■20日から動物愛護週間
人と動物が共生する社会へ
「終生飼養」の責任を明確化
20日から26日までは動物愛護週間。「動物の愛護及び管理に関する法律」にもとづき、動物への理解と関心を深めることを目的として定められた週間だ。
身近な動物は飼い主の生活に潤いと喜びを与える存在だが、いっぽうで動物に対する虐待や不適正な取り扱いも数多く生じていることから、今年九月一日に改正動物愛護管理法が施行され、動物の飼い主はその動物が命を終えるまで適切に飼養する「終生飼養」の責任があることが法律上明確にされた。
環境省は改正動物愛護管理法のパンフレット=写真=を作成し、動物の愛護と適正な飼養への理解を呼びかけている。また、動物の飼い主に対し「守ってほしい五か条」として次の点を訴えている。
@動物の習性等を正しく理解し、最後まで責任をもって飼いましょう。
A人に危害を加えたり、近隣に迷惑をかけることのないようにしましょう。
Bむやみに繁殖させないようにしましょう。
C動物による感染症の知識を持ちましょう。
D盗難や迷子を防ぐため、所有者を明らかにしましょう。
■21日から秋の全国交通安全運動
子どもと高齢者の交通事故防止を
秋の全国交通安全運動は21日から30日までの期間で催され、三重県では県交通対策協議会をはじめとした関係機関・団体が協力、街頭啓発などを行って「子どもと高齢者の交通事故防止」など交通安全を呼びかける。
重点目標は▽夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止(とくに反射材用品等の着用の推進および自転車前照灯の点灯の徹底)▽すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底▽飲酒運転の根絶 の三点。
子どもと高齢者の交通事故防止では、とくに夕暮れに反射材を着用することが有効で、自転車利用では「自転車は、車道が原則、歩道は例外」をはじめとした「安全利用五則」を守ることなどを訴えている。
30日は「交通事故死ゼロを目指す日」とされている。
観月の夕べ〜秋風・鈴虫コンサート 19日午後7時から8時30分まで名張市青蓮寺、地蔵院青蓮寺(耕野一仁住職)で。第一部は弦楽四重奏、第二部は小鼓と篠笛を披露。今年で四回目。入場無料。申し込み不要。問い合わせは同寺(電話0595・63・2191)へ。
'13風と土のふれあい芸術祭in伊賀 14日から23日まで伊賀市腰山の矢持地区市民センター(旧矢持小学校)で「風と土のかたち展」。広域で交流する美術家らが実行委員会を組織し、絵画、陶芸など多彩な作品を出品。午前10時から午後6時(最終日は3時)まで。17、18、19日は休館。会期中、喫茶・軽食コーナーが設けられる。22日午前10時から午後5時まで「風と土のアートフェア」も。
3年後、5年後を見据えて自ら変えるぞ!経営革新! 消費税転嫁対策事業「経営革新塾」開催のご案内
▽日時=10月1日(火)、8日(火)、15日(火)【3日間コース】午後5時30分〜8時30分(3日間とも)
▽場所=名張産業振興センター(アスピア)〔4階、会議室D〕
▽受講定員=20名(※お申込み先着順)
▽参加料=無料
▽講師=伊藤公昭氏(株式会社三重銀総研取締役コンサルタンティング部長、三重大学特任教授)
▽申込・問合せ先=名張商工会議所中小企業相談所(電話0595・63・0080)
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】
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