■■ 8月6日(土) ■■

 

■彩々クラブが四回目の水彩画展
名張市の百合が丘市民センターを拠点に活動する水彩画愛好団体「彩々クラブ」(会員11人)は7月29日から31日まで名張市元町のリバーナホールで第4回作品展を催した=写真。
発足は1998年。同センターの完成を機に住民が絵画サークルを結成し、富貴ケ丘5番町の画家、環敏子さん(68)に講師を依頼して活動を開始。50代から80代のメンバーが月2回の例会で環さんから指導を受け、思い思いのモチーフに取り組んでいる。
当初は絵を描くだけだったが、作品を発表する場がほしいという会員の声が強くなり、結成10年を過ぎて初の作品展にこぎつけた。以後も不定期で開催をつづけ、今回は1年ぶり。小品から大作まで40点が展示され、身近な風景や静物を水彩画独特のタッチで表現した力作が並んだ。
緑が丘中の落水保之さん(72)は、長崎港沖の軍艦島を題材にした「廃墟」を出品。全国公募展で入賞した百号の大作だ。定年退職をきっかけに本格的に水彩画を始め、キャリアは8年。長崎出身ということも手伝って、「これぞというモチーフはまだ見つかっていませんが、当面は軍艦島が大切なテーマになりそうです」という。
環さんは「作品展は多くの人に絵を見てもらうことでステップアップできる絶好の機会です。不定期でも開催してゆきたい」と話している。
環さん、落水さんのほか次のみなさんが出品した。
石田寛子、井上哲也、境井規恚子、園田利治、谷出貞代、橋本比富美、星川美智子、松本喜久子、安井都

■第38回つつじが丘夏祭り
日時 8月6日(土) 15:30〜21:00
場所 つつじが丘中央グランド特設会場
地域住民の交流を目的にした「つつじが丘夏祭り」が6日午後3時30分から名張市のつつじが丘中央グランドで催される。
つつじが丘自治会文化スポレク部が主催、地域が一体になってイベントを盛りあげる。今年で38回目。
ゲームや吹奏楽、ダンスなどのあと、盆踊りが開幕。大きな踊りの輪が広がり、模擬店も人気を集める。
会場には駐車場がないため、徒歩での来場を呼びかけている。
雨天の場合は翌七日に延期。7日も雨天の場合は中止。

■木津川上流域で河川レンジャー
木津川上流河川事務所は地域住民に川への興味や関心を深めてもらうため、木津川上流域で活動する「河川レンジャー」の募集を開始した。
応募資格は木津川上流域で活動できる18歳以上の人。数名を募集。活動は川に関わる内容(水防・防災学習、野鳥観察会、歴史・郷土・文化学習、川下り・カヌー体験、ダム見学会、水生生物調査、源流探検、特定外来生物調査など)。期間は来年4月1日から1年間。実施した活動に対して経費の一部が支援される。
応募は同事務所ホームページから「木津川上流管内河川レンジャー応募書」をダウンロードし、必要事項を記入して同レンジャー事務局(事務担当=近畿建設協会)へ郵送またはファクス。締切は9月30日。問い合わせは同事務所管理課(電話0595・63・1611)へ。


伊賀鉄道開業百周年屋内記念イベント 7日午前10時から午後4時まで伊賀市上野丸之内、ハイトピア伊賀五階大研修室で。伊賀線の駅周辺を精巧に再現したジオラマ、大正時代に伊賀線を走った蒸気機関車の模型などを展示。運転シミュレーターを体験できる。記念グッズも販売。問い合わせは伊賀鉄道上野市駅(0595・21・3231)へ。


名張商工会議所女性会エアロビクスのご案内
▽日時=毎週土曜日(第5土曜日は休み)午後7時30分〜8時30分
▽場所=名張産業振興センターアスピア
▽講師=松山比香里先生ほか
▽参加費=1人1回500円。動きやすい服装、靴でお越しください。
▽持ち物=タオル、飲み物等。
※都合により場所の変更がある場合もありますので、名張商工会議所HP女性会バナーもしくは電話63・0080までお問い合わせください。
【名張商工会議所/電話63・0080】