■みんな見せます・三重大工学研究所
三重大学大学院工学研究所は「みんな見せます・工学研究科」と題した公開セミナーを7月3日から5回にわたり開催する。大学活動を地域の人に理解してもらおうというのが狙い。初回は四日市市ユマニテクプラザで機械工学編を紹介する。定員60人。
セミナーはロボテックス・メカトロニクス、機能創成プロセス、環境エネルギー、機械物理学の4講座。自動運転や自立支援用装着型ロボットをはじめ、熱・風力エネルギーの装置、環境・医療のための機器、流体・熱などの流動解析、素材の設計や加工に至る産業と生活、科学の発展に必要なさまざまな機械工学に関する研究が主な内容。参加費は無料。午後1時30分受付で、午後5時まで。ユマニテクプラザの場所は四日市市鵜の森1丁目4の28。
詳細は三重大学工学研究科チーム総務担当、津方栗真町屋町1577、電話059(231)9466まで。
■防ごう薬物乱用キャンペーンで啓発
三重県伊賀保健所(伊賀市四十九町)は、令和元年度の伊賀地区での「ダメ。ゼッタイ。」普及運動の一環として、名張市と伊賀市で薬物乱用防止を目的としたキャンペーンを実施した。薬物乱用問題は社会の安全を脅かす最も深刻な社会問題の一つと捉え、6月20日から7月19日までの1か月間、全国各地で啓発活動を行っている。
伊賀市では22日午後3時からアピタ伊賀上野店で伊賀保護司会や学校薬剤師、ライオンズクラブらでつくる伊賀地区薬物乱用防止指導者協議会員9人がティッシュやうちわ、バンソウコウなどの啓発用品を配布した。名張市は13人が26日の午後7時30分から近鉄名張駅前で呼びかけた。
詳細は伊賀保健所衛生指導課 電話0595(24)8080まで。 |