■三者三様の油彩画と水彩画
三者三様の洋画を追求する第四回「蘖(ひこばえ)展」がこのほど名張市瀬古口のギャラリー空で開かれた。
出展は、代表者の中英夫さん(83歳、桔梗が丘8番町)、高原光彦さん(75歳、つつじが丘北4番町)、山本博一さん(69歳、新町)のベテラン3人。
中さんは油彩画で風景などを、高原さんは水彩画で市内の山里などを、山本さんは油彩画でヨーロッパの街角などを表現。入場者を楽しませた。
3人は市内の絵画グループで知り合い、2013年に合同展を開催。切り株や木の根元から出る若芽を意味する「ひこばえ」を団体名としたが、中さんは「ひこばえが少しずつ育つようにこのグループも成長しています」と話している。
■小林芳郎さんが水彩画の個展
名張市東町の水彩画家、小林芳郎さんの個展が24日から27日まで元町、イオン名張店3階のリバーナホールで催される。市と市教育委員会が後援。
個展は十八回目。「美を求めて」と題して、白を生かした雪景色=写真下=を中心に、花、人物、風景などを描いた作品を展示。チャリティ展を併催し、売り上げは社会福祉に役立てる。
午前10時(初日は正午)から午後5時(最終日は4時)まで。
■観世流千鳥会謡曲仕舞大会
観世流名張千鳥会(岡村俊作代表)の謡曲仕舞大会は26日午後1時から名張市上八町の名張公民館和室で催される。名張文化協会と名張観阿弥顕彰会が後援。名張市民文化祭参加。
番組は素謡「巴」「二人静」、独調(金春流)「嵐山」、仕舞「敦盛」、素謡「蝉丸」。午後4時終了の予定。
■赤目渓谷・里山サイクリング
名張市と赤目四十八滝渓谷保勝会は27日、赤目渓谷・里山めぐりサイクリングのモニターツアーを催す。レンタサイクルを活用してサイクリングの楽しさと地域の観光資源の魅力を味わってもらうことが目的。
午前9時30分、赤目市民センター駐車場に集合し、行程などの説明のあと、10時ごろ出発。コースは、午前が赤目市民センター駐車場〜八幡神社〜丈六〜郷土資料館〜矢川〜極楽寺〜県道赤目線経由〜赤目ビジターセンター〜降車〜ランチと滝散策。昼食は正午の予定。午後は赤目ビジターセンター〜柏原城址〜黒田勝手神社〜井手〜赤目市民センター駐車場。開催は午後3時ごろの予定。約20キロのコースとなる。雨天中止。雨が降るおそれがある場合も中止。ツアー終了後、簡単なアンケートがある。
対象はサイクリングに興味のある人(中学生以上)。自転車(クロスバイク)、ヘルメット、手袋は無料でレンタルできるが、自身の自転車、ヘルメット、手袋でも参加できる。レンタルする自転車は27段変速の一文字ハンドルのスポーツ自転車。
定員は先着20人。参加無料。水筒と弁当を持参。昼食は周辺の店で食べることもできる。荷物(水筒、弁当など)はリュックサックに入れ、動きやすい服装で参加する。サイクリング中は風が当たって寒いため温かい服装と、昼食時に散策するため運動靴が必要。
申し込みは、タイトルを「サイクリング・モニターツアー参加希望」とし、名前、性別、年齢、レンタサイクル(ヘルメット・手袋)使用希望の有無、身長(レンタルの場合のみ)、住所、電話番号、メールアドレス(任意)を記載して、22日午後五時までに市産業部観光交流室(市役所四階、電話0595・63・7648、ファクス0595・64・0644、メールkankou@city.nabari.mie.jp)へメールまたはファクスを送信するか持参する。
レンタサイクルは、車種がGIANT ESCSAPE R3、サイズがXXS(145〜160センチ)、XS(155〜170センチ)、S(160〜175センチ)、M(170〜185センチ)。
■JR関西本線沿線ウォーク
木津川市、笠置町、南山城村、亀山市、甲賀市、伊賀市の6自治体で組織する関西本線木津亀山間複線電化促進同盟会は20日、JR関西本線沿線ウォークを催す。利用促進や整備促進のため毎年実施しており、今年は笠置駅を起点としたウォークイベントとなる。
古くから修験道場、信仰の山として知られた笠置山にある笠置寺の行場やもみじ公園などを巡る約5キロのコース。天然温泉が楽しめる笠置いこいの館(笠置駅まで徒歩3分)で解散。もみじ公園ではもみじ祭を開催。
当日は午前9時15分から55分までJR笠置駅前で受付。午前10時に同駅前を出発し、コースはJR笠置駅前〜笠置山登山口〜庚甲堂〜行場めぐり〜笠置山もみじ公園〜わかさぎ温泉〜笠置いこいの館。解散は午後2時ごろ。
事前申し込み不要。参加費500円(拝観料、保険代、資料代)。弁当、水筒、敷物を持参。小学生以下には保護者の同伴が必要。
問い合わせは笠置町企画観光課(電話0743・95・2301)、関西本線木津亀山間複線電化促進同盟会事務局(伊賀市企画振興部交通政策課、電話0595・22・9663)へ。
ボランティアガイドと歩こう 28日、「錦生地区 古(いにしえ)の人々が行きかう道」をテーマに実施。午前9時30分、錦生市民センター駐車場に集合。同40分に出発し、コースは、錦生市民センター〜矢川春日神社〜岩焼〜供養碑〜兵頭の瀬〜鹿高神社〜名張市郷土資料館〜錦生市民センター。正午ごろ解散の予定。行程は約4キロ。ほっとバス錦を利用でき、バス代は片道300円。名張駅東口3番乗り場・ふるさとパーク(郷土資料館前)間の行きが午前9時22分発、同35分着、帰りが午後零時27分発、同41分着に乗車。定員40人。参加費200円(保険料を含む)。申し込みは、住所、氏名、生年月日、電話・ファクス番号を記入し、はがき、ファクス、電子メールで名張市観光協会(〒518‐0713 平尾3225‐10、駅前案内所=電話・ファクス0595・63・9087、アスピア事務局=電話63・9148/ファクス63・9138、電子メールinfo@kankou-nabari.jp)へ。
名張市美術作家協会秋季展 17日から20日まで名張市元町、イオン名張店3階のリバーナホールで。出展は石井節子、稲森三明、板野和郎、大橋健作、小林芳郎、佐藤好美、三本木康彰、杉本禮子、玉置和雄、房州則子、松本美恵子、山田知治のみなさん。今回が26回目。午前10時(初日は正午)から午後5時(最終日は4時)まで。
名張産業振興センターAspia貸室のご案内
絵画、陶器、写真等の展示会に!
ダンス、お花、お茶等サークル活動に!
パソコン、書道等講習会に!
その他、講演会、演奏会、会議、会合、パーティーなどさまざまな催しものの会場として!
ぜひお気軽にご利用ください。
お申し込み・お問い合わせ先=名張商工会議所総務管理課(電話0595・64・5353、ホームページhttp://www.nabari.or.jp/aspia/aspia.html)
名張商工会議所女性会エアロビクスのご案内
▽日時=毎週土曜日(第5土曜日は休み)午後7時30分〜8時30分
▽場所=名張産業振興センターアスピア
▽講師=松山比香里先生ほか
▽参加費=1人1回500円。動きやすい服装、靴でお越しください。
▽持ち物=タオル、飲み物等。
※都合により場所の変更がある場合もありますので、名張商工会議所HP女性会バナーもしくは電話63・0080までお問い合わせください。
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】 |
写真は左から高原さん、中さん、山本さん=ギャラリー空で
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