■春の全国交通安全運動・子どもと高齢者の安全重視
春の全国交通安全運動が４月６日から15日まで10日間行われる。重点目標は次の通り。▽子供を始めとする歩行者の確保＝時代を担う子供たちのかけがえのない命を交通事故から守りましょう。特に４月以降は、小学生の歩行中の交通事故が増加する傾向にあり、より一層の注意が必要です。また、交通事故死者の約半数を占める高齢者の安全を確保し、交通事故死者ゼロを目指しましょう。▽高齢運転者等の安全運動の励行＝「まだ大丈夫」が最も危険。反射神経の鈍化、筋力の衰え、視野障害の増加など、身体機能の変化を認識しましょう。運転に自身がある人もない人も、安全運転についてみんなで話し合ってみましょう。警察の安全運転相談窓口でも相談を受け付けています。▽自転車の安全利用の推進＝自転車は車両です。自転車は、車道が原則、歩道は例外。車道は左側を通行。歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行。安全ルールを守る。子供はヘルメットを着用。 また４月10日は「交通事故死０（ゼロ）を目指す日」に定め、交通ルール順守に務め、交通事故死ゼロを目指す。なお、新型コロナウイルス感染症対策として、例年実施している出発式については中止となっている。
■ジャンボ卒業証書を作成・名張市立蔵持小学校で
新型コロナウイルスの感染拡大で卒業式が簡素化される中、名張市立蔵持小学校で、卒業生の保護者が、特大の卒業証書を作成し、講堂内の北壁に大きく掲げられ、参加人数が絞られ、縮小化された式を盛り上げた=写真下。 卒業証書は保護者から文面を募り、Ａ３版用紙40枚分の特大サイズ（縦２・３メートル、横２メートル）で「初めてランドセルを背負って入学したのは６年前。あなたたちはまぶしいほど立派に成長しましたね。６年間の素晴らしい思い出とともに、新たな世界に元気よく羽ばたいてください」と綴り、ランドセルや桜の花をあしらっていた。
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