■■ 12月24日(土) ■■

 

名張市仏教会(柴田篤彦会長)と同会評議会(亀本和丈会長)は15日、市役所を訪れ、恒例の歳末たすけあい運動で寄せられた浄財133万7,691円を市と市社会福祉協議会に寄付した。
同会に加盟する四十一か寺が11月から寺院単位で檀信徒に協力を呼びかけた。この日は両会あわせて5人が市役所を訪れ、亀井利克市長に寄付金を手渡した=写真上。
寄付金のうち103万7,691円は、市共同募金委員会を通じて、新年を迎える時期に支援を必要としている人のために役立てられ、市内の養護老人ホームや養護施設などに配分される。
市危機管理室には30万円が寄付され、市内で大きな自然災害が発生した場合に活用される。寄付は12年目となり、今年で360万円が積み立てられた。
柴田会長は「檀信徒の方のお気持ちを届けていただき、一番いい形でつかっていただければ」と話していた。

■「油絵を楽しむ仲間」が作品展
名張市内の絵画愛好家による「油絵を親しむ仲間」の第8回作品展が8日から11日まで元町、イオン名張店3階リバーナホールで催された=写真中。
出展は18人。久保照男さんが主宰する絵画教室「アトリエ・マチエール」、佐藤好美さんが講師を務める百合が丘市民センターの「雑魚の会」とつつじが丘市民センターの「油友会」、昨年亡くなった大畠洋さんが主宰していた「アトリエ・アリアス」のメンバーが、油彩画を中心に一部、水彩画もまじえて作品を披露した。
作品は小品が主体で、3号から6号まで51点。風景、静物、人物、ペット、草花など自由な題材を個性的に表現した力作が並んだ。
会員は初心者から画歴20年のベテランまで。高校生もいるが、60代以上が大半。佐藤さんは「メンバーの親睦が大きな目標ですが、定期的に発表する場を設けて多くの人に見てもらうことで、力のこもった作品が仕上がります」と話していた。
出品者は次のみなさん。
赤木フミ子、阿部益雄、臼井光子、岡田貞雄、小田美光、喜多村明美、久保照男、佐藤好美、高栄愛子、七津角侑奈、橋本悦子、林節子、平野奈美子、福井宏之、藤本晴一、松本勝子、吉川敏雄、渡辺佐恵子

■仏教会が成道会浄財を供え法要
名張市仏教会(柴田篤彦会長)と同会評議会(亀本和丈会長)は八日、本町の栄林寺で、釈迦が悟りを開いたとされる日を記念する成道会を行った。
僧侶14人と評議員17人が本堂に集まり、同会が恒例にしている歳末たすけあい運動で檀信徒から寄せられた浄財を供えて、法要を営んだ=写真下。


名張商工会議所女性会エアロビクスのご案内
▽日時=毎週土曜日(第5土曜日は休み)午後7時30分〜8時30分
▽場所=名張産業振興センターアスピア
▽講師=松山比香里先生ほか
▽参加費=1人1回500円。動きやすい服装、靴でお越しください。
▽持ち物=タオル、飲み物等。
※都合により場所の変更がある場合もありますので、名張商工会議所HP女性会バナーもしくは電話63・0080までお問い合わせください。
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】

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