地碑広場で。乱歩作品を朗読。
▽能面展示、名張のまちの風景水彩画展=宇流冨志禰神社で。
▽歴史講演=名張藤堂家邸で。入館無料。
▽2011近鉄ガス展=産業振興センターアスピアで。
▽染織作品展示と手織り体験、ワンデイシェフ、喫茶=やなせ宿で。
▽鉄道模型運転体験と写真展=リバーナホールで。


名張商工会議所女性会エアロビクスのご案内
▽日時=毎週土曜日(第5土曜除く)午後7時30分〜8時30分 ▽場所=名張産業振興センターアスピア ▽講師=松山比香里先生、芝田記代先生▽参加費=500円/1回・1人▽服装=自由(動きやすい服装、靴でお越しください)▽持ち物=タオル、飲み物等
「一日公庫(年末特別相談会)」開催のご案内
▽日時=11月24日(木)午前11時〜午後3時 ▽場所=名張産業振興センター(アスピア)3階名張商工会議所内相談室▽相談方法=個別相談。公庫担当者と直接面談を行います。@日本政策金融公庫融資の借り入れ相談A日本政策金融公庫融資制度について説明を受けたい方。ご相談を希望される方は、事前申込が必要です▽ご用意いただくもの=@税務申告書類一式二期分(個人の方は平成21・22年申告書・決算書の控え)A決算後六か月を経っている場合は、最近の試算表B見積書(設備資金の場合)
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】

 

 ■■ 11月12日(土)伊賀版 ■■

 

■なじみの曲で「魅惑のシャンソン」県民センターのロビーコンサート
伊賀県民センターのロビーコンサート「魅惑のシャンソン」は25日、県伊賀庁舎一階ロビーで開かれる。85回目。午後零時15分から50分まで。
関西で広く活躍するシャンソン歌手、荒木直子さん=写真上=が日本人にもなじみのある曲を中心に披露する。ピアノは辻本貴子さん=写真下。
荒木さんは大阪音楽大学短期大学部ピアノ科卒業。ピアノ教室主宰。一九九六年にシャンソンを始め、2001年、全日本アマチュアシャンソンコンクール全国大会に出場、シャンソニエベコーオーディションに合格して、プロ歌手として活動を始める。関西のライブハウス、コンサートに出演。奈良県内などにシャンソン教室を開講。パワフルで温かな歌声で知られる。
辻本さんはピアノソロやコンボ、ビッグバンドなどで、京阪神のホテル、ライブハウスを舞台に演奏活動をつづけている。
演奏曲目は、「詩人の魂」「サン・トワ・マミー」「枯葉」「愛の賛歌」ほか。
入場無料。申し込み不要。問い合わせは同センター県民防災室生活課(電話0595・24・8137、担当=中山詩代里さん)へ。
会場ではコンサートに先がけ、正午から15分間、伊賀地域の物産などを紹介する「伊賀のとっておき」のコーナーがあり、上野浴場組合広報担当で一乃湯を経営する中森秀治さんが、スタンプラリーや銭湯グッズをまじえながら伊賀の銭湯について話す。

■投稿 大阪のホームレスは、いま
 
伊賀市上野玄蕃町 南出 寛三 
もう17年も前のクリスマスのころのことです。大阪・難波の地下街はジングルベルが鳴り響いてにぎわっていましたが、段ボール箱にくるまった浮浪者が通路で寝ているのをふと目にしました。そのとき、神は私の肩を押されたのです。「あなたがあの人たちを助けてあげなさい」。私は豚まんを10個買ってきて配りました。
それ以来、毛布を買ったり、旧上野市や名張市で衣類の寄付を集めたり、家の近くの青果加工所で撰果に洩れたバナナを大量にもらったりして、車に積み込み、大阪のホームレスに届けるのが毎週のことになりました。
そのうわさを耳にした四日市市の起業家グループ、倫理法人会からセミナーに招かれ、体験をお話ししたのですが、上手にしゃべることができませんでした。終わってから会長さんに謝りましたところ、「あれでいいんです。あなたの真実が胸を打ちましたよ」と慰められ、それからというもの、会員の有志の方々からお米が60キロずつ、毎月のように宅急便で届くようになったのです。
最近、東京や名古屋のホームレスが、どうしたことか、大阪へ流れ込んでいるといいます。大阪の庶民性が住みやすさを感じさせるのかもしれませんが、仕事にありつけないホームレスは道端で寝ているしかありません。
新今宮駅近くでは、日雇い労働者を募る手配師が朝4時ごろ、人集めに来ます。どこの仕事場、日当何千円、何人だ、と大声を出すと、人々は50人、100人と群がって、雇ってくれと叫びますが、不況がつづいて、何千人という人のうち、仕事にありつけるのは100人にひとりという割合。ほとんどはあぶれ、ヤケ酒のワンカップをぐいと飲むのです。
そして、千円の安い宿泊所にも泊まれない人はみじめで、道端の段ボールだけのマイホームで、雨露をしのぐのです。餓死、凍死する人が200人も出るのです。そして、犬猫の死体のようにそっと片付けられます。
そんな彼らのための支援物資とカンパを次の日程で募ります。
▼伊賀市上野茅町、北伊勢信用金庫みなみ支店前=@11月19日(土)午前8時〜午後3時A12月24日(土)午前8時〜午後3時
▼名張市木屋町、木屋町公園(イオン駐車場南、出光ガソリンスタンド前、目印の看板を立てます)@11月20日(日)午前8時〜午後3時A12月25日(日)午前8時〜午後3時
新品か、クリーニングされた毛布、ジャンパー、肌着などをお寄せください。お米は玄米でもいただきます。ガソリン代などのカンパもお願いします。
「施し散らして、なお富を増す人があり、与えるべきものを惜しんで、かえって貧しくなる人もある〜聖書より〜」
どうぞ感謝にあふれた心の豊かなクリスマスをお迎えください。