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7月7日(土)
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■上八町で七夕 名張地区夏祭り
7月、名張市の名張地区では、7日の七夕まつりを皮切りに、栄町の夏祭りまで、各地で小まつりが繰り広げられる。
トップを切る上八町の七夕まつりは今年から7日の正午から午後8時まで、上八町通りで行われる。これまで2日間開催していた七夕まつりだが、今年は1日だけの催しとなる。同町では「恒例の金魚すくいや抽選会などの催しは今年も用意しています。来ていただければ1日ですが楽しめること請け合いです」と話している。
以降の祭りは次の通り。 松崎町「秋葉・愛宕神社夏季大祭」7月8日の上八町協賛行事、12日は午前11時から式典▽中町「金毘羅祭り」10日祭礼▽榊町「祇園祭り」11日祭礼▽東町「八幡宮夏祭り花火大会」14日16時から。花火は20時から、八幡宮付近▽丸之内「寿栄神社夏祭り」18日子供みこし14時から15時30分、盆踊り19時から21時、寿栄神社▽桜ケ丘「桜ケ丘夕涼みの会」21日17時から21時カルチャーパーク児童公園側駐車場▽元町「簗瀬稲荷神社夏祭り」22日11時30分から祭典▽鍛冶町「愛宕祭り」24日12時から14時祭典▽新町「愛宕の火祭り」28日19時30分から、新町愛宕神社▽平尾「平尾区夏祭り」8月15日17時から21時、盆踊り、バザー、子どもゲームコーナー、平尾会館▽栄町「栄町区夏祭り」同18日18時から21時、栄町ちびっこ広場
■星野代表講演・日本JC東海地区協
「将来に希望が溢(あふ)れる日本創生の核となる東海の創造」を本年度の理念に掲げる日本青年会議所東海地区協議会(細野勝雅会長)は8日、三重県志摩市の阿児アリーナで東海フォーラム2018を開催する。入場無料。
メーンフォーラムは、星野リゾート代表・星野佳路氏による講演。地域に活力をもたらすため、地域ブランドをつくり出す環境づくりと、その魅力、方法などを学ぶ。12時45分から15時まで。
会場では、古くから地元に愛され、進化している三重県の手こねチャーハン、手羽先(愛知県)、シラス丼(静岡県)などの料理ブースも出店。また、美濃和紙(岐阜県)、駿河和染(静岡県)など、地域ブランド体験コーナーも。 問い合わせは日本青年会議所東海地区協議会事務局、電話059(227)3806まで。
■いが再発見(32)
「へえ〜 そうなんだ。伊賀は素晴らしい」と好評を博している「いが再発見」。これまで慢性甲状腺炎を世界に広めた「橋本病」や大歌人に賛美された才女・白秋の妻、「大河ドラマに高虎を」と奮闘する伊賀文化産業協会専務理事の福田和幸さんらを紹介している。今週は名張市のNPO法人「赤目四十八滝渓谷保勝会」を紹介したい。
赤目渓谷保勝会は日本のモデルに
名張市のNPO法人「赤目四十八滝渓谷保勝会」は現在、赤目渓谷内で撮影した風景、動植物、人物などを対象にした「赤目の四季フォトコンテスト」の作品を募集している。締め切りは来年1月20日。日本でもまれな赤目四十八滝渓谷の美しさをもっとみんなに知ってもらおうと3年前から始めたもので、同保勝会で広報・企画を担当する増田成樹さん(56)にこれまでの活動と赤目渓谷の見どころを聞き、私も実際に歩いてその魅力をたどってみることにする。
増田さんによれば、赤目四十八滝渓谷は、和歌山の那智の滝(133メートル)、日光の華厳の滝(97メートル)のように大きな滝はないが、大小さまざまなバラエティーにとんだ滝が21もあり、そして何より4キロほどの渓谷の中で自然が織りなす景観が素晴らしい、という。
「日本の滝百選、名水百選、森林浴の森百選、遊歩百選にもリストアップ。こんな百選要素がすべて備わっているところは日本ではまれだと自負しています」
また、日本の貴重な苔(コケ)の森にも選定されている。コケといえば何百種もが自生する屋久島は有名だが・・
続きは6月2日号の伊和新聞に掲載しています。
※ご購読は名張市上八町1482 伊和新聞社 電話63局2355まで。定価月650円(郵送地区別途)、一部170円。
赤目の四季フォトコンテスト
今年1月3日〜12月27日に撮影した写真に限る。風景や動植物を被写体にした「ネイチャーフォト部門」とスナップやポートレートの「自由部門」がある。部門ごとに金賞1点、銀賞1点、銅賞2点、ユニーク賞2点、特別賞5点を決定。発表は来年2月ごろの予定。問い合わせは赤目四十八滝渓谷保勝会内のエコツアーデスク(電話0595・64・ 2695)まで。み幼稚園後援、入場無料、開場午後1時、開演1時30分。 問い合わせは同本部、電話63局3680まで。