■■ 9月15日(土) ■■

 
■バターリング・トリオ野外ライブ
入場無料  22日、室生山上公園芸術の森で
奈良県宇陀市の室生山上公園芸術の森で9月22日午後5時から、東奈良名張ツーリズムマーケティング(ENN)のインバウンド観光事業として、室生山上公園をデザインしたダニ・カラヴァンの母国イスラエルから、バターリング・トリオ=写真=が現代アートをバックに野外演奏会を開く。
バターリング・トリオはイスラエルの人口第2の都市テルアビブ出身の3人組=写真。サックス、シンセ、ベース、ヴォーカル、ビートを組み合わせた音楽を演奏し、最先端をいく新世代のフューチャー・ソウル・トリオとして注目を集めている。RアンドB、ジャズ、ソウルなどを自在に奏でる音色と水・光・風のアート空間として親しまれている山上公園が一体となった日本初の野外フリーライブが今回実現した。入場無料、雨天中止。 問い合わせはENN、電話0595(41)1057または宇陀市農村商工部商工観光課、電話0745(82)2457、イスラエル大使館文化部、電話03(3264)0392まで。

■20日から動物愛護週間
モクモク手づくりファーム「動物愛護DAY」を開催
9月20日から26日までは動物愛護週間。「動物の愛護及び管理に関する法律」にもとづき、動物への理解と関心を深めることを目的として定められた週間だ。
環境省らでつくる動物愛護週間中央行事実行委員会は「知っていますか?動物愛護管理法」をテーマに15日と22日の2日間、東京都台東区と上野恩賜公園で「どうぶつ愛護フェスティバル」を催す。 近郊ではモクモク手づくりファーム(伊賀市西湯舟)と三重県が主催となって22日、「動物愛護DAY」を開催する。私たちが動物たちに何ができるかを考え、動物たちに感謝し、「いのち」を大切にするイベントを多く用意している。動物のお医者さん体験や手洗い実験教室、動物たちへ「ありがとう」のメッセージカードを贈ろうなど、感謝を伝える一日となる。

■20日は彼岸の入り〜祖先をうやまい故人をしのぼう
9月もなかばを迎え、20日は彼岸の入り。秋分の日の23日を中心に前後7日間が彼岸といわれる。「暑さ寒さも彼岸まで」と昔からいわれた言葉どおり、一年で一番過ごしやすいといわれる時候が訪れる。
彼岸には、寺院で彼岸会(ひがんえ)という法要が営まれ、信者は寺に参詣して説法を聴聞、墓参を行う。家庭では、仏前に彼岸団子(だんご)やおはぎを供え、先祖をしのぶ。
秋分の日は、もとは秋季皇霊祭といわれた。戦後、国民の祝日に関する法律によって「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日」と定められた。 あわただしい毎日、彼岸という日本独自の美しい風習を、大事に受け継いでゆきたいものだ。