■入賞者が決定
最優秀賞は瀬尾美琴さん
乱歩特別賞は野田康平君
第1回江戸川乱歩記念小・中学生ミステリー感想文コンクール
名張ロータリークラブ(川地清広会長)が創立50周年記念事業として作品を募集していた第1回江戸川乱歩記念小・中学生ミステリー感想文コンクールはこのほど審査が行われ、入賞者が決定した。
1894年(明治27)に旧名張町で生まれ、日本にミステリー小説の基礎を築いた江戸川乱歩の「怪人二十面相」をはじめ、さまざまなミステリー小説を読むことで地域や読書への興味を深めてもらうことを目的に、名張市と伊賀市青山地区の小学4年生から6年生と中学生を対象に感想文を募集、340点が寄せられた。
4月7日、名張産業振興センターアスピアで開催する50周年記念式典で授賞を行う。
名張ロータリークラブ創立50周年記念事業
感想文コンクール入賞者(敬称略)
【最優秀賞】
瀬尾美琴(北中一年)
「謎解きはディナーのあとで」
【江戸川乱歩特別賞】
野田康平(桔梗が丘小五年)
「『少年探偵団』を読んで」
【優秀賞】
西下尚寛(北中二年)
「『藤枝邸の完全なる密室』を読んで」
栗栖菜々子(北中二年)
「スタイルズ荘の怪事件」
吉岡里紗(北中一年)
「容疑者Xの献身」
浦谷美羽(比奈知小五年)
「鉄塔王国の恐怖を読んで」
山下侑紀(美旗小四年)
「『怪人二十面相』を読んで」
■おきつも劇場が「少年探偵団」スタッフとキャスト募集開始
名張市の市民劇団「おきつも名張劇場」は江戸川乱歩作品を舞台化する第17回公演「少年探偵団」へ向けてキャストとスタッフの募集を開始した。
同劇団は2003年、第9回公演で初めて乱歩作品をとりあげ、1929年に発表された「何者」を脚色、「何者 明智小五郎探偵簿」として上演。ひきつづき04年には市制施行50周年と芭蕉生誕360周年の記念事業として「怪人二十面相」を公演した。
最近は少年探偵団が登場するオリジナル作品を手がけ、一昨年は「おかあさん'S集合」、昨年は「明智探偵事務所のありふれた一日…。」を、いずれも美旗市民センターで披露した。
第17回公演は12月から来年2月までのあいだに市青少年センターで開催し、乱歩が1937年に発表した「少年探偵団」をとりあげる。前年の「怪人二十面相」につづく少年向け作品の第二弾で、東京に出現した黒い魔物に少年探偵団と名探偵・明智小五郎が挑戦する。
練習は毎週火曜の午後8時から10時まで蔵持公民館で。会費は月額千円で、別に保険料が必要。
申し込み、問い合わせは三枝さん(朝日町、電話0595・63・2279)へ。
■青山ホールでは春のコンサート
伊賀市阿保の青山ホールで30日、「春の小さなコンサート」が催される。
青山公民館が今年度、音楽活動に取り組むグループなどを支援してきた地域芸術向上支援事業の一環で、同館と市教育委員会が主催する。
出演は青山中学校吹奏楽部(合奏、ソロ、アンサンブル)、アルモニコ(オカリナ)、ソニャーレ(同)、青山ハーモニー(コーラス)。
吹奏楽演奏では「忍にん体操」の吹奏楽バージョン中学校編が初めて披露され、伊賀市のご当地キャラクター「いが☆グリオ」も登場する。
午後1時開場、1時30分開演。入場無料。
問い合わせは青山公民館(電話0595・52・1110)へ。
■スポーツ少年団29日まで募集中
名張市のスポーツ少年団は団員を募集している。申し込みは29日までに市役所3階市民スポーツ室に備え付けの用紙で。各少年団への直接申し込みもできる。問い合わせは市民スポーツ室(電話0595・63・7100)へ。
種目と団名、対象は次のとおり。
▼バトン&ダンス ▽バトン&ダンス=市内園児年長〜中学3年(女子)
▼ミニバス ▽つつじが丘ミニバスケットボールクラブ=小学生▽桔梗ガッツ・ミニバスケットボールクラブ=市内小学生▽桔梗東ミニバスケットボールクラブ=同▽錦生チアフルミニバスケットボール=同▽梅が丘ミニバスケットボールクラブ=小学生▽名張小ミニバスケットボール=市内小学生
▼軟式野球 ▽すずらん台少年野球=市内小学生▽つつじが丘ファイヤーズ=同▽桔梗少年野球=同▽三重キッズ=同▽美旗グリーンベアーズ=同▽百合が丘レッドウイングス=同▽名張少年野球=小学生
▼バレーボール ▽赤目ファイターズ=小学生
▼リーダー育成 ▽シニア・リーダー=中学3年〜20歳未満
▼空手道 ▽空手道=市内小・中学生
▼剣道 ▽つつじが丘剣道=小・中学生▽名張剣道=市内小・中学生
▼柔道 ▽名張柔道=市内小学生
▼日本拳法 ▽日本拳法名張会=小・中学生
▼複合種目=球技・ウォーキング・ダンスなど ▽スリーH=小学生
■狂言、名張音頭、雅楽など披露・23日に「子ども伝統芸能祭り」
「観阿弥創座の地」とされる名張市で伝統文化の伝承と発展のために活動している子供たちによる第3回「名張子ども伝統芸能祭り」が23日、名張市松崎町のアドバンスコープADSホールで催される。
出演は、名張子ども狂言の会、名張音頭保存会こどもの部、名張雅楽の会名張こども雅楽教室、名張こども能楽囃子教室。
市観阿弥顕彰会が主催し、市教育委員会が共催、名張能楽振興会が後援する。岡田文化財団助成事業。
午後1時開場、1時30分開演。入場無料。申し込み不要。
問い合わせは市教委文化生涯学習室(電話0595・63・7892)へ。
■光彩・なばりが15日から写真展
名張市内の中判カメラ愛好家による「光彩・なばり」(長谷川清代表)の第12回写真展が15日から17日まで名張市元町、イオン名張店3階リバーナホールで催される。
ネガサイズが6×4.5センチで、高画質な写真が撮れる中判カメラの魅力を追求するグループとして発足、それぞれのカメラアイで自然風景写真に取り組んでいるが、カメラとプリントのデジタル化が進み、会員はフィルムからデジタルへの移行を手さぐりしている状態という。
今回は従来と異なり、@デジタルカメラで撮影し、プリントした作品A銀塩フィルムをスキャンし、デジタルプリントした作品B過去に撮り溜めたアナログプリントした作品──の三種類が展示され、三者三様の特徴が楽しめる。
12人が4点ずつ、計48点が出品される。いずれも全紙サイズ。午前10時から午後6時(最終日は5時)まで。
出展者は次のみなさん。
石尾定美、奥村泰弘、梶原道明、菊田実、神志那啓子、田川篤、竹本健、種橋伯子、寺田清郎、長谷川清、松田賢治、吉田以彦
■百円で詰め放題・なばな摘み取り
JA伊賀南部なばな部会は17日午後1時30分から名張市赤目地内で「なばな摘み取り体験」を催す。JA伊賀南部、JA全農みえが後援。
アブラナの在来種で食材として利用される「なばな」を摘み取る体験を通じ、農業への理解を深めてもらうとともに、「三重なばな」のPRを進めるのがねらい。食と農のネットワークづくりを推進することも目的として、毎年この時期に催している。
先着百人は百円で「三重なばな」を袋に詰め放題。午後3時ごろまで。小雨決行。
問い合わせはJA伊賀南部指導販売課(電話0595・63・2253)へ。
映画上映会 10日午後1時から3時10分まで名張市総合福祉センターふれあいで。対人恐怖症になった主人公が人とのつながりを通じて再生する姿を、食と農業の問題を背景に描いた「アンダンテ〜稲の旋律〜」を鑑賞する。入場無料。問い合わせは市社会福祉協議会(電話0595・63・1111)へ。
本日の行事
▼14日(木)▽定例役員会=正午から当所3階特別会議室で。
「名張桜まつり」フリーマーケット出店募集
▽募集期間=3月16日(土)よりブースがなくなり次第締め切ります。受付は午前9時〜午後5時。
▽申し込み先=名張産業振興センターアスピアまでお越しください。
▽開催日=4月13日(土)午前10時〜午後4時。※雨天の場合は4月14日(日)に順延。
▽場所=名張市夏見地内、名張中央公園内、総合体育館付近
▽定員=50ブース(先着順)
▽出店料=名張市民…一ブース2千円(個人用短冊一枚付)、名張市外一ブース3千円(個人用短冊一枚付)
▽注意事項=1人につき1ブースしか申し込みできません。20歳未満の方の出店はお断りいたします。窓口でのお申込時には、身分証(免許証などの住所・氏名等が確認できるもの)をご持参ください。ご持参いただけなかった場合は、市外料金での対応となります。雨天等により順延する場合には、その日程に対応していただくようお願いします。
▽問い合わせ=詳細は名張桜まつり実行協議会事務局(電話63・0080)にお問い合わせ下さい。
名張商工会議所女性会エアロビクスのご案内
▽日時=毎週土曜日(第5土曜除く)午後7時30分〜8時30分
▽場所=名張産業振興センターアスピア
▽講師=松山比香里先生、芝田記代先生
▽参加費=500円/1回・1人
▽服装=自由(動きやすい服装、靴でお越しください)
▽持ち物=タオル、飲み物等
※どなたでもご参加できます。お子様とご一緒のご参加も歓迎いたします。
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】
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▲おきつも名張劇場が江戸川乱歩の少年探偵団シリーズにもとづいて制作したオリジナル作品「おかあさん'S集合」(2011年)と「明智探偵事務所のありふれた一日…。」の(12年)チラシ
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