■陶芸教室講師の山﨑龍芳さん～美旗市民センターに壷を寄贈
名張市箕曲中村に龍芳窯を開設する陶芸家の山﨑龍芳さんがこのほど、美旗町南西原の美旗市民センターに伊賀焼の壷を寄贈した。
山﨑さんは同センターの自主サークル「陶友クラブ」の講師を担当、15人に陶芸を指導しており、その縁で創造美術展入選作の「焼〆櫛目紋壷」（高さ38センチ）を贈った。センターのロビーに展示されている。
市総合福祉センターふれあい、市役所市長室など、山﨑さんの市内公共施設への作品寄贈は6件目になる。
あす陶芸体験＆掘り出し市開催
名張市観光協会は27日、希央台2番町、まちの駅なばり・とれたて名張交流館の屋外にテントを特設し、「伊賀焼陶芸体験＆掘り出し市」を催す。
市民が伝統産業の伊賀焼に親しむ機会を提供する場として、市内でただひとり伊賀焼の伝統を守る陶芸家の山崎龍芳さんが指導と出展を担当する。3月につづき2回目。
陶芸体験は電動ろくろ、卓上ろくろを使用し、湯のみ、茶碗を制作。作品は山崎さんの工房で乾燥と焼成が進められ、約一か月後に完成、参加者に引き渡される。郵送も受け付ける（送料別途）。材料費は1,500円。
掘り出し市では、山崎さんの作品を販売。
午前10時から午後4時まで。問い合わせは市観光協会（電話０５９５・６３・９１４８）、龍芳窯（電話０９０・３４５８・６２５８）へ。
■青年会議所三重大会にぎわう
県内12の青年会議所が交流を進める三重ブロック大会が13日、名張市夏見のメイハンスタジアム（中央公園内野球場）で催された。
会員だけでなく地域住民にも開かれた催しとして県内持ち回りで開催されており、今年は名張青年会議所が担当。県内各地の地方色を堪能できるブースや、市内のグルメブースと地域団体のフリーマーケット＝写真上、ステージイベント＝同下＝をくりひろげ、親子連れなど一般参加の市民でにぎわった。
■活字で伝え、紙で残す時代を超える本の魅力
  
インターネット全盛のデジタル時代を迎えても、活字と紙の力は衰えることがない。活字で伝え、紙で残す。多種多様な情報を伝達し、人の心に響かせるのは、長い歴史を生き抜き、これからも時代を超えて読み継がれてゆく本というものの役割であり、本ならではの魅力だろう。
【写真は伊和新聞社が手がけてきたさまざまな本の一部】
第58回名張市美術展覧会 30日から10月4日まで市総合福祉センターふれあいで。絵画、書道、写真、美術工芸の入賞・入選作品などを展示。午前9時から午後5時まで（入場は終了30分前まで。10月2日は午後7時、最終日は同4時30分まで）。
持続可能なまちを考える講演会 10月4日午後2時から4時30分まで名張市防災センター2階会議室で。ＩＩＨＯＥ（人と組織と地球のための国際研究所）の川北秀人さんが「自治を回復し、まち・むらの課題を、まち・むらの力で解決するために～協働と総働の基礎を再確認する～」と題して話す。問い合わせ、申し込みは市地域部地域経営室（電話０５９５・６３・７４８４）へ。
いっしょにエアロビクスやりませんか
松山比香里先生とともにリフレッシュしませんか。どなたでもご参加いただけますので、動きやすい服装、靴で、タオル、飲み物等をお持ちいただきお越しください。
▽日時＝毎週土曜日（第5土曜日は休み）午後7時30分から8時30分まで
▽参加費＝1回500円。
▽場所＝名張産業振興センターアスピア他、名張商工会議所ホームページもしくは電話６３・００８０にてご確認ください。
【名張商工会議所／電話６３・００８０】 |
山﨑龍芳さんと寄贈された壷＝美旗市民センターで
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