県立名張高校（大市智子校長）の吹奏楽部による第四十二回定期演奏会が十日、名張市青少年センターで催され、部員たちは満員の聴衆の前で練習の成果を披露した。
　 夏の吹奏楽コンクールを終えたあと、秋に迎える年間最高のステージが定期演奏会。毎日の練習のほかに合宿もこなして、一年生から三年生までが晴れの舞台に立った。
　 部員たちは、顧問の堀昌弘教諭の指揮でコンクールの課題曲や「ファンタジー」をテーマにした曲などを熱演し、大きな拍手を集めていた。