■■ 8月8日(土) ■■

 


いっしょにエアロビクスやりませんか ▽日時=毎週土曜日(第五土曜日は休み)午後七時三十分から八時三十分まで▽参加費=一回五百円▽場所=名張産業振興センターアスピア他、都合により変更の場合がありますので、名張商工会議所ホームページもしくは電話63・0080にてご確認ください。(名張商工会議所女性会)【名張商工会議所/電話0595・63・0080】

 

 ■■ 8月1日(土) ■■

 

■つつじが丘夏祭り
日時 8月1日(土)15:30〜21:00
会場 つつじが丘中央グランド
地域住民の交流を目的にした「つつじが丘夏祭り」が8月1日午後3時30分から名張市のつつじが丘中央グランドで催される。
つつじが丘自治会が主催し、地域が一体になって夏の恒例イベントを盛りあげる。今年で37回目。
ゲームや吹奏楽、ダンスなどのあと、盆踊りが開幕。大きな踊りの輪が広がり、模擬店も人気を集める。
会場には駐車場がないため、徒歩での来場を呼びかけている。
雨天の場合は翌2日に延期。2日も雨天の場合は中止。

■介護予防インストラクター実技養成・介護予防利用者の筋トレ実技体験
全国ネットNPO法人ナルク・伊賀名張生きがいクラブは、名張市委託事業体制づくりとして、介護予防インストラクター実技養成、介護予防利用者の筋トレ実技体験の参加者を募集している。
【内容】寝転んで筋トレ・マッサージ・ウォーキング健康法(送迎します)。トレーニング前と後、パソコンナビを腰に着けて10メートル歩き、効果の測定をし、その結果をデータで渡します。運動すると良い結果がわかります。
【参加会費】無料
【期間】9月3日〜11月26日の12回
【時間】木曜日午後1時〜2時30分(全日でなく都合の良い日だけでも可)
【会場】名張市滝之原公民館2階大ホール(名張より車で10分)
【締切】8月15日
【連絡先】全国ネットNPO法人ナルク・伊賀名張生きがいクラブ、岡田賢一代表、名張市富貴ケ丘5‐5‐6、電話0595・64・2977)


いっしょにエアロビクスやりませんか ▽日時=毎週土曜日(第5土曜日は休み)午後7時30分から8時30分まで▽参加費=1回500円▽場所=名張産業振興センターアスピア
※8月1日は都合により、名張市武道交流館いきいきでおこないます。【名張商工会議所/電話0595・63・0080】

 

 ■■ 8月1日(土)伊賀版 ■■

 

■伊賀で初めて本格的な作陶展・瀬戸から移住の岡崎隆彌さん
伊賀市音羽に「伊賀うへい窯」を開設する陶芸家、岡崎隆彌さん=写真=がこのほど同市槇山の上田誠克記念館ギャラリー30で作陶展を開いた。愛知県瀬戸市から移住して18年。作品は東京や大阪で披露することが多く、伊賀では初の本格的な個展となった。
岡崎さんは71歳。瀬戸物の語源にもなった窯業のまち、瀬戸に生まれ、窯業の訓練学校で基本を学んだ。まだ修行中だった30歳のとき穴窯を開き、のち陶芸家として独立。大阪と愛知の中間に新天地を求めて伊賀に居住することを決め、新たに窯を開設した。
創作する土地は変わっても、穴窯で独自の世界を追求する姿勢には変わりがない。「瀬戸焼と伊賀焼の双方の魅力を融合させた境地を楽しんでいただければ」と会場には約百点を展示。伝統的な様式を重んじる茶器、モダンな感覚を生かした食器、想像力を駆使したオブジェなど多彩な表現が紹介された。
ギャラリー30は奈良県から名張市つつじが丘に転居した版画家の故・上田誠克さんが89年、自宅2階にオープン。自作のほか市内の画家、陶芸家、写真家らにも開放していたが、本格的な画廊を求めて97年、現在地へ移転。2006年に上田さんが80歳で死去したあとは、妻の郁子さんが切り盛りしていた。
11年にはメモリアルミュージアムの上田誠克記念館ギャラリー30にリニューアルし、上田さんの遺作を紹介してきたが、今回の作陶展は岡崎さんが「地元デビューの場に」と以前から交流があった郁子さんに依頼して実現した。
岡崎さんの伊賀うへい窯は伊賀まちかど博物館として運営されており、開館は午前九時から午後五時(予約が必要)。電話は0595・44・1500。

■投稿 ご協力に感謝します 南出寛三
もう20年になろうかと思います。毎年、年末になると伊賀市と名張市の街角で、「大阪のホームレスに温かい愛の手を!」と書いたポスターを掲げて、市民の皆さんのご協力で毛布や衣類を集め、車で大阪へ運んでホームレスに提供してきました。多い時は、友達と2台の車で大阪へ走りました。
たくさんの寄付金もいただきました。そのお金でアルミの大きな鍋を作り、木のふたには「伊賀のなべ」と書いて、炊き出しのグループに役立ててもらいました。もう十年以上前のことになります。あの頃は元気で、大阪へは月に一回でも二回でも行けました。
私も80才になりました。自動車で大阪へ行くのは危ないからと家族から忠告され、事故を起こす前にやめようと決めました。自動車も手放しましたが、レンタカーで大阪へ支援物資を運んだこともありました。
7月4日には朝6時に家を出て、伊賀市内の青果加工会社のご好意で無償提供していたいたバナナ30箱を、大阪の西成に運びました。何百人と集まっていたホームレスは、バナナを降ろすのを手伝ってくれました。
炊き出しの食事のあと、バナナを食べるのが、彼らの最高のデザートです。
「また車を買ったの」
「いや、これレンタカーだよ」
「おじさん、すまんねえ」
ホームレスたちが一本のバナナで喜んでくれるとしたら、自分のしていることは無駄ではない。そう思うと、これが最後と言いながら、ついつい力を出してしまうのです。
多くの伊賀市と名張市の市民の皆さんに支えていただき、ここまで無事に来ることが出来ました。言い尽くせないほどの感謝の気持ちをこめて、お礼を申しあげます。(伊賀市上野玄蕃町)