■■ 1月10日(土) ■■

 

■年賀状でレンズを大幅割引・フジモリで人気セール開幕
おかげさまで80周年。名張市内と榛原町に3店舗を展開するメガネセンター「フジモリ」で、新春恒例の人気セールが始まった。「年賀状はメガネの割引券」として定着したサービスだが、創業80周年にあわせて当たり番号を増やし、「今年はさらにお買い得です」と呼びかけている。2月1日まで。
お年玉つき年賀はがきの抽選番号が各店の電話番号に合致していれば、そのケタ数に応じてレンズの価格が安くなる。フジモリのどの店舗でも有効で、下1ケタが合っているだけでも値引きする破格のサービスだ。
安価なセット商品には期待できない見やすさを誇る最高級レンズも、ケタ数によって大幅に安く購入でき、むろんレンズだけの交換でもかまわない。フレームもセット商品を除いて、ほぼ全品が半額になっている。
番号は各組共通で、6ケタすべてが合っていれば希望するレンズが無料でプレゼントされ、下5ケタで80%、下4ケタで70%、下3ケタで65%、下2ケタで60%、下1ケタで55%がオフとなる。
そのほか、各ケタが同じ数字の連続となっている場合も当たり番号となる。
今年の官製年賀はがきであれば、宛名や差出人は関係なく有効。家族、近所、知人など、だれに宛てたはがきでもかまわない。書き損じたものでもOKだ。当たりはがきがなくてもセール期間中の割引き価格となる 当選番号は、641970(名張駅前店)、658530(桔梗が丘店)、852110(榛原サンクシティ店)。ほかに、新年の西暦と1月にちなんだ201501、創業年の1935年と創業80周年にちなんで193580も当選番号となっている。【PR】

■16日から絵画展〜赤目のどんぐり
名張市赤目公民館で活動する絵画教室どんぐりは16日から18日まで元町、イオン名張店3階リバーナホールで第30回絵画展を催す。午前10時から午後5時(最終日は4時)まで。
出展者は次のみなさん。 工藤俊治(講師)、岩田登志子、吉田仁一、山本登、山本冨貴子、山本栄治、勝村恭子、中森クニ子、堀井輝雄、池井初女、久継玉子、福井功、和泉徳男、斎藤至康


名張商工会議所女性会エアロビクスのご案内 ▽日時=毎週土曜日(第5土曜日は休み)午後7時30分〜8時30分▽場所=名張産業振興センターアスピア▽講師=松山比香里先生、芝田記代先生▽参加費=1人、1回、500円。※1月は10日から始めます。
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】

 ■■ 1月1日(祝) ■■

 
■あけましておめでとうございます。
写団なばり代表、松田賢治さん(名張市新町)の新春紙上展は、本日発行の伊和新聞新年号カラーページでも「ふるさと名張 四季10景」としてお届けしています。
伊和新聞は毎週土曜日発行で、定期購読料は一か月650円です。お申し込みは伊和新聞社(電話0595・63・2355)へどうぞ。 伊和ジャーナルと伊和新聞を、本年もよろしくお願いします。

■松田賢治新春展
雪 厳寒の一日、渓谷は風雪に白く煙る(香落渓)


桜 ある屋敷跡、忘れずに咲く枝垂れ桜(赤目町檀)


■天守閣は再建80周年・伊賀上野城
伊賀市丸之内の上野公園にそびえる伊賀上野城は、今年、再建80周年を迎える。
築城の名手とされた武将、藤堂高虎が徳川家康から伊賀、伊勢両国を与えられ、建築を始めた五層の天守閣は、1612(慶長17)年、完成目前で大暴風のため倒壊し、再建されることなく近代を迎えた。
天守閣再建をなしとげたのは、伊賀出身の代議士、川崎克だ。克は1880(明治13)年、上野車坂町に生まれた。十代で政治家を志し、同じく三重県出身で憲政の神様と称された政治家、尾崎行雄に師事。1915(大正4)年の衆議院議員総選挙で三重県選挙区に立候補し、見事に初陣を飾った。
郷土伊賀の振興を目的に、伊賀文化産業城と名づけた天守閣の建設を決意した克は、書画骨董のコレクションを売却するなどして私財を投じ、桃山様式を踏襲した天守閣を1935年(昭和10)年8月に完成させた。10月18日にはその記念式典が営まれ、上野公園では二か月にわたって落成記念の全国博覧会が多くの入場者を集めた。 以来80年。天守閣は城下町のシンボルとして定着、観光拠点として親しまれ、元日から足を運ぶ人もあるという。入館料は大人500円、小人200円。開館は午前9時から午後5時まで。問い合わせは伊賀文化産業協会(電話0595・21・3148)へ。

■軍国主義に立ち向かった政治家・川崎 克
川崎克は伊賀が生んだ俳聖、芭蕉を深く敬愛していた。伊賀文化産業城落成から七年後の1942(昭和17)年には、上野公園にやはり独力で俳聖殿を建設し、尊崇の念を示した。
独特の外観は、芭蕉の旅姿がモチーフ。桧皮葺(ひわだぶ)きの丸い屋根は笠、ひさしは蓑をつけた肩から腰、堂は脚部、回廊の柱は杖と脚を表しているという。克の着想にもとづいて、建築家の伊東忠太がデザインした。
城下町の発展を明確に方向づけた伊賀文化産業城と俳聖殿で知られる川崎克だが、一般的には戦前の軍国主義に立ち向かった政治家として歴史に名をとどめている。
1941(昭和16)年1月の予算総会で、克は前年10月に国防国家体制樹立のための国民組織として結成された大政翼賛会に戦いを挑んだ。
「大政翼賛会の存在は憲法の精神に反するものである。よって大政翼賛会の予算は大幅に削減されなければならない」
克は厳しく主張して一歩も譲らなかったが、この年12月には太平洋戦争が勃発。翌年の総選挙では、大政翼賛会に敵対した候補者として選挙妨害を受けながら当選は果たしたものの、克の選挙はこれが最後となった。 戦後の克は、戦前に陸軍参与官を務めていたことを理由に、GHQ(連合国総司令部)による公職追放の対象者とされ、1949(昭和24)年、68歳で世を去った。今年は克の生誕135年にあたる。

■きょうもきのうのつづきを描くだけ
洋画家 森公美(もりさとみ)さん
昨年12月、津市の三重画廊で個展を開いた名張市西原町の洋画家、森公美さん。所属は創造美術会。
40歳のとき、師事していた故・松浦莫章さん(光風会)の推挙を受け、三重画廊のプロデュースで第一回展を開催。以来、二年に一度ずつ催して、12回目を迎えた。
出身は伊賀市。大阪芸術大学で油絵を専攻し、1978年に創造美術会の創造展で初入選。創造展では三回にわたって会員賞を獲得するなど、着実にキャリアを重ね、現在は創造美術会の中部支部長と審査員を務めている。
出展は、ゼロ号から百号まで油彩画38点。過去2年間の作品から選んだ。ライフワークにしている山岳をはじめ、国内や海外の旅行先で目にした風景などが、大胆なタッチと奔放な色づかいで入場者を楽しませた。
同じモチーフを扱っても、作風が以前より深みを帯びてきた、と指摘する知人もあったというが、自分では変化や成長をまったく意識していない。
「昔から、描きたいものを描きたいように絵にしてきました。きょうもきのうのつづきを描くだけ。そんな感じです。これからもずっとそうだと思います」 年が明けて、また二年後の個展を見据えた制作がスタートする。60代を迎えても、枯れる気配はさらさらない。