■伊賀焼でオオサンショウウオ・山崎龍芳さんの土産品に栄冠
名張市箕曲中村の陶芸家、山崎龍芳さん(67歳)がオオサンショウウオをモチーフにした伊賀焼の箸(はし)置きで全国推奨観光土産品審査会(主催=日本商工会議所、全国観光土産品連盟)の日本商工会議所会頭賞を獲得し、このほど名張商工会議所を訪れて川口佳秀会頭に受賞を報告した。
同審査会は菓子、食品、民芸、工芸の四部門で観光土産として優れた作品を選び、表彰している。今年度で五十三回目を迎え、山崎さんは工芸の部に「山椒魚(さんしょううお)箸置五個入」を出品し、栄冠を手にした。
山崎さんは「赤目滝ではお菓子や食べものの土産品が親しまれていますが、工芸品がないため、赤目渓谷に生息するオオサンショウウオを題材に伊賀焼の箸置きをつくってみました」という。
箸置きはひとつずつ手でひねってつくるため形や表情が異なり、長さは6センチ前後。箱入りワンセット2千円で販売される。
■シニアレクスポ新年度生徒募集
名張グラウンドゴルフ協会(略称=名張GGA)は簡単な軽いスポーツで健康増進と仲間づくりを進める「2013シニアレクスポ教室」の生徒を募っている。
4月8日(月)午後1時30分から名張市総合体育館で開講式と体力測定を行う。年間実施回数は全種目で32回程度。市教育委員会が後援する。
競技種目は、体力測定、グラウンドゴルフ、ゴルフ、卓球、ハイキング、ファミリーバドミントン、簡単なエアロビクス、ペタンク、青山山岳パターゴルフ、カローリング、ボウリング、ターゲットバードゴルフ、ユニカール、ウォークラリー、室内ニュースポーツ競技多数、ソフトバレー、カラオケ、レクスポ一泊旅行。
対象は市内と近郊の50歳以上の男女。60人を募集。年会費3千円。別途費用が必要な場合もある。
申し込みは3月25日(月)までに、所定の用紙で、同協会事務局または市総合体育館(電話0595・63・5339)へ。申し込み用紙と参考資料は同館事務所で配付している。
問い合わせは同協会事務局の木村さん(電話0595・63・5735)、太田さん(電話0595・63・5978)へ。
■全国各地の風景写真48点で光彩・なばり展
名張市内の中判カメラ愛好家による「光彩・なばり」(長谷川清代表)の第12回写真展が15日から17日まで名張市元町、イオン名張店リバーナホールで催され、市民でにぎわった=写真。
ネガサイズが6×4.5センチで、高画質な写真が撮れる中判カメラの魅力を追求するグループとして発足したが、近年はカメラとプリントのデジタル化が進み、会員はデジタル写真への移行を手さぐり。
長谷川代表は「デジタルでもフィルムのような柔らかい色調が出せるかどうかに苦労しています」という。
会場には12人が4点ずつ、計48点を出品。全国各地に足を運んで独自のカメラアイで撮影した風景写真が並び、訪れた人たちは力作をゆっくり鑑賞していた。
●小島憲二陶展 29日から4月3日まで名張市新田、堤側庵ギャラリーで。小島さんは1953年、愛知県知多市に生まれ、県立常滑高校窯業科を卒業。備前で修行したあと、伊賀市丸柱に七九年、窯を開いて作陶をつづけている。午前11時から午後6時まで。問い合わせは堤側庵(電話0595・65・2081)へ。
本日の行事
▼28日(木)▽平成25年第1回通常議員総会=正午から名張産業振興センターアスピア1で。
名張商工会議所女性会エアロビクスのご案内
▽日時=毎週土曜日(第五土曜除く)午後7時30分〜8時30分
▽場所=名張産業振興センターアスピア
▽講師=松山比香里先生、芝田記代先生
▽参加費=500円/1回・1人
▽服装=自由(動きやすい服装、靴でお越しください)
▽持ち物=タオル、飲み物等
※どなたでもご参加できます。お子様とご一緒のご参加も歓迎いたします。
【名張商工会議所/電話63・0080】 |
【写真上は山崎さん(左)と川口会長、下はオオサンショウウオをモチーフにした土産品の箸置き】
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