■■ 2月18日(土) ■■

 

■名張高校美術部が131点で卒業記念の作品展
県立名張高校の美術部展が2日から5日まで名張市元町のリバーナホールで開かれた。卒業記念の作品展を開きたいという部員の要望で始まり、8年目を迎えた。
3年生の美術部員3人、授業で美術を学ぶ絵画制作部員2人のほか、1、2年生や教員、卒業生らも出品。油絵やデザインなど多彩な手法と題材の131点が披露された。うち3年生の作品は約100点。
3年生で部長の栢本志央里さん(名張市平尾)は1年生の9月に入部し、「絵を描くことで画力のほかに忍耐力がつきました」。お気に入りのモチーフというゴミ箱と消しゴムを描いた大作などを出展した。卒業後は大阪の芸術大学でデザインを学ぶ。
向山美紀さん(伊賀市勝地)は部活動にあまり時間が割けず、作品は少なかったというが、出展作では「夜空の月や星を微妙な色づかいで表現できたので、三年間で成長したなと思いました」という。卒業後は大阪の専門学校で服飾デザインを勉強する。
藤本妃奈子さん(名張市朝日町)も1年生から活動。人物を描くのが好きといい、家族や友人などを描いた作品を出品した。「3年間の活動で一番印象深いのは、他の学校の美術部と合同で人物デッサンをしたことです」。卒業後は京都の芸術大学に進学する。 【写真(上)は左から藤本さん、栢本さん、向山さん=リバーナホールで】

■25日に「おもてなしの1日」
名張市南町の名張産業振興センターアスピアで25日、「おもてなしの1日」が催される。午前9時30分に開場し、日程は次のとおり。
▽午前10時10分〜11時=なばり旅コンテスト・日帰りプレゼン(3グループ)
▽11時〜11時20分=フォトコンテストNABARI表彰式
▽11時〜=高校生が考えたお菓子のふるまい、市内カフェによるふるまい(どちらもなくなり次第終了)
▽午後零時30分〜1時15分=なばり旅コンテスト・1泊2日プレゼン(3グループ)
▽1時15分〜1時45分=高校生によるお茶のお点前
▽1時15分〜2時30分=高校生によるお菓子とお茶のふるまい
▽1時50分〜2時50分=なばり旅コンテスト・2泊3日プレゼン(3グループ)
▽3時25分〜4時=なばり旅コンテスト審査発表、表彰式 問い合わせは市役所商工経済室(電話0595・63・7824)へ。


7K展 23日から26日まで名張市元町、リバーナホールで。名張桔梗丘高校美術部の卒業制作展。3年生7人が作品を披露し、同校2年生と名張青峰高校1年生が賛助出品。午前10時から午後6時(最終日は5時)まで。
羅介の福童子染付器てん 24日から3月1日まで名張市新田、堤側庵ギャラリー(電話0595・65・3002)で。伊賀市出身で滋賀県在住の山本羅介さんが独自のキャラクター「福童子」を染め付けた陶器を出展。午前11時から午後6時(最終日は4時)まで。
第12回初瀬街道まつり 3月5日午前10時から午後3時まで伊賀市阿保の初瀬街道阿保宿周辺(青山支所周辺)で。初瀬街道散策ウォーク、駕籠かき体験、参宮講看板展(県指定有形民俗文化財)、旧旅籠暖簾の展示、獅子舞(街道練り歩き)、和太鼓演奏、吹奏楽演奏、餅まき、屋台飲食販売、幼稚園児の踊りなどをくりひろげる。会場周辺は歩行者天国となる。問い合わせは実行委員会(阿保地区市民センター内、電話0595・52・2000)、青山支所振興課(電話0595・52・1112)へ。


商工会議所入会キャンペーン実施中〜非会員事業所をご紹介ください〜
主な事業内容
創業、経営、金融、税務、経理、労務、情報化などの、トータルな相談・支援を行っています。例えば、「融資や助成金など事業資金」「販路拡大」「経営戦略の立案」「記帳、年末調整や確定申告」「事業主や従業員の労働保険」「簿記や珠算などの検定試験」「行政への意見の具申」、更には「専門家の活用」「支援機関との連携」などのほか、従業員表彰、成人病検診、また業種ごとの部会活動など、商工会議所の目的を達成するために必要な事業をワンストップ・サービスで実施しています。
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◯個人企業の場合=年間2口(8、000円)以上
◯法人企業の場合=年間5口(20、000円)以上
お問い合わせは名張商工会議所まで(名張市南町822‐2、電話0595・63・0080、ファクス0595・64・3211、Eメール:ncci@nabari.or.jp、URL:http://www.nabari.or.jp/)
名張商工会議所女性会エアロビクスのご案内
▽日時=毎週土曜日(第5土曜日は休み)午後7時30分〜8時30分
▽場所=名張産業振興センターアスピア*2月18日(土)は都合により武道交流館いきいきで行います。
▽講師=松山比香里先生ほか
▽参加費=1人1回500円。動きやすい服装、靴でお越しください。
▽持ち物=タオル、飲み物等。
※都合により場所の変更がある場合もありますので、名張商工会議所HP女性会バナーもしくは電話63・0080までお問い合わせください。
【名張商工会議所/電話0595・63・0080】






 ■■ 2月11日(土) ■■

 
■大村神社で地域一体の防火訓練
地震の守り神として知られる伊賀市阿保、大村神社(金山修宮司)で1月28日、恒例の文化財防火訓練が行われ、神社関係者や消防署などが地域と一体になった連携プレーをくりひろげた。
参加したのは市南消防署、市消防団青山分団、日赤奉仕団、地域自主防災会、神社総代、敬神婦人会、桐が丘奉賛会、ボーイスカウトら約140人。
午前9時、国重要文化財の宝殿付近から出火したとの想定で訓練がスタート。出火通報、文化財搬出、バケツリレー、消防車と放水銃による一斉放水などが手際よく進められ、地域の連絡網を利用した情報伝達訓練も行われた。
同神社の宝殿は織田信長の伊賀攻めで焼失し、一五八七(天正十五)年に再建された。地域ぐるみで文化財を守ろうと一月二十六日の文化財防火デーに近い土曜に訓練を実施しており、今年で十年目を迎えた。
【写真(上)は宝殿の屋根に向けて実施された一斉放水訓練=大村神社境内で】

■BS伊賀第一団が体験入隊・説明会
ボーイスカウト伊賀第1団は26日、伊賀市阿保の大村神社で体験入隊・説明会を催す。同市教委が後援する。
同団は発団16年目。ビーバー隊(小学1、2年生)、カブ隊(同3、4、5年生)、ボーイ隊(小学6年生、中学1、2、3年生)の入隊者を募集している。
もちつき、ゲーム大会を行い、「みんなで楽しく野外活動をしよう」と呼びかける。午前九時から正午まで。参加者はお茶を持参する。 参加希望者は前日までに同団本部(大村神社)へ申し込む。問い合わせは事務局(電話・ファクス0595・52・1050)へ。電話、ファクスで申し込む場合は、住所、本人氏名、保護者氏名、学校名、学年(今年4月現在)、電話番号を伝える。

■フォトクラブ写楽が15周年展
名張市の蔵持市民センターを拠点に活動するフォトクラブ写楽の15周年記念作品展が1月27日から29日まで元町、イオン名張店3階のリバーナホールで催された=写真中。
同クラブは2001年に蔵持公民館が主催した写真教室が母体。翌年から自主サークルとして活動し、教室からひきつづいて故・菊田実さんの指導を受けた。菊田さんが亡くなったあとは撮影会と相互批評を主体に活動をつづけている。
クラブ単独の作品展は10周年記念展以来。会員12人が自由な題材で半切サイズ4点ずつ、合計48点を披露した。代表の須美忠雄さんは「前回までは菊田先生に引っ張ってもらっていましたが、今回はみんなで作品展をつくりあげることになり、それだけに達成感がありました」と話していた。
出品者は次のみなさん。 荒木菊江、喜多淳子、神志那啓子、須美忠雄、関根綾蔵、高松敏昭、東尾貢、西山壽一、福永征子、森智子、吉田宗元、吉本康子

■「伊賀百筆」が26号・文化賞受賞を報告
地域雑誌「伊賀百筆」(伊賀百筆編集委員会発行)の第26号=写真下=が発行された。巻頭で同委員会が2015年度の「三銀ふるさと三重文化賞」を受賞したことが報告され、特集では伊賀市内の旧町村地区で進められている地域おこし活動六件を紹介。俳句、短歌、詩、創作などの文芸作品や、芭蕉、横光利一、忍術といった伊賀ならではのテーマを追った評論、随筆も多彩に掲載し、同市の水源問題をめぐる緊急提言も収められている。
「三銀ふるさと三重文化賞」は、三銀ふるさと文化財団が県内で地域文化活動に貢献した個人と団体の顕彰を目的に制定。1989年から毎年、授賞している。2015年度の選考結果は16年2月に発表され、3月、松阪市民文化会館で表彰式が催された。
伊賀百筆編集委員会は団体の部の文学部門(小説・評論)で受賞。「伊賀百筆」がオピニオン文芸誌として20年あまり、伊賀地域の作家や画家、文化人らに発表の場を提供し、地域文化の発展に大きく貢献してきた功績が認められた。
同誌は95年、旧上野市内の企業が文化・芸術活動を支援するメセナ事業として創刊したが、7年後の第10号を最後に支援が打ち切られた。編集兼発行人の北出楯夫さんは第26号巻頭に寄せた「『伊賀百筆』が『三銀ふるさと三重文化賞』を受賞」で当時を振り返り、「廃刊の危機を乗り越えられたのは、自ら同人費としていささかの負担をしてでも、『自主運営で発行を続けよう』との、仲間たちの力強い声でした」と記している。
A5判、288ページ、一部1,500円(税込)。伊賀地域の主要書店で販売している。 問い合わせは北出さん(電話0595・21・2145)へ。

■松明調進行事の一般参加者募集
名張市赤目町一ノ井の松明講による奈良・東大寺への松明奉納をサポートしている「春を呼ぶ会」は、3月12日に行われる松明調進行事の一般参加者を募集している。
当日は午前5時30分、市役所前バス停留所に集合。同50分に出発し、バスで赤目町一ノ井の極楽寺へ。同6時30分、同寺を徒歩で出発し、坂ノ下交差点を経て笠間峠を越え、同8時30分から笠間地内で朝食。そのあとバスに乗車し、針テラスでの休憩を挟んで奈良市内まで移動。同10時30分から徒歩で東大寺へ向かい、同11時、同寺南大門に到着。二月堂で解散する。帰りは午後2時、南大門横駐車場を出発する名張市役所行きバスが利用できる。到着は同4時の予定。
定員は先着60人。参加資格は問わないが、健康で山道(獣道)を含め10キロ程度歩ける人。荒天でも結構するが、天候によってはバスのみの寄進となる。
参加費は3,500円(バス代、保険代を含む)。申し込みは28日まで、はがき、ファクスで受け付けている。電話申し込みは受け付けない。申し込みは、住所、氏名、年齢、電話番号を明記して、〒518‐0729、名張市南町822‐2、名張産業振興センター1階、市観光協会内、春を呼ぶ会(ファクス0595・63・9138)へ。折り返し参加要項と参加費の振込用紙が郵送される。 問い合わせは同協会(電話0595・63・9148=平日の午前9時30分〜午後4時)へ。


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主な事業内容
創業、経営、金融、税務、経理、労務、情報化などの、トータルな相談・支援を行っています。例えば、「融資や助成金など事業資金」「販路拡大」「経営戦略の立案」「記帳、年末調整や確定申告」「事業主や従業員の労働保険」「簿記や珠算などの検定試験」「行政への意見の具申」、更には「専門家の活用」「支援機関との連携」などのほか、従業員表彰、成人病検診、また業種ごとの部会活動など、商工会議所の目的を達成するために必要な事業をワンストップ・サービスで実施しています。
入会金無料!
年会費は、
◯個人企業の場合=年間2口(8、000円)以上
◯法人企業の場合=年間5口(20、000円)以上
お問い合わせは名張商工会議所まで(名張市南町822‐2、電話0595・63・0080、ファクス0595・64・3211、Eメール:ncci@nabari.or.jp、URL:http://www.nabari.or.jp/)
名張商工会議所女性会エアロビクスのご案内
▽日時=毎週土曜日(第5土曜日は休み)午後7時30分〜8時30分
▽場所=名張産業振興センターアスピア
▽講師=松山比香里先生ほか
▽参加費=1人1回500円。動きやすい服装、靴でお越しください。
▽持ち物=タオル、飲み物等。
※都合により場所の変更がある場合もありますので、名張商工会議所HP女性会バナーもしくは電話63・0080までお問い合わせください。 【名張商工会議所/電話63・0080】