■■ 5月3日(土) ■■

 

■「名張第九を歌う会」が会員を募集
伊賀地域を拠点に活動する「名張第九を歌う会」(松岡寿夫代表)は恒例の「市民コンサート第九」のステージに立つ会員を募集している。
同会は1991年の発足。ベートーヴェン「第九交響曲」のステージを中心にした活動をつづけている。現会員は男性25人、女性44人の計69人。
24日に無料体験会
24回目を迎える今年の市民コンサートは12月14日(日)、松崎町のアドバンスコープADSホールで開催される。
第九の練習は5月31日にスタートし、原則として毎月3回から5回、土曜日の午後7時30分から9時30分まで名張公民館で。参加費は月額2千円(学生は無料)。9月6日には曽爾青少年自然の家で強化練習を行う。
指導は一海靖晃さん(合唱)と桂富佐さん(ピアノ)。特別講師は清原浩斗さん(大阪府合唱連盟理事長、「サントリー1万人の第九」指導者)。
新会員の募集にあたり、5月24日(土)には午後7時30分から9時30分まで名張公民館で「第九無料体験会」を催す。参加無料。指導は一海さんと桂さん。合唱経験の有無は問わない。ドイツ語の歌詞はふりがな付きで、会員にはパート別の練習用CDが貸し出される。
連絡は同会事務局の中野一宏さん(電話0595・63・4783、090・5612・4989)へ。
【写真は昨年の「市民コンサート第九」=アドバンスコーブADSホールで】

■風景や静物の力作37点で名張水彩画会が第29回展
名張水彩画会の第29回展が17日から20日まで名張市元町、イオン名張店三階リバーナホールで催され、多くの市民でにぎわった=写真。
同会は2000年の結成。名張市民を中心に水彩画家たちが集まり、年間2回の作品展を柱に活動をつづけている。
会員は10人。50代から70代まで、水彩画独特の淡々とした味わいで風景や静物などのモチーフを表現。それぞれ独自の画境を開いている。
会場には過去半年の作品から37点を展示。作品展前に作品を持ち寄り、相互批評したうえで仕上げられた力作揃い。新入会員で初出展となった板野和郎さんが市内の踏切や酒造工場の煙突を題材にした力作を出展したのをはじめ、多彩な題材が並んだ。
秋には30回記念という節目の作品展を予定している。
出品者は次のみなさん。
稲森三明、今本忠男、入江浩、岩本敏生、上田真澄、小林芳郎、斉藤四郎、坂上眞佐子、信岡和恵、板野和郎

■芭蕉祭バンド参加者を募集
伊賀市は10月12日の第68回芭蕉祭式典で演奏する「芭蕉祭市民バンド」のボランティア参加者を募集している。
対象は18歳以上(高校生を除く)で、練習と式典に参加できる人。募集パートはフルート、オーボエ、バスーン、クラリネット、サキソフォン、トランペット、ホルン、トロンボーン、ユーフォニューム、バスチューバ、パーカッション、コントラバス。
式典は午前9時25分から11時30分まで上野公園俳聖殿前広場で催され、演奏曲は「芭蕉さん」「芭蕉翁讃歌」「芭蕉」「奥の細道」など。
練習日は、5月30日、6月13日、7月11日、8月8・22日、9月12日、10月3・11日。10月の2回は芭蕉祭市民合唱団と合同練習。
練習は午後7時30分から9時30分まで。練習会場は市立上野西小学校多目的ホールほか。
申し込み、問い合わせは伊賀市企画振興部文化交流課(電話0595・22・9621、ファクス0595・22・9628、電子メールbunka@city.iga.lg.jp)へ。ファクス、電子メールの場合は住所、氏名、年齢、電話番号、希望するパート、楽器経験の有無、楽器所有の有無を記載して申し込む。


●伊賀線まつり2014 3日午前10時から午後4時まで伊賀鉄道上野市車庫で。▽軌道自転車(線路などの保守作業用として使われていた二人乗り自転車で車庫線内約70メートルを走行)▽車両撮影会(車庫線に200系車両を展示し撮影)▽車掌体験(伊賀鉄道の制服を着て車内放送体験)▽機器操作体験(車両の扉の開閉体験)▽伊賀線ジオラマ・鉄道模型コー ナー(伊賀線のジオラマ展示と模型の運転)▽昭和グッズの展示・販売などを行う。問い合わせは伊賀鉄道総務企画課(電話0595・21・0863)へ。
●そよ風コンサート 11日午後1時30分から名張市松崎町のアドバンスコープADSホールで。名張文化協会の同コンサート実行委員会が主催し、合奏と合唱の舞台をくりひろげる。入場無料。