■■ 8月25日(土) ■■

 
■〜ウィーンからの風〜山田佐和子ピアノコンサート
創立40周年を迎えた名張文化協会(耕野一仁代表)は9月2日、ADSホール(松崎町)で「ウィーンからの風 山田佐和子コンサート」を開催する。ゲストにテノール歌手の波多野均さん、大阪フィルハーモニー交響楽団メンバーによる木管五重奏アンサンブル「弐」。曲目はベートーベンのピアノソナタ第30番、プーランクのピアノと木管五重奏のための六重奏曲、シューベルトの流れの上で、モーツァルトの歌劇「魔笛」序曲(木管五重奏)、すみれなど。
山田さん(写真上)は名張市生まれ。相愛学園「子供の音楽教室」修了。大阪教育大学特設音楽課程ピアノ科卒業、同大学院修士課程修了、深美裕子氏に師事。現在、ウィーン国立音楽大学声楽科で専任講師を務めるかたわら、ラモン・ヴァルガス、フランシスコ・アライサなどのマイスタークルスでピアニストを務める。またオペラ塾・スタジオブランケンシップ3を主催、伴奏コーチとして指導に当たっている。
午後1時開場、2時開演、座席は指定で午前10時から受け付け。一般2500円、高校生以下1500円。 問い合わせは名張文化協会 電話64局2132まで。

■仏留学生市長表敬訪問・歴史勉強したい
名張ロータリーC 名張青峰高校へ
名張ロータリークラブ(38人)の中島滋泰会長=写真下後列左から1人目=ら6人は20日、交換留学生として来日しているフランスのジュリエット マリー ルイルリーさん(17)と名張市の亀井利克市長を表敬訪問した。ルイルリーさんは、国際ロータリークラブの岐阜・三重ブロックである第2630地区の国際青少年交換プログラムの一環として名張市を訪れ、同メンバー宅に民宿しながら27日から県立名張青峰高校で勉学する。同クラブはフランスのサント ドブリーロータリークラブから夏期派遣学生として来年7月まで受け入れる。
ロータリーエンブレムやバッジを身に付けたルイルリーさんは「日本語を学んで歴史を勉強したい」と話すと、亀井市長は「名張の文化にも触れて、楽しい学生生活をおくって下さい」と激励した。 写真は市長室で亀井市長らと記念撮影をするルイルリーさん(前列左から2番目)。

■コーラスグループ「サラダ」30周年記念コンサート
「サラダ」は1988年9月に結成された女声コーラスグループ。フレッシュでさわやかな歌声を目指し、また、いろいろな種類のサラダがあるように、さまざまなジャンルの音楽にチャレンジしようと「サラダ」と命名。オリジナルメンバーが変わることなく活動を続け、この秋で結成30年を迎えた。当日は十五夜お月さん、ドレミの歌などを披露。
コンサートは9月9日、開演午後2時、開場1時30分。青山ホール(伊賀市阿保)で。前売り1000円、当日1200円。 問い合わせは富治林、電話090(3836)7491まで。

■やまなみコンサート
「ホルンの音色がつつみこむ やまなみの世界」をテーマに関西ホルンアンサンブル(辻浩二、林田優惟、松下あや香、野原さき保)が9月24日、京都府相楽郡南山城村のやまなみホールロビーでやまなみコンサートを開催する。
曲目は森隆一郎 組曲「でんでんむし」9つのお話、R・ロジャース「サウンド・オブ・ミュージック」よりほか。
午後3時から(開場2時30分)、入場料は500円。中学生以下無料。 問い合わせはやまなみホール、電話0743(93)0560まで。