絵画教室が合同で第四回あすなろ展
 名張市の薦原・錦生両公民館で活動する絵画の自主サークルによる合同展「あすなろ展」が、十六日から十九日までジャスコ名張店三階のリバーナホールで開かれた=写真。
 薦原のサークルは七年、錦生は五年にわたって活動しており、公民館主催の絵画教室が母体。合同展はこれが四回目で、両サークルのメンバーを中心に二十四人が一人一点ずつ出展した。油彩や水彩などの画材で風景、人物、静物など多彩なモチーフが描かれ、いずれ
も過去一年の作品から自選した自信作ばかり。
 指導にあたる同市さつき台の洋画家、長船待夢さん(日本美術家連盟会員、一陽会会友)は「単なるテクニックを教えるのではなく、作品の背後に物語の感じられる絵を、と指導しています。とにかく思い思いに絵を描くことを楽しんで、作品展では人に見てもらう喜びを実感してもらえれば」と話している。
 メンバーは市内在住の三十代から七十代。公民館の教室で本格的に絵を始めたという人がほとんどだが、来年は五周年の節目を飾る記念展とあって、これまで以上の力作を、と意欲を見せる人も多い。

■室生村でこもれび祭

 奈良県宇陀郡室生村大字三本松、室生村ふるさとセンターが開設する農産物直販所「こもれび市場」で二十六日、「こもれび祭」が催される。地元の新鮮な野菜、果実、花木が販売され、草もち、みたらし団子、おでん、豚汁なども並ぶ。フリーマーケットを同時開催。午前九時から午後二時まで。場所は国道一六五号線沿い、道の駅宇陀路室生の隣。問い合わせは同センター(電話0745・97・2200)へ。

■大和さん囲むつどい

 大和幸司後援会(寺田伊三男会長)は七月十七日、名張市南町の名張産業振興センター・アスピアで「会員のつどい」を催す。障害をもちながら演歌歌手として活躍する大和さんがショーを行うほか、十周年記念曲「名張慕情」「名張恋歌」の挑戦コーナー(十人程度)、自由参加のカラオケ大会(先着三十人程度、当日受付)なども。午前十一時から午後三時まで。会費千円(昼食代を含む)。会員外同伴の昼食希望者は千円を負担。申し込みは同後援会事務局(はなの里内、電話0595・66・1234)へ三十日までに。

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