秋月会 - 灰原会長の芸能生活50年を祝福
 カラオケ愛好家で組織する秋月会(灰原美智子会長)は六月六日、名張市青少年センターで「思い出さまざま歌謡コンサート」を催す。
 同会は名張市内の公民館サークルとして活動。コンサートは会長の灰原さんが名張・上野両市などのカラオケ愛好家に参加を呼びかけ、毎年開催。
 今年は灰原さんの八十歳と芸能生活五十年を記念したステージ。出演は四十代から八十代まで百三十三人。藤間緋桜の会、つつじ花の会、寿扇会による舞踊が彩りを添え、市美術作家協会の有志も絵筆をマイクに持ち替えて舞台に立つ。
 灰原さんは兵庫県出身。バンド歌手としてデビューし、歌劇団や女剣劇などでも活躍。三十年ほど前、良好な住環境を求めて名張に転居。「八十歳になっても夢いっぱいの毎日です」とカラオケ指導に情熱を注いでいる。
 午前九時半開演。先着二百人にプレゼントがあり、灰原さんの八十歳を祝う特別企画なども。入場無料。問い合わせは灰原さん(電話0595・63・9126)、事務局長の小林朋子さん(電話0595・63・2589)へ。

コンサートを控え合同練習に励むメンバー。
手前が会長の灰原美智子さん
(名張市夏見の歌謡スタジオ「ききょう」店内で)

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